「カロニアのハイドラ」デッキ 解説編
2013年7月22日 TCG全般先日に引き続き、「カロニアのハイドラ」デッキの解説編をお送りします。
■進化と解鎖との組み合わせ
「ラクドスの血魔女、イクサヴァ」と「カロニアのハイドラ」の2枚は、続けてキャストすればコンボじみた破壊力が出る上、+1/+1カウンターの乗ったクリーチャーを支援するという共通項を持っており、非常に相性の良い組み合わせです。
現環境は+1/+1カウンターの乗るキーワード能力が豊富に存在しますが、今回は「進化」と「解鎖」を持つクリーチャーを採用しています。
解鎖クリーチャーで進化クリーチャーを育てることで、序盤から良いサイズのクリーチャーを展開していけます。
さらに「カロニアのハイドラ」の能力をひとたび誘発できれば、中盤以降も当たり負けしない盤面が維持できます。
並べるデッキの宿命としてリセット呪文が弱点となるものの、「ラクドスの血魔女、イクサヴァ」による速攻付与で、ある程度の耐性を付けることも可能です。
進化→解鎖→イクサヴァ/ハイドラとつなげて、序盤から終盤まで強い盤面を維持していくことが、今回のデッキの狙いです。
■カウンターの乗るグッドスタッフ
デッキの地力を底上げするため、+1/+1カウンターを乗せられるグッドスタッフを投入しています。
M14のトップレア。アタッカーとして有用なため、メインからナチュラルに墓地対策できるのが強みです。
お馴染みのただ強クリーチャー。徐々にスタン落ちが近づいていますが、それまでみっちり働いてもらいましょう!
今回のデッキは階段状に展開できないと苦しくなることが予想されますが、これらのグッドスタッフの力を借りれば、引きが噛み合わないときもごまかしが利くものと思われます。
■10枚の除去枠
いかにサイズが大きくとも、チャンプでしのがれては意味がありません。
というわけで残る10枚のスロットには、除去枠として「破滅の刃」「ミジウムの迫撃砲」「ドムリ・ラーデ」の3種を採用しています。
「破滅の刃」「ミジウムの迫撃砲」の2枚看板ならば、大抵のクリーチャーは射程圏内に入ります。いずれも追放はできませんが、「漁る軟泥」の種を提供できる、と考えれば利点ともとれます。
「ドムリ・ラーデ」は除去としてだけでなく、ドロー補助としても役立ちます。PWルールの変更により運用がしやすくなったため、4枚積んでも腐る場面は考えにくいでしょう。
■戦略
1.進化と解鎖で序盤から攻める
2.イクサヴァ着地!
3.ハイドラが速攻でパンチ!
■弱点
・リセット呪文
・「反逆の行動」「反逆の印」
というわけで本日は以上です。せっかくの新環境、これは!と思う組み合わせはどんどん試していくのが吉かと思います!
■進化と解鎖との組み合わせ
「ラクドスの血魔女、イクサヴァ」と「カロニアのハイドラ」の2枚は、続けてキャストすればコンボじみた破壊力が出る上、+1/+1カウンターの乗ったクリーチャーを支援するという共通項を持っており、非常に相性の良い組み合わせです。
現環境は+1/+1カウンターの乗るキーワード能力が豊富に存在しますが、今回は「進化」と「解鎖」を持つクリーチャーを採用しています。
実験体 (緑)
クリーチャー — 人間 ウーズ
進化(クリーチャー1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、そのクリーチャーのパワーかタフネスがこのクリーチャーよりも大きい場合、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
実験体から+1/+1カウンターを2個取り除く:実験体を再生する。
1/1
円環の賢者 (1)(緑)
クリーチャー — エルフ ドルイド
進化(クリーチャー1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、そのクリーチャーのパワーかタフネスがこのクリーチャーよりも大きい場合、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
(T):あなたのマナ・プールに、円環の賢者の上に置かれている+1/+1カウンター1個につき(緑)を加える。
1/2
流血の家の鎖歩き (1)(赤)
クリーチャー — 人間 戦士
解鎖(あなたはこのクリーチャーを、+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出してもよい。これの上に+1/+1カウンターが置かれているかぎり、これではブロックできない。)
2/1
解鎖クリーチャーで進化クリーチャーを育てることで、序盤から良いサイズのクリーチャーを展開していけます。
さらに「カロニアのハイドラ」の能力をひとたび誘発できれば、中盤以降も当たり負けしない盤面が維持できます。
並べるデッキの宿命としてリセット呪文が弱点となるものの、「ラクドスの血魔女、イクサヴァ」による速攻付与で、ある程度の耐性を付けることも可能です。
進化→解鎖→イクサヴァ/ハイドラとつなげて、序盤から終盤まで強い盤面を維持していくことが、今回のデッキの狙いです。
■カウンターの乗るグッドスタッフ
デッキの地力を底上げするため、+1/+1カウンターを乗せられるグッドスタッフを投入しています。
漁る軟泥 (1)(緑)
クリーチャー — ウーズ
(緑):いずれかの墓地にあるカード1枚を対象とし、それを追放する。それがクリーチャー・カードである場合、漁る軟泥の上に+1/+1カウンターを1個置き、あなたは1点のライフを得る。
2/2
M14のトップレア。アタッカーとして有用なため、メインからナチュラルに墓地対策できるのが強みです。
オリヴィア・ヴォルダーレン (2)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼
飛行
(1)(赤):他のクリーチャー1体を対象とする。オリヴィア・ヴォルダーレンはそれに1点のダメージを与える。そのクリーチャーは、それの他のタイプに加えて吸血鬼になる。オリヴィア・ヴォルダーレンの上に+1/+1カウンターを1個置く。
(3)(黒)(黒):吸血鬼1体を対象とする。あなたがオリヴィア・ヴォルダーレンをコントロールし続けているかぎり、それのコントロールを得る。
3/3
お馴染みのただ強クリーチャー。徐々にスタン落ちが近づいていますが、それまでみっちり働いてもらいましょう!
今回のデッキは階段状に展開できないと苦しくなることが予想されますが、これらのグッドスタッフの力を借りれば、引きが噛み合わないときもごまかしが利くものと思われます。
■10枚の除去枠
いかにサイズが大きくとも、チャンプでしのがれては意味がありません。
というわけで残る10枚のスロットには、除去枠として「破滅の刃」「ミジウムの迫撃砲」「ドムリ・ラーデ」の3種を採用しています。
「破滅の刃」「ミジウムの迫撃砲」の2枚看板ならば、大抵のクリーチャーは射程圏内に入ります。いずれも追放はできませんが、「漁る軟泥」の種を提供できる、と考えれば利点ともとれます。
「ドムリ・ラーデ」は除去としてだけでなく、ドロー補助としても役立ちます。PWルールの変更により運用がしやすくなったため、4枚積んでも腐る場面は考えにくいでしょう。
■戦略
1.進化と解鎖で序盤から攻める
2.イクサヴァ着地!
3.ハイドラが速攻でパンチ!
■弱点
・リセット呪文
・「反逆の行動」「反逆の印」
というわけで本日は以上です。せっかくの新環境、これは!と思う組み合わせはどんどん試していくのが吉かと思います!
「カロニアのハイドラ」デッキ
2013年7月21日 TCG全般 コメント (2)M14発売後の初めての週末、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
自分は友人とシールドに興じつつ、使いたい新カードをちょこちょこと集めております。
M14の加入に伴い、やれることの幅が広がったスタンダード環境ですが、自分が今一番やりたいのは以下2枚の組み合わせです。
「ラクドスの血魔女、イクサヴァ」の後に「カロニアのハイドラ」を出せば、6/6先制と8/8速攻トランプルで攻撃することができます!非常にシンプルですが、ロマンに満ち溢れた動きです^^
いずれも「+1/+1カウンターの乗ったクリーチャーの強化」という共通項を持つため、シナジーを広げやすい点も素晴らしいです!
というわけで今回は上記2枚を主軸にデッキ構築してみます。
また明日、解説いたします。
自分は友人とシールドに興じつつ、使いたい新カードをちょこちょこと集めております。
M14の加入に伴い、やれることの幅が広がったスタンダード環境ですが、自分が今一番やりたいのは以下2枚の組み合わせです。
ラクドスの血魔女、イクサヴァ (2)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間 クレリック
先制攻撃、速攻
解鎖(あなたはこのクリーチャーを、+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出してもよい。これの上に+1/+1カウンターが置かれているかぎり、これではブロックできない。)
あなたがコントロールする+1/+1カウンターが置かれている他の各クリーチャーは速攻を持つ。
3/3
カロニアのハイドラ (3)(緑)(緑)
クリーチャー — ハイドラ
トランプル
カロニアのハイドラは+1/+1カウンターが4個置かれた状態で戦場に出る。
カロニアのハイドラが攻撃するたび、あなたがコントロールする各クリーチャーの上に置かれている+1/+1カウンターの数を2倍にする。
0/0
「ラクドスの血魔女、イクサヴァ」の後に「カロニアのハイドラ」を出せば、6/6先制と8/8速攻トランプルで攻撃することができます!非常にシンプルですが、ロマンに満ち溢れた動きです^^
いずれも「+1/+1カウンターの乗ったクリーチャーの強化」という共通項を持つため、シナジーを広げやすい点も素晴らしいです!
というわけで今回は上記2枚を主軸にデッキ構築してみます。
「カロニアのハイドラ」デッキ
●土地 24
森 2
踏み鳴らされる地 4
根縛りの岩山 3
草むした墓 4
森林の墓地 3
血の墓所 4
竜髑髏の山頂 4
●クリーチャー 26
実験体 4
円環の賢者 4
漁る軟泥 4
流血の家の鎖歩き 4
ラクドスの血魔女、イクサヴァ 4
オリヴィア・ヴォルダーレン 2
カロニアのハイドラ 4
●スペル 10
破滅の刃 3
ミジウムの迫撃砲 3
ドムリ・ラーデ 4
また明日、解説いたします。
「精鋭秘儀術師」デッキ 解説編
2013年7月20日 TCG全般先日に引き続き、「精鋭秘儀術師」デッキの解説編です。
■除去耐性付与とロックの両立
「精鋭秘儀術師」はインスタント呪文を使い回せる危険な能力の持ち主ですが、1/1という脆さがネックとなります。
除去耐性を付与する呪文でバックアップしないことには、能力を複数回起動できる可能性はあまり無いでしょうが、このクリーチャーを守っているだけでは勝利に近づきません。
……しかし、このクリーチャーを守りつつ、「敗北から遠ざかる」ことならば可能です!そのために必要となるのが以下の3枚です。
「安全な道」は「精鋭秘儀術師」をダメージ除去から守るだけでなく、相手の攻撃を封殺することもできます。
「信仰の盾」は1マナと構えやすく、単体除去全般を弾くことができます。さらに窮地ならば、プレイヤーへのダメージも軽減してしまいます!
「沈黙」は「至高の評決」を含むソーサリー除去を無効化する上、相手にソフトロックを仕掛けられます。
これらの呪文を使い回すことができれば、勝てる気もしませんが負ける気もしません!後手番でドロー呪文を使わなければ、それだけで何とかなるかもしれません^^
■フィニッシャーの選択
そうは言っても、フィニッシャーがいた方が話が早いのも事実です。というわけで以下のカードを選択しています。
ダメージ軽減呪文と相性抜群なこのクリーチャー、フィニッシャーとして申し分ありません。
単体で強い「霊異種」の方が安全かもしれませんが、「霊異種」がどんな構成でもフィニッシャーになれるのに対し、「アゾールの雄弁家」はこのような構成でしかフィニッシャーになれません!テーマに殉じる、という意味で、雄弁家に軍配が上がりました。
そのほか、隙の少ない「心理のらせん」、赤を足して火力呪文、などの選択肢が考えられそうです。
■脇を固めるコントロール呪文
残るスロットにはコントロール呪文を投入して防御力を高めています。
中でも「アゾリウスの魔除け」などは使い回しの候補としても優秀で、潤滑油としての働きが期待できます。
3つめのモードを連打してライブラリートップに蓋をする動きは、在りし日の「精神を刻む者、ジェイス」をちょっぴり想い起させます。
■戦略
1.コントロール呪文で序盤をしのぐ
2.「精鋭秘儀術師」降臨!
3.相手の動きを封じつつ「アゾールの雄弁家」!
■弱点
・高速デッキ
・ライブラリーアウト
ということで本日は以上です。
癖の強いカードこそ、デッキを考えていて楽しいものです。初見でスルーしたカードの中に、お気に入りの1枚が潜んでいるかもしれません!
■除去耐性付与とロックの両立
「精鋭秘儀術師」はインスタント呪文を使い回せる危険な能力の持ち主ですが、1/1という脆さがネックとなります。
除去耐性を付与する呪文でバックアップしないことには、能力を複数回起動できる可能性はあまり無いでしょうが、このクリーチャーを守っているだけでは勝利に近づきません。
……しかし、このクリーチャーを守りつつ、「敗北から遠ざかる」ことならば可能です!そのために必要となるのが以下の3枚です。
安全な道 (2)(白)
インスタント
このターン、あなたとあなたがコントロールするクリーチャーに与えられるすべてのダメージを軽減する。
信仰の盾 (白)
インスタント
あなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする。それはターン終了時までプロテクション(あなたが選んだ色1色)を得る。
窮地 ― あなたのライフが5点以下である場合、代わりにあなたとあなたがコントロールする各パーマネントは、ターン終了時までプロテクション(あなたが選んだ色1色)を得る。
沈黙 (白)
インスタント
このターン、あなたの対戦相手は呪文を唱えられない。(すでに唱えられている呪文は影響を受けない。)
「安全な道」は「精鋭秘儀術師」をダメージ除去から守るだけでなく、相手の攻撃を封殺することもできます。
「信仰の盾」は1マナと構えやすく、単体除去全般を弾くことができます。さらに窮地ならば、プレイヤーへのダメージも軽減してしまいます!
「沈黙」は「至高の評決」を含むソーサリー除去を無効化する上、相手にソフトロックを仕掛けられます。
これらの呪文を使い回すことができれば、勝てる気もしませんが負ける気もしません!後手番でドロー呪文を使わなければ、それだけで何とかなるかもしれません^^
■フィニッシャーの選択
そうは言っても、フィニッシャーがいた方が話が早いのも事実です。というわけで以下のカードを選択しています。
アゾールの雄弁家 (3)(白/青)(白/青)
クリーチャー — 人間 アドバイザー
あなたのアップキープの開始時に、アゾールの雄弁家の上に牛歩カウンターを1個置く。その後、アゾールの雄弁家の上に牛歩カウンターが5個以上置かれている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
発生源1つがあなたにダメージを与えるたび、アゾールの雄弁家から牛歩カウンターを1個取り除く。
3/5
ダメージ軽減呪文と相性抜群なこのクリーチャー、フィニッシャーとして申し分ありません。
単体で強い「霊異種」の方が安全かもしれませんが、「霊異種」がどんな構成でもフィニッシャーになれるのに対し、「アゾールの雄弁家」はこのような構成でしかフィニッシャーになれません!テーマに殉じる、という意味で、雄弁家に軍配が上がりました。
そのほか、隙の少ない「心理のらせん」、赤を足して火力呪文、などの選択肢が考えられそうです。
■脇を固めるコントロール呪文
残るスロットにはコントロール呪文を投入して防御力を高めています。
中でも「アゾリウスの魔除け」などは使い回しの候補としても優秀で、潤滑油としての働きが期待できます。
アゾリウスの魔除け (白)(青)
インスタント
以下の3つから1つを選ぶ。「あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで絆魂を得る。」「カードを1枚引く。」「攻撃かブロックしているクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上に置く。」
3つめのモードを連打してライブラリートップに蓋をする動きは、在りし日の「精神を刻む者、ジェイス」をちょっぴり想い起させます。
■戦略
1.コントロール呪文で序盤をしのぐ
2.「精鋭秘儀術師」降臨!
3.相手の動きを封じつつ「アゾールの雄弁家」!
■弱点
・高速デッキ
・ライブラリーアウト
ということで本日は以上です。
癖の強いカードこそ、デッキを考えていて楽しいものです。初見でスルーしたカードの中に、お気に入りの1枚が潜んでいるかもしれません!
「精鋭秘儀術師」デッキ
2013年7月19日 TCG全般いよいよ本日、「基本セット2014」が発売を迎えますね!皆さん準備は整ったでしょうか。
自分は仕事の納期も間近に迫り、なかなかのハードネゴシエーションとなっております^^;
とは言えせっかくの新環境、思いきり楽しんでいきたいところです!
今回のセットにも強力な新カードが多数登場しましたが、きな臭いものもチラホラと混ざっていますね。中でも特に自分が気になったのはこちらです。
危うい魅力が漂う1枚。脆すぎる点こそ気にかかりますが、潜在能力は一級品です。
本日はこのクリーチャーを主軸に、デッキを構築してみます。
また明日、解説いたします。
自分は仕事の納期も間近に迫り、なかなかのハードネゴシエーションとなっております^^;
とは言えせっかくの新環境、思いきり楽しんでいきたいところです!
今回のセットにも強力な新カードが多数登場しましたが、きな臭いものもチラホラと混ざっていますね。中でも特に自分が気になったのはこちらです。
精鋭秘儀術師 (3)(青)
クリーチャー — 人間 ウィザード
精鋭秘儀術師が戦場に出たとき、あなたはあなたの手札にあるインスタント・カードを1枚追放してもよい。
(X),(T):その追放されたカードをコピーする。あなたはそのコピーを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。Xはその追放されたカードの点数で見たマナ・コストに等しい。
1/1
危うい魅力が漂う1枚。脆すぎる点こそ気にかかりますが、潜在能力は一級品です。
本日はこのクリーチャーを主軸に、デッキを構築してみます。
「精鋭秘儀術師」デッキ
●土地 26
島 8
平地 8
神聖なる泉 4
氷河の城砦 4
魂の洞窟 2
●クリーチャー 11
瞬唱の魔導士 4
精鋭秘儀術師 4
アゾールの雄弁家 3
●スペル 23
信仰の盾 4
沈黙 4
アゾリウスの魔除け 4
安全な道 4
至高の評決 4
スフィンクスの啓示 3
また明日、解説いたします。
「ザスリッドの屍術師」デッキ 解説編
2013年7月15日 TCG全般先日に引き続き、「ザスリッドの屍術師」デッキの解説編をお送りします。
■M14ルールと「ザスリッドの屍術師」
M14の登場に合わせて、さる7月13日にルールの変更が行われました。
●参考リンク:『マジック基本セット2014』ルールの変更点
http://mtg-jp.com/reading/fmq/023062/
最も大きいのは「レジェンド・ルール」の変更で、各プレイヤーが同名の伝説のクリーチャーをそれぞれ1体までコントロールできるようになりました。
また、同名の伝説のクリーチャーを2体コントロールしている場合は、そのうちの1体のみ墓地に置くことになりました。
対消滅される危険が無くなった分、伝説のクリーチャーはこれまでよりも運用しやすくなっています! そこで、今回のデッキには二種の伝説のクリーチャーを投入しています。
どちらも伝説に相応しい強力なクリーチャーな上、種族が「人間」であるため、「ザスリッドの屍術師」との相性も良好です。
例えば「スレイベンの守護者、サリア」と「ザスリッドの屍術師」をコントロールしていて、2体目の「スレイベンの守護者、サリア」が手札にある場合、1体目のサリアを残しつつ、2体目を2/2タップインのゾンビとしてプレイする選択肢が生まれます。
これまでよりも運用しやすくなったことから、今回のデッキはこれら伝説のクリーチャーを、それぞれ4枚積む構成としました。
■粒ぞろいの人間クリーチャー
伝説のクリーチャーをはじめ、デッキ内の大部分を良質な人間クリーチャーでまとめています。
●「スレイベンの守護者、サリア」、「月皇ミケウス」
上述の通り、新ルールで使いやすくなった2枚。「ザスリッドの屍術師」をコントロールしている状態でX=1の「月皇ミケウス」の下の能力を起動すると、死亡誘発で出たゾンビにも+1/+1カウンターが乗せられる、なんて小技もあります。
●「教区の勇者」、「銀刃の聖騎士」
高い打点を叩き出す、デッキ内の主力アタッカーです。
●「宿命の旅人」、「カルテルの貴種」
サクリファイスに関連した能力が「ザスリッドの屍術師」と相性抜群です!
「ザスリッドの屍術師」でこれらの良質な人間に除去耐性を付与できれば、盤石の攻め手が整うことでしょう。
■その他のカード
その他の枠には、さらにデッキ内のシナジーを強めるカードを投入しています。
●「血の芸術家」、「スカースダグの高僧」
クリーチャーが死亡した際、さらなる恩恵を受けられる2枚。「血の芸術家」は人間ではありませんが、「ザスリッドの屍術師」「カルテルの貴種」と並べば、ゲームを決められるほどの働きをしてくれることでしょう。
●「オルゾフの魔除け」
唯一のスペル枠には「オルゾフの魔除け」を投入しています。
除去としての運用がメインになりそうですが、他2つのモードも有用です。デッキ内で特に強力なパーツである「宿命の旅人」を再利用できるだけでも採用する価値があるでしょう。
■戦略
1.人間クリーチャーを展開
2.「ザスリッドの屍術師」着地
3.死亡を恐れずパンチ!
■弱点
・「終末」
・「漸増爆弾」
ということで本日は以上です。
新しいカードプールと新しいルールが加わったことで、デッキ構築の幅はさらなる広がりを見せています。新環境ならではの構築を模索していきたいところです!
■M14ルールと「ザスリッドの屍術師」
M14の登場に合わせて、さる7月13日にルールの変更が行われました。
●参考リンク:『マジック基本セット2014』ルールの変更点
http://mtg-jp.com/reading/fmq/023062/
最も大きいのは「レジェンド・ルール」の変更で、各プレイヤーが同名の伝説のクリーチャーをそれぞれ1体までコントロールできるようになりました。
また、同名の伝説のクリーチャーを2体コントロールしている場合は、そのうちの1体のみ墓地に置くことになりました。
対消滅される危険が無くなった分、伝説のクリーチャーはこれまでよりも運用しやすくなっています! そこで、今回のデッキには二種の伝説のクリーチャーを投入しています。
スレイベンの守護者、サリア (1)(白)
伝説のクリーチャー — 人間 兵士
先制攻撃
クリーチャーでない呪文は、それを唱えるためのコストが(1)多くなる。
2/1
月皇ミケウス (X)(白)
伝説のクリーチャー — 人間 クレリック
月皇ミケウスは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
(T):月皇ミケウスの上に+1/+1カウンターを1個置く。
(T),月皇ミケウスから+1/+1カウンターを1個取り除く:あなたがコントロールする他の各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
0/0
どちらも伝説に相応しい強力なクリーチャーな上、種族が「人間」であるため、「ザスリッドの屍術師」との相性も良好です。
例えば「スレイベンの守護者、サリア」と「ザスリッドの屍術師」をコントロールしていて、2体目の「スレイベンの守護者、サリア」が手札にある場合、1体目のサリアを残しつつ、2体目を2/2タップインのゾンビとしてプレイする選択肢が生まれます。
これまでよりも運用しやすくなったことから、今回のデッキはこれら伝説のクリーチャーを、それぞれ4枚積む構成としました。
■粒ぞろいの人間クリーチャー
伝説のクリーチャーをはじめ、デッキ内の大部分を良質な人間クリーチャーでまとめています。
●「スレイベンの守護者、サリア」、「月皇ミケウス」
上述の通り、新ルールで使いやすくなった2枚。「ザスリッドの屍術師」をコントロールしている状態でX=1の「月皇ミケウス」の下の能力を起動すると、死亡誘発で出たゾンビにも+1/+1カウンターが乗せられる、なんて小技もあります。
●「教区の勇者」、「銀刃の聖騎士」
高い打点を叩き出す、デッキ内の主力アタッカーです。
●「宿命の旅人」、「カルテルの貴種」
サクリファイスに関連した能力が「ザスリッドの屍術師」と相性抜群です!
「ザスリッドの屍術師」でこれらの良質な人間に除去耐性を付与できれば、盤石の攻め手が整うことでしょう。
■その他のカード
その他の枠には、さらにデッキ内のシナジーを強めるカードを投入しています。
●「血の芸術家」、「スカースダグの高僧」
クリーチャーが死亡した際、さらなる恩恵を受けられる2枚。「血の芸術家」は人間ではありませんが、「ザスリッドの屍術師」「カルテルの貴種」と並べば、ゲームを決められるほどの働きをしてくれることでしょう。
●「オルゾフの魔除け」
唯一のスペル枠には「オルゾフの魔除け」を投入しています。
オルゾフの魔除け (白)(黒)
インスタント
以下の3つから1つを選ぶ。「あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それとそれにつけられているあなたがコントロールするすべてのオーラをオーナーの手札に戻す。」「クリーチャー1体を対象とする。それを破壊し、あなたはそれのタフネスに等しい点数のライフを失う。」「あなたの墓地にある点数で見たマナ・コストが1以下のクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。」
除去としての運用がメインになりそうですが、他2つのモードも有用です。デッキ内で特に強力なパーツである「宿命の旅人」を再利用できるだけでも採用する価値があるでしょう。
■戦略
1.人間クリーチャーを展開
2.「ザスリッドの屍術師」着地
3.死亡を恐れずパンチ!
■弱点
・「終末」
・「漸増爆弾」
ということで本日は以上です。
新しいカードプールと新しいルールが加わったことで、デッキ構築の幅はさらなる広がりを見せています。新環境ならではの構築を模索していきたいところです!
「ザスリッドの屍術師」デッキ
2013年7月14日 TCG全般 コメント (2)暑い日が続いております。皆さんお元気にお過ごしでしょうか。
今週末はM14のプレリリース、そして来週末にはいよいよM14が発売ですね! 年間を通してカードプールが最も広がる、熱い季節の到来です!
2種の新規プレインズウォーカーに加え、色対策レアのサイクルや、「漁る軟泥」「変わり谷」といった強力カードの再録など、さまざまなトピックがあるM14ですが、やはり目玉はこのカードではないでしょうか。
自軍の人間クリーチャー全体に除去耐性を付与でき、莫大なアドバンテージを稼ぐポテンシャルを秘めたカードです。特に優秀な人間クリーチャーの多いイニストラードブロックがあるうちは、大いに役立ってくれそうですね^^
というわけで本日は、「ザスリッドの屍術師」を主軸に据えた人間デッキを考えます。
また明日、解説いたします。
今週末はM14のプレリリース、そして来週末にはいよいよM14が発売ですね! 年間を通してカードプールが最も広がる、熱い季節の到来です!
2種の新規プレインズウォーカーに加え、色対策レアのサイクルや、「漁る軟泥」「変わり谷」といった強力カードの再録など、さまざまなトピックがあるM14ですが、やはり目玉はこのカードではないでしょうか。
ザスリッドの屍術師 (2)(黒)
クリーチャー — 人間 ウィザード
ザスリッドの屍術師かあなたがコントロールする他の人間クリーチャーが1体死亡するたび、黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを1体タップ状態で戦場に出す。
2/2
自軍の人間クリーチャー全体に除去耐性を付与でき、莫大なアドバンテージを稼ぐポテンシャルを秘めたカードです。特に優秀な人間クリーチャーの多いイニストラードブロックがあるうちは、大いに役立ってくれそうですね^^
というわけで本日は、「ザスリッドの屍術師」を主軸に据えた人間デッキを考えます。
「ザスリッドの屍術師」デッキ
●土地 22
平地 8
沼 2
神無き祭殿 4
孤立した礼拝堂 4
魂の洞窟 4
●クリーチャー 34
教区の勇者 4
宿命の旅人 4
スレイベンの守護者、サリア 4
月皇ミケウス 4
血の芸術家 4
スカースダグの高僧 2
カルテルの貴種 4
銀刃の聖騎士 4
ザスリッドの屍術師 4
●スペル 4
オルゾフの魔除け 4
また明日、解説いたします。
「覚悟+意欲」デッキ 解説編
2013年5月6日 TCG全般先日に引き続き、「覚悟+意欲」デッキの解説編です。
■新たな2枚コンボの登場!
今回主軸とする「覚悟+意欲」は「ボロスの反攻者」と組むことで無限ライフが狙えます!
手順としては以下の通りです。
1.「ボロスの反攻者」を戦場に出す
2.相手クリーチャーのアタックかブロックに合わせて「覚悟+意欲」を融合して唱える
3.絆魂と破壊されないの付いた「ボロスの反攻者」でブロックするかブロックされたとき、自身にダメージを与え続ける
これまでも3枚使えば実現可能なコンボでしたが、「覚悟+意欲」の登場により2枚コンボとなりました!
「ボロスの反攻者」は今をときめくグッドスタッフであり、「覚悟+意欲」も6マナという現実的な融合コストのインスタントです。
コンボパーツはどちらも単体で役立つものなので、なかなか実用的なコンボと思われます!
唯一の懸念はそれぞれの色拘束ですが、土地基盤が強固な今なら、白マナ20、緑黒マナ各12というマナベースを作ることができます。
確定パーツが2枚のみで、自由な構成を取れるのも利点です。今回は「覚悟+意欲」を活かすことを考え、ビートダウンの体裁を取ってみます!
■「覚悟+意欲」を活かした人間ビート
ビートダウンにおいて「覚悟+意欲」は単体で十分に優秀なカードで、対コントロールでは「至高の評決」に「覚悟」が刺さり、対ビートダウンでは「意欲」がライフレースをまくってくれます。
ビートダウンの中でもさまざまな方向性が考えられますが、今回は人間ビートとし、「近野の巡礼者」「前線の衛生兵」など第二のコンボパーツを採用しています。
上記のいずれかと「ボロスの反攻者」と「覚悟+意欲」のいずれかを組み合わせれば、コンボの介在枚数こそ増えますが、成立ターンを早められます!
これら2枚と「教区の勇者」や「アヴァブルックの町長」を組み合わせれば、人間ビートとしても戦うことが可能でしょう。
色の合う優秀な人間として、ほかには「ボロスの精鋭」「悪名の騎士」「銀刃の聖騎士」なども採用しています。結魂は対象を取らないので、「悪名の騎士」と組にできるのもありがたいところです。
■戦略
1.人間ビートとして戦う
2.息切れし始めたときに「ボロスの反攻者」着地
3.相手のアタックかブロックに合わせて「覚悟+意欲」をキャストして無限ライフ!
■弱点
・ライブラリーアウト
・「残虐の達人」
ということで本日は以上です!
「詐欺師の総督」の登場により「欠片の双子」が2枚コンボになったように、環境の変化でコンボの実用性が上がるのはよくあること。この機会に既存のコンボを洗い直してみると、何か発見があるかもしれません!
■新たな2枚コンボの登場!
今回主軸とする「覚悟+意欲」は「ボロスの反攻者」と組むことで無限ライフが狙えます!
ボロスの反攻者 (赤/白)(赤/白)(赤/白)
クリーチャー — ミノタウルス ウィザード
ボロスの反攻者にダメージが与えられるたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。ボロスの反攻者はそれに、その点数に等しい点数のダメージを与える。
(赤/白):ボロスの反攻者はターン終了時まで先制攻撃を得る。
3/3
覚悟 (1)(緑)(白)
インスタント
このターン、あなたがコントロールするクリーチャーは破壊されない。あなたがコントロールする各クリーチャーをアンタップする。
融合(あなたはこのカードの片方の半分または両方の半分をあなたの手札から唱えてもよい。)
意欲 (1)(白)(黒)
インスタント
あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで接死と絆魂を得る。
融合(あなたはこのカードの片方の半分または両方の半分をあなたの手札から唱えてもよい。)
手順としては以下の通りです。
1.「ボロスの反攻者」を戦場に出す
2.相手クリーチャーのアタックかブロックに合わせて「覚悟+意欲」を融合して唱える
3.絆魂と破壊されないの付いた「ボロスの反攻者」でブロックするかブロックされたとき、自身にダメージを与え続ける
これまでも3枚使えば実現可能なコンボでしたが、「覚悟+意欲」の登場により2枚コンボとなりました!
「ボロスの反攻者」は今をときめくグッドスタッフであり、「覚悟+意欲」も6マナという現実的な融合コストのインスタントです。
コンボパーツはどちらも単体で役立つものなので、なかなか実用的なコンボと思われます!
唯一の懸念はそれぞれの色拘束ですが、土地基盤が強固な今なら、白マナ20、緑黒マナ各12というマナベースを作ることができます。
確定パーツが2枚のみで、自由な構成を取れるのも利点です。今回は「覚悟+意欲」を活かすことを考え、ビートダウンの体裁を取ってみます!
■「覚悟+意欲」を活かした人間ビート
ビートダウンにおいて「覚悟+意欲」は単体で十分に優秀なカードで、対コントロールでは「至高の評決」に「覚悟」が刺さり、対ビートダウンでは「意欲」がライフレースをまくってくれます。
ビートダウンの中でもさまざまな方向性が考えられますが、今回は人間ビートとし、「近野の巡礼者」「前線の衛生兵」など第二のコンボパーツを採用しています。
近野の巡礼者 (1)(白)
クリーチャー — 人間 クレリック
結魂(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはそれらを組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールしているかぎり組である。)
近野の巡礼者が他のクリーチャーと組になっているかぎり、両方のクリーチャーは絆魂を持つ。
2/1
前線の衛生兵 (2)(白)
クリーチャー — 人間 クレリック
大隊 ― 前線の衛生兵と少なくとも2体の他のクリーチャーが攻撃するたび、このターン、あなたがコントロールするクリーチャーは破壊されない。
前線の衛生兵を生け贄に捧げる:マナ・コストに(X)を含む呪文1つを対象とする。それのコントローラーが(3)を支払わないかぎり、それを打ち消す。
3/3
上記のいずれかと「ボロスの反攻者」と「覚悟+意欲」のいずれかを組み合わせれば、コンボの介在枚数こそ増えますが、成立ターンを早められます!
これら2枚と「教区の勇者」や「アヴァブルックの町長」を組み合わせれば、人間ビートとしても戦うことが可能でしょう。
教区の勇者 (白)
クリーチャー — 人間 兵士
他の人間があなたのコントロール下で戦場に出るたび、教区の勇者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1
アヴァブルックの町長 (1)(緑)
クリーチャー — 人間 アドバイザー 狼男
あなたがコントロールする他の人間クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
各アップキープの開始時に、直前のターンに呪文が唱えられていなかった場合、アヴァブルックの町長を変身させる。
1/1
吠え群れの頭目
〔緑〕 クリーチャー — 狼男
あなたがコントロールする他の狼男か狼である各クリーチャーはそれぞれ+1/+1の修整を受ける。
あなたの終了ステップの開始時に、緑の2/2の狼クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
各アップキープの開始時に、直前のターンにいずれかのプレイヤーが2つ以上の呪文を唱えていた場合、吠え群れの頭目を変身させる。
3/3
色の合う優秀な人間として、ほかには「ボロスの精鋭」「悪名の騎士」「銀刃の聖騎士」なども採用しています。結魂は対象を取らないので、「悪名の騎士」と組にできるのもありがたいところです。
■戦略
1.人間ビートとして戦う
2.息切れし始めたときに「ボロスの反攻者」着地
3.相手のアタックかブロックに合わせて「覚悟+意欲」をキャストして無限ライフ!
■弱点
・ライブラリーアウト
・「残虐の達人」
ということで本日は以上です!
「詐欺師の総督」の登場により「欠片の双子」が2枚コンボになったように、環境の変化でコンボの実用性が上がるのはよくあること。この機会に既存のコンボを洗い直してみると、何か発見があるかもしれません!
「覚悟+意欲」デッキ
2013年5月5日 TCG全般GW真っ只中の今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
自分はこのところ仕事の方が積んでいて、ひさびさの更新になってしまいました^^;とは言え、5月3日は全力で休みを取り、開封の儀は無事に済ませられました!
待ちに待った新環境スタートということで、新しいデッキの可能性を模索していきたいと思います!
「ドラゴンの迷路」には魅力的な新カードが盛りだくさんですが、やはり目玉は新キーワード「融合」付きの分割カードではないでしょうか!中でも私は以下のカードが非常に気になっています。
レアサイクルの中でも、融合時のコストが最も軽いこの1枚。インスタントである点も後押しし、非常に小回りの効く活躍ができそうな1枚です。
というわけで今回は、「覚悟+意欲」を主軸にデッキ構築です!
また明日、解説いたします。
自分はこのところ仕事の方が積んでいて、ひさびさの更新になってしまいました^^;とは言え、5月3日は全力で休みを取り、開封の儀は無事に済ませられました!
待ちに待った新環境スタートということで、新しいデッキの可能性を模索していきたいと思います!
「ドラゴンの迷路」には魅力的な新カードが盛りだくさんですが、やはり目玉は新キーワード「融合」付きの分割カードではないでしょうか!中でも私は以下のカードが非常に気になっています。
覚悟 (1)(緑)(白)
インスタント
このターン、あなたがコントロールするクリーチャーは破壊されない。あなたがコントロールする各クリーチャーをアンタップする。
融合(あなたはこのカードの片方の半分または両方の半分をあなたの手札から唱えてもよい。)
意欲 (1)(白)(黒)
インスタント
あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで接死と絆魂を得る。
融合(あなたはこのカードの片方の半分または両方の半分をあなたの手札から唱えてもよい。)
レアサイクルの中でも、融合時のコストが最も軽いこの1枚。インスタントである点も後押しし、非常に小回りの効く活躍ができそうな1枚です。
というわけで今回は、「覚悟+意欲」を主軸にデッキ構築です!
「覚悟+意欲」デッキ
●土地 24
平地 4
寺院の庭 4
陽花弁の木立 4
神無き祭殿 4
孤立した礼拝堂 4
草むした墓 4
●クリーチャー 32
教区の勇者 4
ボロスの精鋭 4
悪名の騎士 4
近野の巡礼者 4
アヴァブルックの町長 4
前線の衛生兵 4
銀刃の聖騎士 4
ボロスの反攻者 4
●スペル 4
覚悟+意欲 4
また明日、解説いたします。
「まどろむドラゴン」デッキ 解説編
2013年3月13日 TCG全般 コメント (5)先日に引き続き「まどろむドラゴン」デッキの解説編です!
■進化クリーチャーと併用!
「まどろむドラゴン」は、1マナにして3/3飛行という恵まれた体格の持ち主。しかし攻撃やブロックに参加するまでにタイムラグがあり、出してしばらくの間は置物にすぎない点がネックです。
今回はこの点を緩和するため、進化クリーチャーと併用いたします!
先に進化クリーチャーが出ている状態で「まどろむドラゴン」をキャストすれば、CIPで「進化を誘発させる」という仕事を持つことができます!
上記2体は、進化持ちの中でも「+1/+1カウンターを別の能力に活かせる」クリーチャーたちなので、進化誘発の恩恵は大きいでしょう。
「まどろむドラゴン」も進化クリーチャーも「+1/+1カウンターを活かせる」という共通項があるため、シナジーを作りやすいのも利点となります。
■両方をバックアップ!
「まどろむドラゴン」と進化クリーチャーの両方とも、+1/+1カウンターを活かせる能力の持ち主なので、大量の+1/+1カウンターを乗せられる「高まる残虐性」とは相性がよさそうです。
このカードで「まどろむドラゴン」を起こす動きは、単純ながら強烈です!「円環の賢者」を対象にとれば、急激なマナ加速も可能です!
除去耐性持ちの「実験体」を対象にとるのが一番丸いですが、相手の状況を見ながらコンボライクな動きを仕掛けられるのはなかなか頼もしいです!
ほかのカウンター設置手段として、活用クリーチャーの力も借ります。
活用絡みの選択肢を広げるため、「ロッテスのトロール」も投入します。
軽い再生持ちなので、「実験体」同様強化先としても優れています。
さらに、上記すべてと相性がいいのがこちら。
このクリーチャーをコントロールしていれば、カウンターが倍速で乗るようになります。
このカードも「まどろむドラゴン」同様、機能し始めるまでのタイムラグがネックだったカードですが、進化クリーチャーと併用することでCIPで仕事を果たせるようになりました!
以上のカードでカウンターをたくさん乗せれば、がっちりした盤面が作れそうです!
■攻撃を通したい!
いかにクリーチャーが巨大になっても、攻撃が通らなければ意味がありません!チャンプブロック阻止のために以下の2種のカードを投入します。
優秀なP/T値を持つため進化誘発に貢献し、トランプル付与によりエンドカードとして用いることもできます!
奇跡したときと、「円環の賢者」が育ったときに強烈な効果を発揮します!前環境のナヤ「出産の殻」のように、限られた除去スロットに「忌むべき者のかがり火」のようなアドバンテージのとれる除去を入れるのは、有効なアプローチと思われます。
■戦略
1.進化クリーチャーを並べる
2.「まどろむドラゴン」で進化誘発!
3.たくさんカウンター乗せてパンチ!
■弱点
・全体除去
・バウンス
ということで本日は以上です!
春眠不覚暁と申しますが、春だからといってまどろみ過ぎないよう注意したいところです!
■進化クリーチャーと併用!
「まどろむドラゴン」は、1マナにして3/3飛行という恵まれた体格の持ち主。しかし攻撃やブロックに参加するまでにタイムラグがあり、出してしばらくの間は置物にすぎない点がネックです。
今回はこの点を緩和するため、進化クリーチャーと併用いたします!
実験体 (緑)
クリーチャー — 人間 ウーズ
進化(いずれかのクリーチャー1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、そのクリーチャーのパワーかタフネスがこのクリーチャーよりも大きい場合、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
実験体から+1/+1カウンターを2個取り除く:実験体を再生する。
1/1
円環の賢者 (1)(緑)
クリーチャー — エルフ ドルイド
進化(いずれかのクリーチャー1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、そのクリーチャーのパワーかタフネスがこのクリーチャーよりも大きい場合、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
(T):あなたのマナ・プールに、円環の賢者の上に置かれている+1/+1カウンター1個につき(緑)を加える。
1/2
先に進化クリーチャーが出ている状態で「まどろむドラゴン」をキャストすれば、CIPで「進化を誘発させる」という仕事を持つことができます!
上記2体は、進化持ちの中でも「+1/+1カウンターを別の能力に活かせる」クリーチャーたちなので、進化誘発の恩恵は大きいでしょう。
「まどろむドラゴン」も進化クリーチャーも「+1/+1カウンターを活かせる」という共通項があるため、シナジーを作りやすいのも利点となります。
■両方をバックアップ!
「まどろむドラゴン」と進化クリーチャーの両方とも、+1/+1カウンターを活かせる能力の持ち主なので、大量の+1/+1カウンターを乗せられる「高まる残虐性」とは相性がよさそうです。
高まる残虐性 (2)(緑)(緑)
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを5個置く。高まる残虐性が墓地から唱えられた場合、代わりにそのクリーチャーの上に+1/+1カウンターを10個置く。
フラッシュバック(5)(緑)(緑)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
このカードで「まどろむドラゴン」を起こす動きは、単純ながら強烈です!「円環の賢者」を対象にとれば、急激なマナ加速も可能です!
除去耐性持ちの「実験体」を対象にとるのが一番丸いですが、相手の状況を見ながらコンボライクな動きを仕掛けられるのはなかなか頼もしいです!
ほかのカウンター設置手段として、活用クリーチャーの力も借ります。
屑肉の刻み獣 (1)(黒)(緑)
クリーチャー — 植物 ゾンビ
速攻
活用(3)(黒)(緑)((3)(黒)(緑),このカードをあなたの墓地から追放する:クリーチャー1体を対象とし、それの上にこのカードのパワーに等しい数の+1/+1カウンターを置く。活用はソーサリーとしてのみ行う。)
3/3
活用絡みの選択肢を広げるため、「ロッテスのトロール」も投入します。
ロッテスのトロール (黒)(緑)
クリーチャー — ゾンビ トロール
トランプル
クリーチャー・カードを1枚捨てる:ロッテスのトロールの上に+1/+1カウンターを1個置く。
(黒):ロッテスのトロールを再生する。
2/1
軽い再生持ちなので、「実験体」同様強化先としても優れています。
さらに、上記すべてと相性がいいのがこちら。
屍体屋の脅威 (2)(黒)(緑)
クリーチャー — ファンガス
あなたがコントロールするクリーチャー1体の上に+1/+1カウンターが1個以上置かれる場合、代わりにその2倍の数の+1/+1カウンターをそれの上に置く。
4/4
このクリーチャーをコントロールしていれば、カウンターが倍速で乗るようになります。
このカードも「まどろむドラゴン」同様、機能し始めるまでのタイムラグがネックだったカードですが、進化クリーチャーと併用することでCIPで仕事を果たせるようになりました!
以上のカードでカウンターをたくさん乗せれば、がっちりした盤面が作れそうです!
■攻撃を通したい!
いかにクリーチャーが巨大になっても、攻撃が通らなければ意味がありません!チャンプブロック阻止のために以下の2種のカードを投入します。
ゴーア族の暴行者 (2)(赤)(緑)
クリーチャー — ビースト
トランプル
湧血 ― (赤)(緑),ゴーア族の暴行者を捨てる:攻撃クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+4/+4の修整を受けるとともにトランプルを得る。
4/4
優秀なP/T値を持つため進化誘発に貢献し、トランプル付与によりエンドカードとして用いることもできます!
忌むべき者のかがり火 (X)(X)(赤)
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。忌むべき者のかがり火はそのプレイヤーとそのプレイヤーがコントロールする各クリーチャーにX点のダメージを与える。
奇跡(X)(赤)(あなたがこのカードを引いたとき、これがこのターンに最初に引いたカードだった場合、あなたはこれの奇跡コストを支払うことでこれを唱えてもよい。)
奇跡したときと、「円環の賢者」が育ったときに強烈な効果を発揮します!前環境のナヤ「出産の殻」のように、限られた除去スロットに「忌むべき者のかがり火」のようなアドバンテージのとれる除去を入れるのは、有効なアプローチと思われます。
■戦略
1.進化クリーチャーを並べる
2.「まどろむドラゴン」で進化誘発!
3.たくさんカウンター乗せてパンチ!
■弱点
・全体除去
・バウンス
ということで本日は以上です!
春眠不覚暁と申しますが、春だからといってまどろみ過ぎないよう注意したいところです!
「まどろむドラゴン」デッキ
2013年3月12日 TCG全般 コメント (6)気温差のはげしい毎日が続いています。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
体調を崩しやすい時期ですが、どうぞお体に気をつけてお過ごしください!
自分は健康ではありますが、花粉症で鼻がムズムズです^^;気休めに毎日ヨーグルトを食べていますが、はたして効果はあるのでしょうか……?
それはさておき、最近カード整理を行っていたところ、あるカードに目が留まりました。
このカード、存在そのものを忘却していました^^;
M13で登場したときは、特に使い道を思いつかなかったカードですが、その後カードプールは大きく変化しています。
そろそろ頃合いなのでは……ということで、本日は「まどろむドラゴン」を主軸にデッキ構築いたします!
また明日、解説いたします!
体調を崩しやすい時期ですが、どうぞお体に気をつけてお過ごしください!
自分は健康ではありますが、花粉症で鼻がムズムズです^^;気休めに毎日ヨーグルトを食べていますが、はたして効果はあるのでしょうか……?
それはさておき、最近カード整理を行っていたところ、あるカードに目が留まりました。
まどろむドラゴン (赤)
クリーチャー — ドラゴン
飛行
まどろむドラゴンは、それの上に+1/+1カウンターが5個以上置かれていないかぎり、攻撃したりブロックしたりできない。
いずれかのクリーチャーが、あなたかあなたがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃するたび、まどろむドラゴンの上に+1/+1カウンターを1個置く。
3/3
このカード、存在そのものを忘却していました^^;
M13で登場したときは、特に使い道を思いつかなかったカードですが、その後カードプールは大きく変化しています。
そろそろ頃合いなのでは……ということで、本日は「まどろむドラゴン」を主軸にデッキ構築いたします!
「まどろむドラゴン」デッキ
●土地 24
踏み鳴らされる地 4
根縛りの岩山 4
草むした墓 4
森林の墓地 4
血の墓所 4
竜髑髏の山頂 2
ケッシグの狼の地 2
●クリーチャー 28
実験体 4
まどろむドラゴン 4
ロッテスのトロール 4
円環の賢者 4
屑肉の刻み獣 4
屍体屋の脅威 4
ゴーア族の暴行者 4
●スペル 8
忌むべき者のかがり火 4
高まる残虐性 4
また明日、解説いたします!
「世界火」デッキ 解説編
2013年3月8日 TCG全般先日に引き続き、「世界火」デッキの解説編です。
■高速環境に対応するには
高速化している昨今のスタンダード環境を踏まえ、「1.序盤から丁寧な除去ができる」「2.ライフゲイン手段がある」「3.確度の高いリセットが打てる」という3つの条件を満たすデッキを考えました。
その結果、それぞれの条件に以下のカードで答えることにいたしました。
1.序盤から丁寧な除去ができる
→「火柱」「灼熱の槍」
2.ライフゲイン手段がある
→「スラーグ牙」
3.確度の高いリセットが打てる
→「世界火」
「1.」については、火力が適当でしょう。「ボロスの反攻者」の存在が逆風ではありますが、それ以外のウィニー・クリーチャーにはほぼ対応可能です。
「2.」の「スラーグ牙」もやはり「ボロスの反攻者」に弱いのがネックですが、依然として最善のライフゲイン手段であることには変わりないでしょう。
「3.」の「世界火」は超強力なリセットですが、何よりの利点は、「1.」「2.」との相性の良さです!
「スラーグ牙」を設置した状態で「世界火」をキャストすれば、次ターンに3/3でパンチして勝利できます。
単に「世界火」をキャストして引き合いに持ち込んでも、最軽量のダメージソースである火力2種が勝利につなげてくれます。
「世界火」が軸となることで、それにつなげるまでの時間稼ぎであるはずの「1.」と「2.」は、そのまま打った後の勝ち手段としても機能します。この無駄のなさこそ、「世界火」を使う利点です!
■マナ基盤を固めるには
「世界火」の唯一にして最大の弱点は、9マナというコストの重さです。これを捻出するために、3種のマナ加速を投入しています。
「予想外の結果」は単純なマナ加速ではありませんが、土地が26枚あるので、使い減りしない「遥か見」として期待が持てそうです。
なお、土地以外の場合も、デッキ内の平均マナコストが約5.18のため、おおむねマナを得できる呪文として使えるでしょう。
これらのマナ加速で基盤を固めれば、「世界火」のキャストは現実味を帯びてくるはずです!
■さらなるチャンスを演出するには
「予想外の結果」にはマナ加速としての役割を持たせていますが、「世界火」のような重量級呪文を踏み倒せる可能性も見逃せません。
ということで、「世界火」のほかに以下の二種の重量級呪文を投入しています!
これさえ貼れれば、どんなに重いスペルもタダで唱え放題です!
例えば、「錬金術師の隠れ家」で「世界火」に瞬速を付与してから火力→「世界火」の順にスタックを積むと、「世界火」の後に火力が解決されるため勝利できます。
通常ならば都合13マナかかる動きですが、「全知」を貼っていれば「錬金術師の隠れ家」の起動分の3マナで済みます!
「全知」を貼った状態で使えば、デッキ内のすべての「スラーグ牙」を展開した後「世界火」をキャストして、次のターンに勝利できます。フィニッシュターンにはライブラリーもボードも使い果たした状態となるので、なかなか壮観です!
なお、早期ターンに「予想外の結果」からめくれた場合は特に役に立たないため、枚数は2枚に抑えてあります。
現環境は重量級呪文がせっかく充実していることですし、率先して活用したいところです!
■戦略
1.マナ加速
2.世界火で流す!
3.3/3ビーストや火力で勝利!
■弱点
・「ボロスの反攻者」
・「スラーグ牙」
ということで本日は以上です!
メタを考えていたつもりが、気がつけば「世界火」のことで頭がいっぱいです^^;たまには大振りなデッキで派手に攻めてみるのも楽しいものですね!
■高速環境に対応するには
高速化している昨今のスタンダード環境を踏まえ、「1.序盤から丁寧な除去ができる」「2.ライフゲイン手段がある」「3.確度の高いリセットが打てる」という3つの条件を満たすデッキを考えました。
その結果、それぞれの条件に以下のカードで答えることにいたしました。
1.序盤から丁寧な除去ができる
→「火柱」「灼熱の槍」
2.ライフゲイン手段がある
→「スラーグ牙」
3.確度の高いリセットが打てる
→「世界火」
「1.」については、火力が適当でしょう。「ボロスの反攻者」の存在が逆風ではありますが、それ以外のウィニー・クリーチャーにはほぼ対応可能です。
「2.」の「スラーグ牙」もやはり「ボロスの反攻者」に弱いのがネックですが、依然として最善のライフゲイン手段であることには変わりないでしょう。
「3.」の「世界火」は超強力なリセットですが、何よりの利点は、「1.」「2.」との相性の良さです!
「スラーグ牙」を設置した状態で「世界火」をキャストすれば、次ターンに3/3でパンチして勝利できます。
単に「世界火」をキャストして引き合いに持ち込んでも、最軽量のダメージソースである火力2種が勝利につなげてくれます。
「世界火」が軸となることで、それにつなげるまでの時間稼ぎであるはずの「1.」と「2.」は、そのまま打った後の勝ち手段としても機能します。この無駄のなさこそ、「世界火」を使う利点です!
■マナ基盤を固めるには
「世界火」の唯一にして最大の弱点は、9マナというコストの重さです。これを捻出するために、3種のマナ加速を投入しています。
遥か見 (1)(緑)
ソーサリー
あなたのライブラリーから平地カードか島カードか沼カードか山カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。
予想外の結果 (2)(緑)(青)
ソーサリー
あなたのライブラリーを切り直し、その後、一番上のカードを公開する。それが土地でないカードである場合、あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。それが土地カードである場合、あなたはそれを戦場に出し、予想外の結果をオーナーの手札に戻してもよい。
都の進化 (3)(緑)(青)
ソーサリー
カードを3枚引く。このターン、あなたは追加の土地を1つプレイしてもよい。
「予想外の結果」は単純なマナ加速ではありませんが、土地が26枚あるので、使い減りしない「遥か見」として期待が持てそうです。
なお、土地以外の場合も、デッキ内の平均マナコストが約5.18のため、おおむねマナを得できる呪文として使えるでしょう。
これらのマナ加速で基盤を固めれば、「世界火」のキャストは現実味を帯びてくるはずです!
■さらなるチャンスを演出するには
「予想外の結果」にはマナ加速としての役割を持たせていますが、「世界火」のような重量級呪文を踏み倒せる可能性も見逃せません。
ということで、「世界火」のほかに以下の二種の重量級呪文を投入しています!
全知 (7)(青)(青)(青)
エンチャント
あなたはあなたの手札にある土地でないカードを、それらのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
これさえ貼れれば、どんなに重いスペルもタダで唱え放題です!
例えば、「錬金術師の隠れ家」で「世界火」に瞬速を付与してから火力→「世界火」の順にスタックを積むと、「世界火」の後に火力が解決されるため勝利できます。
通常ならば都合13マナかかる動きですが、「全知」を貼っていれば「錬金術師の隠れ家」の起動分の3マナで済みます!
無限への突入 (8)(青)(青)(青)(青)
ソーサリー
あなたのライブラリーにあるカードの枚数と等しい枚数のカードを引く。その後、あなたの手札にあるカードを1枚、あなたのライブラリーの一番上に置く。あなたの次のターンまで、あなたの手札の上限は無くなる。
「全知」を貼った状態で使えば、デッキ内のすべての「スラーグ牙」を展開した後「世界火」をキャストして、次のターンに勝利できます。フィニッシュターンにはライブラリーもボードも使い果たした状態となるので、なかなか壮観です!
なお、早期ターンに「予想外の結果」からめくれた場合は特に役に立たないため、枚数は2枚に抑えてあります。
現環境は重量級呪文がせっかく充実していることですし、率先して活用したいところです!
■戦略
1.マナ加速
2.世界火で流す!
3.3/3ビーストや火力で勝利!
■弱点
・「ボロスの反攻者」
・「スラーグ牙」
ということで本日は以上です!
メタを考えていたつもりが、気がつけば「世界火」のことで頭がいっぱいです^^;たまには大振りなデッキで派手に攻めてみるのも楽しいものですね!
「ギルド門侵犯」登場からはや一カ月が経ちました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
徐々に春めいてきて、過ごしやすくなってきましたね!魚の活性も上がってきたので、遠征釣行を企てている今日このごろです。
さて、最近のスタンダード環境は、高速デッキが隆盛を迎えている印象です。ひるがえって考えるに、以下の条件を満たすデッキにチャンスがあるように思います。
1.序盤から丁寧な除去ができる
2.ライフゲイン手段がある
3.確度の高いリセットが打てる
この辺りの条件を踏まえた構成を悶々と考え続けた結果、以下のカードが導き出されました。
……もしかしたら気の迷いかもしれませんが、一度使いたくなってしまったものは仕方ありません^^;
本日は「世界火」を軸にデッキ構築いたします!
また明日、解説いたします。
徐々に春めいてきて、過ごしやすくなってきましたね!魚の活性も上がってきたので、遠征釣行を企てている今日このごろです。
さて、最近のスタンダード環境は、高速デッキが隆盛を迎えている印象です。ひるがえって考えるに、以下の条件を満たすデッキにチャンスがあるように思います。
1.序盤から丁寧な除去ができる
2.ライフゲイン手段がある
3.確度の高いリセットが打てる
この辺りの条件を踏まえた構成を悶々と考え続けた結果、以下のカードが導き出されました。
世界火 (6)(赤)(赤)(赤)
ソーサリー
すべてのパーマネントを追放する。すべての手札とすべての墓地にあるすべてのカードを追放する。各プレイヤーのライフの総量は1点になる。
……もしかしたら気の迷いかもしれませんが、一度使いたくなってしまったものは仕方ありません^^;
本日は「世界火」を軸にデッキ構築いたします!
「世界火」デッキ
●土地 26
蒸気孔 4
繁殖池 4
踏み鳴らされる地 4
硫黄の滝 4
内陸の湾港 4
根縛りの岩山 4
錬金術師の隠れ家 2
●クリーチャー 4
スラーグ牙 4
●スペル 30
火柱 4
灼熱の槍 4
遥か見 4
予想外の結果 4
都の進化 4
世界火 4
全知 4
無限への突入 2
また明日、解説いたします。
「ドムリ・ラーデ」デッキ 解説編
2013年2月7日 TCG全般 コメント (8)先日に引き続き「ドムリ・ラーデ」デッキの解説編です。
■格闘デッキは盤石の布陣に!
「ウルヴェンワルドの足跡追い」を軸とした格闘デッキは、「ギルド門侵犯」において新たなパーツを獲得しました!
それが「ドムリ・ラーデ」と「ボロスの反攻者」です。
「ウルヴェンワルドの足跡追い」同様、格闘の「レフェリー役」とも言えるPWです!今回はクリーチャーを32枚とっているため、[+1]能力も強く使えそうです!
「捕食者のウーズ」同様、格闘の「選手役」を担うクリーチャーです!
「捕食者のウーズ」が着実に複数回の格闘を狙えるのに対し、「ボロスの反攻者」は1回で1対多交換を狙える爆発力が強みです!
「ドムリ・ラーデ」と「ボロスの反攻者」の加入により、レフェリー役と選手役が各8枚とれるようになりました!これにより、格闘でアドバンテージをとる動きは盤石の布陣が整ったと言えます!
唯一の懸念は、「捕食者のウーズ」の「 (緑)(緑)(緑)」と「ボロスの反攻者」の「 (赤/白)(赤/白)(赤/白)」の両立が難しそうな点ですが、緑メインのナヤカラーにすれば、その問題も解消できます!
今回のマナ基盤は、緑マナが20、赤or白マナが計20のバランスとなっており、加えて「東屋のエルフ」と「アヴァシンの巡礼者」という二種のマナ・クリーチャーもとっています。
トリプルシンボルの捻出はもちろん、2ターン目の着地もじゅうぶん期待できそうです!
■脇を固めるナイスバルク
さらに格闘戦略を強化するため、そのほかのスロットもナイスバルクなクリーチャーで固めています!
除去耐性こそないものの、4/4はそう当たり負けしないはずです!
とは言えこのクリーチャーを取ると、3マナ域が計16枚という大渋滞を引き起こしてしまうので、このスロットは「絡み根の霊」「灼熱の槍」「死橋の大巨虫」などの別マナ域を試してみるのも手かもしれません。
4マナ4/4トランプルの時点で及第点ですが、勇血により回避能力が付与できるのが素晴らしい!「ロクソドンの強打者」に勇血を乗せれば、カウンター・チャンプブロック不可の8点パンチです!
とにかくデカい!
攻撃が通りやすそうな「ボロスの反攻者」や、育ってない「捕食者のウーズ」を強化して、着実なクロックアップにつなげましょう。
上記のクリーチャーで脇を固めれば、格闘戦略はより強固なものとなるはずです!
■戦略
1.マナ・クリーチャーで加速
2.「捕食者のウーズ」「ボロスの反攻者」着地
3.格闘で道を空けつつパンチ!
■弱点
・バウンス
・追放
ということで本日は以上です!
前環境のデッキにこそ、新デッキのヒントが隠されているのかもしれません。いろいろ探してみるとよさそうです!
■格闘デッキは盤石の布陣に!
「ウルヴェンワルドの足跡追い」を軸とした格闘デッキは、「ギルド門侵犯」において新たなパーツを獲得しました!
それが「ドムリ・ラーデ」と「ボロスの反攻者」です。
ドムリ・ラーデ (1)(赤)(緑)
プレインズウォーカー — ドムリ
[+1]:あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。それがクリーチャー・カードである場合、あなたはそれを公開してあなたの手札に加えてもよい。
[-2]:あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、他のクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者と格闘を行う。
[-7]:あなたは「あなたがコントロールするクリーチャーは二段攻撃、トランプル、呪禁、速攻を持つ。」を持つ紋章を得る。
3
「ウルヴェンワルドの足跡追い」同様、格闘の「レフェリー役」とも言えるPWです!今回はクリーチャーを32枚とっているため、[+1]能力も強く使えそうです!
ボロスの反攻者 (赤/白)(赤/白)(赤/白)
クリーチャー — ミノタウルス ウィザード
ボロスの反攻者にダメージが与えられるたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。ボロスの反攻者はそれに、その点数に等しい点数のダメージを与える。
(赤/白):ボロスの反攻者はターン終了時まで先制攻撃を得る。
3/3
「捕食者のウーズ」同様、格闘の「選手役」を担うクリーチャーです!
捕食者のウーズ (緑)(緑)(緑)
クリーチャー — ウーズ
捕食者のウーズは破壊されない。
捕食者のウーズが攻撃するたび、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
このターン、捕食者のウーズによってダメージを与えられたクリーチャーが1体死亡するたび、捕食者のウーズの上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1
「捕食者のウーズ」が着実に複数回の格闘を狙えるのに対し、「ボロスの反攻者」は1回で1対多交換を狙える爆発力が強みです!
「ドムリ・ラーデ」と「ボロスの反攻者」の加入により、レフェリー役と選手役が各8枚とれるようになりました!これにより、格闘でアドバンテージをとる動きは盤石の布陣が整ったと言えます!
唯一の懸念は、「捕食者のウーズ」の「 (緑)(緑)(緑)」と「ボロスの反攻者」の「 (赤/白)(赤/白)(赤/白)」の両立が難しそうな点ですが、緑メインのナヤカラーにすれば、その問題も解消できます!
今回のマナ基盤は、緑マナが20、赤or白マナが計20のバランスとなっており、加えて「東屋のエルフ」と「アヴァシンの巡礼者」という二種のマナ・クリーチャーもとっています。
トリプルシンボルの捻出はもちろん、2ターン目の着地もじゅうぶん期待できそうです!
■脇を固めるナイスバルク
さらに格闘戦略を強化するため、そのほかのスロットもナイスバルクなクリーチャーで固めています!
ロクソドンの強打者 (1)(緑)(白)
クリーチャー — 象 兵士
ロクソドンの強打者は打ち消されない。
いずれかの対戦相手1人がコントロールする呪文や能力があなたにロクソドンの強打者を捨てさせる場合、それをあなたの墓地に置く代わりに戦場に出す。
4/4
除去耐性こそないものの、4/4はそう当たり負けしないはずです!
とは言えこのクリーチャーを取ると、3マナ域が計16枚という大渋滞を引き起こしてしまうので、このスロットは「絡み根の霊」「灼熱の槍」「死橋の大巨虫」などの別マナ域を試してみるのも手かもしれません。
ゴーア族の暴行者 (2)(赤)(緑)
クリーチャー — ビースト
トランプル
湧血 ― (赤)(緑),ゴーア族の暴行者を捨てる:攻撃クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+4/+4の修整を受けるとともにトランプルを得る。
4/4
4マナ4/4トランプルの時点で及第点ですが、勇血により回避能力が付与できるのが素晴らしい!「ロクソドンの強打者」に勇血を乗せれば、カウンター・チャンプブロック不可の8点パンチです!
ウルフィーの銀心 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — 狼 戦士
結魂(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはそれらを組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールしているかぎり組である。)
ウルフィーの銀心が他のクリーチャーと組になっているかぎり、それらのクリーチャーは+4/+4の修整を受ける。
4/4
とにかくデカい!
攻撃が通りやすそうな「ボロスの反攻者」や、育ってない「捕食者のウーズ」を強化して、着実なクロックアップにつなげましょう。
上記のクリーチャーで脇を固めれば、格闘戦略はより強固なものとなるはずです!
■戦略
1.マナ・クリーチャーで加速
2.「捕食者のウーズ」「ボロスの反攻者」着地
3.格闘で道を空けつつパンチ!
■弱点
・バウンス
・追放
ということで本日は以上です!
前環境のデッキにこそ、新デッキのヒントが隠されているのかもしれません。いろいろ探してみるとよさそうです!
「ドムリ・ラーデ」デッキ
2013年2月6日 TCG全般先週金曜日に、とうとう「ギルド門侵犯」が発売されましたね!
自分は友人とボックスを剥きがてら、シールドなどに興じておりました^^必要なカードも揃い、構築にかかるための準備がようやく整いました!
というわけで現在は、前環境のデッキを解体している最中なのですが、特に気に入っていた緑黒の格闘デッキは崩すのがためらわれました……。
かのBrian Kibler大先生が構築したデッキを拝借し、自分が使いやすいように少しだけアレンジした形です。
デッキの骨格としては、以下のような感じです。
1.除去耐性があり打点の高いクリーチャーを並べる
2.格闘やピン除去で道を空けつつパンチ!
デッキ内の半分近くがクリーチャーの構成ですが、「ウルヴェンワルドの足跡追い」による除去のおかげで、意外に柔軟に動ける点が魅力でした。
クリーチャーの質・量に気を配れば、「(1)(緑),(T)で除去を繰り返し打てるクリーチャー」として運用することができるので、1マナクリーチャーとしては破格の性能です。
緑黒のは崩してしまいましたが、「ウルヴェンワルドの足跡追い」を軸とした格闘デッキは、新環境でも十分通用する実力を秘めていそうです!気になる新顔もいますしね……。
というわけで、本日もデッキ構築です!
また明日、解説いたします。
自分は友人とボックスを剥きがてら、シールドなどに興じておりました^^必要なカードも揃い、構築にかかるための準備がようやく整いました!
というわけで現在は、前環境のデッキを解体している最中なのですが、特に気に入っていた緑黒の格闘デッキは崩すのがためらわれました……。
前環境の緑黒格闘デッキ
●土地 24
森 10
草むした墓 4
森林の墓地 4
ゴルガリのギルド門 4
魂の洞窟 2
●クリーチャー 28
ウルヴェンワルドの足跡追い 4
死儀礼のシャーマン 4
ロッテスのトロール 3
絡み根の霊 3
捕食者のウーズ 4
屑肉の刻み獣 3
ウルフィーの報復者 1
死橋の大巨虫 4
ウルフィーの銀心 2
●スペル 8
怨恨 4
究極の価格 2
突然の衰微 2
●サイドボード 15
トーモッドの墓所 2
強迫 2
レインジャーの悪知恵 2
悪名の騎士 3
吸血鬼の夜鷲 4
血統の切断 2
かのBrian Kibler大先生が構築したデッキを拝借し、自分が使いやすいように少しだけアレンジした形です。
デッキの骨格としては、以下のような感じです。
1.除去耐性があり打点の高いクリーチャーを並べる
2.格闘やピン除去で道を空けつつパンチ!
デッキ内の半分近くがクリーチャーの構成ですが、「ウルヴェンワルドの足跡追い」による除去のおかげで、意外に柔軟に動ける点が魅力でした。
ウルヴェンワルドの足跡追い (緑)
クリーチャー — 人間 シャーマン
(1)(緑),(T):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、他のクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者と格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。)
1/1
クリーチャーの質・量に気を配れば、「(1)(緑),(T)で除去を繰り返し打てるクリーチャー」として運用することができるので、1マナクリーチャーとしては破格の性能です。
緑黒のは崩してしまいましたが、「ウルヴェンワルドの足跡追い」を軸とした格闘デッキは、新環境でも十分通用する実力を秘めていそうです!気になる新顔もいますしね……。
というわけで、本日もデッキ構築です!
「ドムリ・ラーデ」デッキ
●土地 24
森 4
寺院の庭 4
踏み鳴らされた地 4
聖なる鋳造所 4
陽花弁の木立 4
根縛りの岩山 4
●クリーチャー 32
ウルヴェンワルドの足跡追い 4
東屋のエルフ 4
アヴァシンの巡礼者 4
ロクソドンの強打者 4
捕食者のウーズ 4
ボロスの反攻者 4
ゴーア族の暴行者 4
ウルフィーの銀心 4
●スペル 4
ドムリ・ラーデ 4
また明日、解説いたします。
「怒れる腹音鳴らし」デッキ 解説編
2013年1月28日 TCG全般 コメント (6)先日に引き続き「怒れる腹音鳴らし」デッキの解説編です!
■手札も墓地も有効活用!
今回はグルール一族のギルドマスターである「怒れる腹音鳴らし」を主軸にデッキを考えます!
デッキカラーは青を含まない4色を選択したので、ドローが苦手な点が心配な部分ですが、ドローに頼らずカードアドバンテージを得られるよう、以下の点に気を配りました!
・無効牌を有効牌に変える
・墓地を第二の手札とする
・1枚で複数枚分の働きをするカードを入れる
以降、それぞれ解説いたします!
■無効牌を有効牌に変える
今回の主役である「怒れる腹音鳴らし」は、起動型能力によって中盤以降に腐りがちな土地カードを有効活用できる点が強みです。
無効牌を有効牌に変えることができるので、擬似的にカードアドバンテージを得ることができます。
このカードと併用することで、「根囲い」は「稲妻」を最大4枚引ける呪文に生まれ変わります!
また、「信仰無き物あさり」も同様に、無効牌を有効牌に変えることができます。
単体では手札枚数を損しますが、表裏で計4枚の手札入れ替えを行えるのは強力です。
これらのカードで質を高めていけば、限りある手札でも十分に戦うことができそうです!
■墓地を第二の手札とする
上記2つのソーサリーは、どちらも墓地を肥やすことができます。
肥えた墓地を活かすために、リアニメイトとフラッシュバックの力を借りたいと思います!
フラッシュバック付きリアニメイト、という理想的な呪文。「怒れる腹音鳴らし」を早期着地させるのに役立ちそうです。
フラッシュバック付きの広範囲火力。序盤の守りを担います!
フラッシュバック付きの墓地回収呪文。「怒れる腹音鳴らし」がいるときに土地カードを回収すれば、一気に大ダメージを叩き込むことができます!
これらのカードがあれば、墓地を第二の手札として活用できそうです。
■1枚で複数枚分の働きをするカードを入れる
残りのスロットには、「高原の狩りの達人」や「オリヴィア・ヴォルダーレン」など、単体でアドバンテージの取れるカードを投入しました!
特に「グリセルブランド」はアドバンテージの化身のような生物なので、第二のリアニメイト対象として十全に働いてくれるでしょう。
また、「ギルド門侵犯」の新顔である「無慈悲な追い立て」も強力です!
リアニメイトとは若干噛み合っていないものの、色拘束が薄く、確度の高い全体除去なので、確実に役立つカードと思われます。
以上のアプローチによりカードアドバンテージを稼ぐことができれば、試合運びを有利に進められるでしょう。
なお、今回はビートをメタった構成なので、サイドボードには「殺戮遊戯」や「ラクドスの復活」など、コントロールを意識したカードを入れるのがよさそうでしょうか。
■戦略
1.手札整理しつつ墓地を肥やす
2.火力や「高原の狩りの達人」でしのぐ
3.「堀葬の儀式」で「怒れる腹音鳴らし」着地!
■弱点
・墓地対策
・追放効果
ということで本日は以上です!
いよいよ今週末には「ギルド門侵犯」が発売しますね!「怒れる腹音鳴らし」が何枚出るのか、今から楽しみです^^
■手札も墓地も有効活用!
今回はグルール一族のギルドマスターである「怒れる腹音鳴らし」を主軸にデッキを考えます!
デッキカラーは青を含まない4色を選択したので、ドローが苦手な点が心配な部分ですが、ドローに頼らずカードアドバンテージを得られるよう、以下の点に気を配りました!
・無効牌を有効牌に変える
・墓地を第二の手札とする
・1枚で複数枚分の働きをするカードを入れる
以降、それぞれ解説いたします!
■無効牌を有効牌に変える
今回の主役である「怒れる腹音鳴らし」は、起動型能力によって中盤以降に腐りがちな土地カードを有効活用できる点が強みです。
怒れる腹音鳴らし (4)(赤)(赤)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — サイクロプス
トランプル
怒れる腹音鳴らしがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたのライブラリーの一番上から3枚のカードを公開する。これにより公開された土地カードをすべてあなたの手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。
土地カードを1枚捨てる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。怒れる腹音鳴らしはそれに3点のダメージを与える。
7/6
無効牌を有効牌に変えることができるので、擬似的にカードアドバンテージを得ることができます。
このカードと併用することで、「根囲い」は「稲妻」を最大4枚引ける呪文に生まれ変わります!
根囲い (1)(緑)
ソーサリー
あなたのライブラリーのカードを上から4枚公開する。これにより公開されたすべての土地カードをあなたの手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。
また、「信仰無き物あさり」も同様に、無効牌を有効牌に変えることができます。
信仰無き物あさり (赤)
ソーサリー
カードを2枚引き、その後カードを2枚捨てる。
フラッシュバック(2)(赤)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
単体では手札枚数を損しますが、表裏で計4枚の手札入れ替えを行えるのは強力です。
これらのカードで質を高めていけば、限りある手札でも十分に戦うことができそうです!
■墓地を第二の手札とする
上記2つのソーサリーは、どちらも墓地を肥やすことができます。
肥えた墓地を活かすために、リアニメイトとフラッシュバックの力を借りたいと思います!
堀葬の儀式 (4)(黒)
ソーサリー
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
フラッシュバック(3)(白)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
フラッシュバック付きリアニメイト、という理想的な呪文。「怒れる腹音鳴らし」を早期着地させるのに役立ちそうです。
轟く激震 (2)(赤)
ソーサリー
轟く激震は飛行を持たない各クリーチャーにそれぞれ2点のダメージを与える。
フラッシュバック(4)(赤)(赤)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
フラッシュバック付きの広範囲火力。序盤の守りを担います!
迫り来る復興 (3)(緑)(緑)
ソーサリー
パーマネント・タイプを1つ選ぶ。あなたの墓地にある選ばれたタイプのすべてのカードをあなたの手札に戻す。
フラッシュバック(5)(緑)(緑)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
フラッシュバック付きの墓地回収呪文。「怒れる腹音鳴らし」がいるときに土地カードを回収すれば、一気に大ダメージを叩き込むことができます!
これらのカードがあれば、墓地を第二の手札として活用できそうです。
■1枚で複数枚分の働きをするカードを入れる
残りのスロットには、「高原の狩りの達人」や「オリヴィア・ヴォルダーレン」など、単体でアドバンテージの取れるカードを投入しました!
特に「グリセルブランド」はアドバンテージの化身のような生物なので、第二のリアニメイト対象として十全に働いてくれるでしょう。
グリセルブランド (4)(黒)(黒)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — デーモン
飛行、絆魂
7点のライフを支払う:カードを7枚引く。
7/7
また、「ギルド門侵犯」の新顔である「無慈悲な追い立て」も強力です!
無慈悲な追い立て (4)(白)(黒)
ソーサリー
以下の4つから1つを選ぶ。「すべてのアーティファクトを追放する。」「すべてのクリーチャーを追放する。」「すべてのエンチャントを追放する。」「すべてのプレインズウォーカーを追放する。」
リアニメイトとは若干噛み合っていないものの、色拘束が薄く、確度の高い全体除去なので、確実に役立つカードと思われます。
以上のアプローチによりカードアドバンテージを稼ぐことができれば、試合運びを有利に進められるでしょう。
なお、今回はビートをメタった構成なので、サイドボードには「殺戮遊戯」や「ラクドスの復活」など、コントロールを意識したカードを入れるのがよさそうでしょうか。
■戦略
1.手札整理しつつ墓地を肥やす
2.火力や「高原の狩りの達人」でしのぐ
3.「堀葬の儀式」で「怒れる腹音鳴らし」着地!
■弱点
・墓地対策
・追放効果
ということで本日は以上です!
いよいよ今週末には「ギルド門侵犯」が発売しますね!「怒れる腹音鳴らし」が何枚出るのか、今から楽しみです^^
「怒れる腹音鳴らし」デッキ
2013年1月27日 TCG全般今週末はプレリリースの真っ最中!ということで、皆さんもお楽しみ中かと思います^^
かく言う私も先日のプレリリースに参加してきました!
今回のパックから引いた記念すべき初レアは「怒れる腹音鳴らし」でした!「ギルド門侵犯」のラインナップの中で一番欲しいカードだったので、たいへん嬉しい限りです。
「根囲い」のようなサボタージュ能力と、土地カードをコストとする起動型能力とが噛み合っており、自己完結した強力なクリーチャーです!
唯一のネックはマナコストの重さですが、現環境はリアニメイトができるので問題ないでしょう。
墓地を肥やせる点がリアニメイト戦略と噛み合っているのが嬉しい限りです!
ということで今回は、「怒れる腹音鳴らし」を主軸としたリアニメイトデッキを考えます!
また明日、解説いたします。
かく言う私も先日のプレリリースに参加してきました!
今回のパックから引いた記念すべき初レアは「怒れる腹音鳴らし」でした!「ギルド門侵犯」のラインナップの中で一番欲しいカードだったので、たいへん嬉しい限りです。
怒れる腹音鳴らし (4)(赤)(赤)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — サイクロプス
トランプル
怒れる腹音鳴らしがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたのライブラリーの一番上から3枚のカードを公開する。これにより公開された土地カードをすべてあなたの手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。
土地カードを1枚捨てる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。怒れる腹音鳴らしはそれに3点のダメージを与える。
7/6
「根囲い」のようなサボタージュ能力と、土地カードをコストとする起動型能力とが噛み合っており、自己完結した強力なクリーチャーです!
唯一のネックはマナコストの重さですが、現環境はリアニメイトができるので問題ないでしょう。
墓地を肥やせる点がリアニメイト戦略と噛み合っているのが嬉しい限りです!
ということで今回は、「怒れる腹音鳴らし」を主軸としたリアニメイトデッキを考えます!
「怒れる腹音鳴らし」デッキ
●土地 24
踏み鳴らされた地 4
草むした墓 4
血の墓所 4
寺院の庭 2
神無き祭殿 1
聖なる鋳造所 1
根縛りの岩山 2
森林の墓地 2
竜髑髏の山頂 2
陽花弁の木立 2
●クリーチャー 12
高原の狩りの達人 4
オリヴィア・ヴォルダーレン 2
怒れる腹音鳴らし 3
グリセルブランド 3
●スペル 24
信仰無き物あさり 4
根囲い 4
遥か見 4
轟く激震 3
堀葬の儀式 4
迫り来る復興 2
無慈悲な追い立て 3
また明日、解説いたします。
「先端生物学者」デッキ 解説編
2013年1月20日 TCG全般 コメント (2)先日に引き続き、「先端生物学者」デッキの解説編です!
■エルフデッキを土台にする
先日お伝えした通り、今回は「先端生物学者」と「無限反射」によるコンボを軸にデッキを組んでみます!
特殊勝利条件を達成するには、上記の2枚を揃えるのに加えて、戦場にトークンでないクリーチャーを3体用意しておく必要があります。
この条件は簡単なものではなく、展開力の高い構成にする必要があるでしょう。
また、コンボを揃え切れない場合に備えて、クリーチャーは以下の2つを満たせるのが望ましいと思われます。
・盤上での存在感が大きく、大量展開すること自体を強い動きにできる
・「無限反射」と相性がよく、「先端生物学者」がいない場合のエンチャント先になれる
展開力が高く、上の2つを満たせるクリーチャーとして、今回は「エルフの大ドルイド」を筆頭とするエルフたちに着目しました。
エルフならば、展開力は申し分ありません。
また、マナ能力を持ったものが多く、盤上に並べるだけで相手にプレッシャーを与えられます。
さらに、たくさん並んだエルフたちが突如「エルフの大ドルイド」に変身したとしたら、もう勝ったも同然です!「無限反射」のエンチャント先としても申し分ないでしょう。
ということで今回は「先端生物学者」+「無限反射」というコンボをエルフデッキという土台に乗せて運用いたします。
■最新の強力なエルフたち
エルフデッキの常連として、「東屋のエルフ」「エルフの幻想家」「エルフの大ドルイド」辺りはほぼ確定枠と言えそうです。
今回はこれに加えて、「ギルド門侵犯」の新顔たちを試したいと思います!
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新しいカードなのでいまいちルールが分かっていないのですが、これらのカードの「「追加の」+1/+1カウンターを置く」というのはどういう意味なんでしょう?
もともと戦場に出る際に+1/+1カウンターが置かれるクリーチャーにのみ適用される効果なのか、戦場に出るすべてのクリーチャーに適用される効果なのかによって使い勝手は大きく違いそうですが……。
ルールに詳しいご親切な方、もしよければ教えて下さいm(_ _)m
ひとまず、今回は、後者の場合を想定して考えています。
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上記2種の新顔は、どちらも盤上にいるだけで仕事のできるクリーチャーたちです!さらに(後者の想定で正しいとしたら)「練達の生術師」は「無限反射」のエンチャント先としても適格でしょう。
後続のサイズが加速度的に増加して、カウンターが足りない自体におちいってしまうかもしれません……!
どちらも「先端生物学者」と同じシミックカラーなのが嬉しいところですね。
■さらに土台を強化する!
エルフデッキとしての土台を強化するため、マナの受け皿となるファッティを投入しました!
「練達の生術師」→「ウルフィーの銀心」→「首席議長ゼガーナ」とつながったら、ドロー枚数はすごいことになりますね!
ゼガーナのほかに「エルフの幻想家」「ザーメクのギルド魔導士」がドローソースとして機能するので、全体除去で流された後のリカバリーもじゅうぶん可能でしょう。それもあり、「スラーグ牙」よりも前のめりな「ウルフィーの銀心」を優先的に採用しています。
また、最低限のスロットで仕事のできる呪文として、魔除けの力を借りたいと思います。
攻防に渡って活躍できる、魔除けのお手本のようなカードです!エルフデッキのような愚直な構成でこそ、真価を発揮することでしょう!
以上のカードで土台を固めれば、コンボを決めてよし、普通にビートしてもよしの、勝ち筋の太いデッキとなりそうです!
■戦略
1.エルフを大量展開
2.ファッティ出してパンチ!
3.コンボが揃えば仕掛ける!
■弱点
・全体除去
ということで本日は以上です!
新環境も間近ということで、今のうちからしっかり準備を進めていきたいですね!
■エルフデッキを土台にする
先日お伝えした通り、今回は「先端生物学者」と「無限反射」によるコンボを軸にデッキを組んでみます!
先端生物学者 (1)(緑)(青)
クリーチャー — 人間・ウィザード
終了ステップの開始時に、あなたが「先端生物学者」という名前のクリーチャーを4体以上コントロールしている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
2/3
無限反射 (5)(青)
エンチャント — オーラ
エンチャント(クリーチャー)
無限反射がクリーチャーにつけられた状態で戦場に出たとき、あなたがコントロールする他のトークンでないクリーチャーはそのクリーチャーのコピーになる。
あなたがコントロールするトークンでないクリーチャーは、エンチャントされているクリーチャーのコピーとして戦場に出る。
特殊勝利条件を達成するには、上記の2枚を揃えるのに加えて、戦場にトークンでないクリーチャーを3体用意しておく必要があります。
この条件は簡単なものではなく、展開力の高い構成にする必要があるでしょう。
また、コンボを揃え切れない場合に備えて、クリーチャーは以下の2つを満たせるのが望ましいと思われます。
・盤上での存在感が大きく、大量展開すること自体を強い動きにできる
・「無限反射」と相性がよく、「先端生物学者」がいない場合のエンチャント先になれる
展開力が高く、上の2つを満たせるクリーチャーとして、今回は「エルフの大ドルイド」を筆頭とするエルフたちに着目しました。
エルフの大ドルイド (1)(緑)(緑)
クリーチャー — エルフ・ドルイド
あなたがコントロールする他のエルフ・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
(T):あなたがコントロールするエルフ1つにつき、あなたのマナ・プールに(緑)を加える。
2/2
エルフならば、展開力は申し分ありません。
また、マナ能力を持ったものが多く、盤上に並べるだけで相手にプレッシャーを与えられます。
さらに、たくさん並んだエルフたちが突如「エルフの大ドルイド」に変身したとしたら、もう勝ったも同然です!「無限反射」のエンチャント先としても申し分ないでしょう。
ということで今回は「先端生物学者」+「無限反射」というコンボをエルフデッキという土台に乗せて運用いたします。
■最新の強力なエルフたち
エルフデッキの常連として、「東屋のエルフ」「エルフの幻想家」「エルフの大ドルイド」辺りはほぼ確定枠と言えそうです。
今回はこれに加えて、「ギルド門侵犯」の新顔たちを試したいと思います!
ザーメクのギルド魔導士 (緑)(青)
クリーチャー — エルフ・ウィザード
(緑)(青):このターン、あなたがコントロールする各クリーチャーは、それぞれ+1/+1カウンターが追加で1個置かれた状態で戦場に出る。
(緑)(青),あなたがコントロールするクリーチャー1体の上から+1/+1カウンターを1個取り除く:カードを1枚引く。
2/2
練達の生術師 (2)(緑)(青)
クリーチャー — エルフ・ウィザード
あなたがコントロールする他の各クリーチャーは、それの上に練達の生術師のパワーに等しい数の追加の+1/+1カウンターが置かれ、他のタイプに加えてミュータントである状態で戦場に出る。
2/4
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
新しいカードなのでいまいちルールが分かっていないのですが、これらのカードの「「追加の」+1/+1カウンターを置く」というのはどういう意味なんでしょう?
もともと戦場に出る際に+1/+1カウンターが置かれるクリーチャーにのみ適用される効果なのか、戦場に出るすべてのクリーチャーに適用される効果なのかによって使い勝手は大きく違いそうですが……。
ルールに詳しいご親切な方、もしよければ教えて下さいm(_ _)m
ひとまず、今回は、後者の場合を想定して考えています。
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上記2種の新顔は、どちらも盤上にいるだけで仕事のできるクリーチャーたちです!さらに(後者の想定で正しいとしたら)「練達の生術師」は「無限反射」のエンチャント先としても適格でしょう。
後続のサイズが加速度的に増加して、カウンターが足りない自体におちいってしまうかもしれません……!
どちらも「先端生物学者」と同じシミックカラーなのが嬉しいところですね。
■さらに土台を強化する!
エルフデッキとしての土台を強化するため、マナの受け皿となるファッティを投入しました!
ウルフィーの銀心 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — 狼 戦士
結魂(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはそれらを組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールしているかぎり組である。)
ウルフィーの銀心が他のクリーチャーと組になっているかぎり、それらのクリーチャーは+4/+4の修整を受ける。
4/4
首席議長ゼガーナ (2)(緑)(緑)(青)(青)
伝説のクリーチャー — マーフォーク・ウィザード
首席議長ゼガーナは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xはあなたがコントロールするクリーチャーの中のパワーの最大値に等しい。
首席議長ゼガーナが戦場に出たとき、これのパワーに等しい枚数のカードを引く。
1/1
「練達の生術師」→「ウルフィーの銀心」→「首席議長ゼガーナ」とつながったら、ドロー枚数はすごいことになりますね!
ゼガーナのほかに「エルフの幻想家」「ザーメクのギルド魔導士」がドローソースとして機能するので、全体除去で流された後のリカバリーもじゅうぶん可能でしょう。それもあり、「スラーグ牙」よりも前のめりな「ウルフィーの銀心」を優先的に採用しています。
また、最低限のスロットで仕事のできる呪文として、魔除けの力を借りたいと思います。
シミックの魔除け (緑)(青)
インスタント
以下の3つから1つを選ぶ。「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+3/+3の修整を受ける。」「あなたがコントロールするパーマネントはターン終了時まで呪禁を得る。」「クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。」
攻防に渡って活躍できる、魔除けのお手本のようなカードです!エルフデッキのような愚直な構成でこそ、真価を発揮することでしょう!
以上のカードで土台を固めれば、コンボを決めてよし、普通にビートしてもよしの、勝ち筋の太いデッキとなりそうです!
■戦略
1.エルフを大量展開
2.ファッティ出してパンチ!
3.コンボが揃えば仕掛ける!
■弱点
・全体除去
ということで本日は以上です!
新環境も間近ということで、今のうちからしっかり準備を進めていきたいですね!
「先端生物学者」デッキ
2013年1月19日 TCG全般 コメント (2)遅まきながら、2013年初めての更新となります。今年もよろしくお願いしますm(_ _)m
最近は仕事の締め切り前で立て込んでおり、なかなかカードが触れていない状況です^^;とは言えデッキ作成アプリでのプロキシ一人回しは粛々と続けています!また、来週中には目処が立ちそうなので、プレリリースにはちゃっかり参加できそうです!
明後日にはいよいよフルスポイラーが来そうですし、楽しみでなりませんね!
今回の「ギルド門侵犯」で私が特に気になっているのは、なんと言っても「先端生物学者」です!
ご覧の通り、我々の大好きな勝利条件内蔵クリーチャーです!
このクリーチャーの強みは、何と言っても「無限反射」という相棒に恵まれていること。
戦場にほかに3体のクリーチャーがいるときに、このクリーチャーに「無限反射」をエンチャントすれば、相手にターンを返す前に勝利条件を満たせてしまいます!
「無限反射」という相棒のおかげで、特殊勝利条件の達成がきわめて実用的なものとなっています。
というわけで本日は、少々気が早いですが「先端生物学者」を主軸に、デッキ構築してみます!
また明日、解説いたします。
最近は仕事の締め切り前で立て込んでおり、なかなかカードが触れていない状況です^^;とは言えデッキ作成アプリでのプロキシ一人回しは粛々と続けています!また、来週中には目処が立ちそうなので、プレリリースにはちゃっかり参加できそうです!
明後日にはいよいよフルスポイラーが来そうですし、楽しみでなりませんね!
今回の「ギルド門侵犯」で私が特に気になっているのは、なんと言っても「先端生物学者」です!
先端生物学者 (1)(緑)(青)
クリーチャー — 人間・ウィザード
終了ステップの開始時に、あなたが「先端生物学者」という名前のクリーチャーを4体以上コントロールしている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
2/3
ご覧の通り、我々の大好きな勝利条件内蔵クリーチャーです!
このクリーチャーの強みは、何と言っても「無限反射」という相棒に恵まれていること。
無限反射 (5)(青)
エンチャント — オーラ
エンチャント(クリーチャー)
無限反射がクリーチャーにつけられた状態で戦場に出たとき、あなたがコントロールする他のトークンでないクリーチャーはそのクリーチャーのコピーになる。
あなたがコントロールするトークンでないクリーチャーは、エンチャントされているクリーチャーのコピーとして戦場に出る。
戦場にほかに3体のクリーチャーがいるときに、このクリーチャーに「無限反射」をエンチャントすれば、相手にターンを返す前に勝利条件を満たせてしまいます!
「無限反射」という相棒のおかげで、特殊勝利条件の達成がきわめて実用的なものとなっています。
というわけで本日は、少々気が早いですが「先端生物学者」を主軸に、デッキ構築してみます!
「先端生物学者」デッキ
●土地 22
森 8
島 2
繁殖池 4
内陸の湾港 4
魂の洞窟 4
●クリーチャー 30
東屋のエルフ 4
エルフの幻想家 4
ザーメクのギルド魔導士 4
エルフの大ドルイド 4
先端生物学者 4
練達の生術師 4
ウルフィーの銀心 4
首席議長ゼガーナ 2
●スペル 8
シミックの魔除け 4
無限反射 4
また明日、解説いたします。
「熟練の戦術家、オドリック」デッキ 解説編
2012年12月31日 TCG全般 コメント (2)先日に引き続き、「熟練の戦術家、オドリック」デッキの解説編です!
■「大隊」の予行演習
先週より、来年2月に発売される「ギルド門侵犯」の公式プレビューが開始されました!
●参考リンク:ギルド門侵犯 ゲームメカニズム
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/228#3
魅力的なキーワード能力が出揃う中、今回はボロス軍の「大隊」の予行演習として、「熟練の戦術家、オドリック」を主軸としたデッキ構築を試みます!
マナコストとP/T値、強力な誘発型能力を持っている点で、前環境の「刃砦の英雄」をほうふつとさせるこのクリーチャー。
「刃砦の英雄」に比べて誘発条件がかなり厳しいですが、先制攻撃を持ち、環境に汎用除去が少ないため、相対的に生き残りやすくなっているのが強みです。
誘発条件を満たしやすいウィニーデッキならば、フィニッシャーとしていい働きをみせてくれそうです!
ということで、今回は白メインのウィニーデッキで運用してみます。
■速攻による奇襲を狙う!
ある程度生き残りやすいとはいえ、相手が全力で防いでくることが予想されるため、誘発型能力の条件を満たすのは容易ではないでしょう。
奇襲的に条件を満たすために、今回は赤をタッチして速攻関連のカードを投入しました!
オドリック本人はもちろん、後続に速攻を付与して誘発条件を満たす動きも強力そうです。
たった1枚で誘発条件を満たせる逸材。オドリックが出ているときはもちろん、出ていなくても最後の一押しに役立つため、思いのほか腐らないカードです。
速攻による奇襲を狙えば、相手の虚をついて誘発条件を満たしていけるでしょう。
■展開力と打点の両立
誘発条件を満たすために、「屋根職人の反乱」のほかにもトークン関連のカードを投入しています。
これらのカードはどれも小粒なため、単体の打点が低いのがネックです。そこを補うために、打点を高められるカードも併せて採用しています。
展開力と打点を両立することで、オドリックのポテンシャルが最大限に発揮されることでしょう。
■戦略
1.ウィニークリーチャーを多数展開
2.オドリック着地!
3.速攻による奇襲で誘発条件を満たしてパンチ!
■弱点
・全体除去
・コンバットトリック
ということで今年の更新は以上です。
はやくこのデッキに「大隊」持ちのカードを追加したいものです!来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、はやる気持ちを抑えられません^^;
末筆になりますが、今年お世話になったDNの皆さんに感謝いたします。どうぞよいお年をお迎えください!
■「大隊」の予行演習
先週より、来年2月に発売される「ギルド門侵犯」の公式プレビューが開始されました!
●参考リンク:ギルド門侵犯 ゲームメカニズム
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/228#3
魅力的なキーワード能力が出揃う中、今回はボロス軍の「大隊」の予行演習として、「熟練の戦術家、オドリック」を主軸としたデッキ構築を試みます!
熟練の戦術家、オドリック (2)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 人間 兵士
先制攻撃(このクリーチャーは、先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与える。)
熟練の戦術家、オドリックと少なくとも3体の他のクリーチャーが攻撃するたび、あなたはこの戦闘でどのクリーチャーがどのようにブロックするかを選ぶ。
3/4
マナコストとP/T値、強力な誘発型能力を持っている点で、前環境の「刃砦の英雄」をほうふつとさせるこのクリーチャー。
「刃砦の英雄」に比べて誘発条件がかなり厳しいですが、先制攻撃を持ち、環境に汎用除去が少ないため、相対的に生き残りやすくなっているのが強みです。
誘発条件を満たしやすいウィニーデッキならば、フィニッシャーとしていい働きをみせてくれそうです!
ということで、今回は白メインのウィニーデッキで運用してみます。
■速攻による奇襲を狙う!
ある程度生き残りやすいとはいえ、相手が全力で防いでくることが予想されるため、誘発型能力の条件を満たすのは容易ではないでしょう。
奇襲的に条件を満たすために、今回は赤をタッチして速攻関連のカードを投入しました!
稲妻のやっかいもの (1)(赤)
クリーチャー — 人間 狂戦士
結魂(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはそれらを組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールしているかぎり組である。)
稲妻のやっかいものが他のクリーチャーと組になっているかぎり、両方のクリーチャーは速攻を持つ。
2/1
処刑者の要塞
土地
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(赤)(白),(T):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+0の修整を受けるとともに警戒と速攻を得る。
オドリック本人はもちろん、後続に速攻を付与して誘発条件を満たす動きも強力そうです。
屋根職人の反乱 (2)(赤)
ソーサリー
速攻を持つ赤の1/1の人間クリーチャー・トークンを3体戦場に出す。次の終了ステップの開始時に、それらのトークンを生け贄に捧げる。
たった1枚で誘発条件を満たせる逸材。オドリックが出ているときはもちろん、出ていなくても最後の一押しに役立つため、思いのほか腐らないカードです。
速攻による奇襲を狙えば、相手の虚をついて誘発条件を満たしていけるでしょう。
■展開力と打点の両立
誘発条件を満たすために、「屋根職人の反乱」のほかにもトークン関連のカードを投入しています。
宿命の旅人 (白)
クリーチャー — 人間 兵士
宿命の旅人が死亡したとき、飛行を持つ白の1/1のスピリット・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
1/1
町民の結集 (1)(白)
ソーサリー
白の1/1の人間クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。
窮地 ― あなたのライフが5点以下である場合、代わりにそれらのトークンを5体戦場に出す。
管区の隊長 (白)(白)
クリーチャー — 人間 兵士
先制攻撃
管区の隊長がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、白の1/1の兵士クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
2/2
これらのカードはどれも小粒なため、単体の打点が低いのがネックです。そこを補うために、打点を高められるカードも併せて採用しています。
教区の勇者 (白)
クリーチャー — 人間 兵士
他の人間があなたのコントロール下で戦場に出るたび、教区の勇者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1
クルーインの打撃者 (1)(赤)
クリーチャー — 人間 戦士
他のクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、クルーインの打撃者はターン終了時まで+1/+0の修整を受けるとともにトランプルを得る。
2/1
銀刃の聖騎士 (1)(白)(白)
クリーチャー — 人間 騎士
結魂(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはそれらを組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールしているかぎり組である。)
銀刃の聖騎士が他のクリーチャーと組になっているかぎり、両方のクリーチャーは二段攻撃を持つ。
2/2
展開力と打点を両立することで、オドリックのポテンシャルが最大限に発揮されることでしょう。
■戦略
1.ウィニークリーチャーを多数展開
2.オドリック着地!
3.速攻による奇襲で誘発条件を満たしてパンチ!
■弱点
・全体除去
・コンバットトリック
ということで今年の更新は以上です。
はやくこのデッキに「大隊」持ちのカードを追加したいものです!来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、はやる気持ちを抑えられません^^;
末筆になりますが、今年お世話になったDNの皆さんに感謝いたします。どうぞよいお年をお迎えください!
「熟練の戦術家、オドリック」デッキ
2012年12月30日 TCG全般暮れも押し迫った今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は休暇を利用して、琵琶湖まで足を伸ばして釣りをしてきました。さすが日本一の湖なだけあって、魚影が非常に濃いですね!いやはや本当にいいところでした^^
さて、先週からとうとう「ギルド門侵犯」のプレビューが開始されましたね!各ギルドのキーワード能力が公開されましたが、自分としては「大隊」が面白いなぁと思っております。
複数のクリーチャーが攻撃に参加することで誘発する能力のようで、今回のキーワード能力の中でも、もっともお膳立ての必要なものだと思います。であればこそ、デッキを組む甲斐があるというものです!
…ところで、現環境にも、すでに「大隊」のような能力を持ったクリーチャーがいますね。
誘発条件が「大隊」よりも辛いので、2月以降に「大隊」デッキを組む上で、ちょうどいい試金石となりそうです。
というわけで今回は、オドリックを軸にデッキを構築してみます!
また明日、解説いたします!
私は休暇を利用して、琵琶湖まで足を伸ばして釣りをしてきました。さすが日本一の湖なだけあって、魚影が非常に濃いですね!いやはや本当にいいところでした^^
さて、先週からとうとう「ギルド門侵犯」のプレビューが開始されましたね!各ギルドのキーワード能力が公開されましたが、自分としては「大隊」が面白いなぁと思っております。
炎まといの報復者 (2)(赤)(白)
クリーチャー —天使
飛行
大隊 —炎まといの報復者と少なくとも2体の他のクリーチャーが攻撃するたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。炎まといの報復者はそれに3点のダメージを与え、あなたは3点のライフを得る。
3/3
複数のクリーチャーが攻撃に参加することで誘発する能力のようで、今回のキーワード能力の中でも、もっともお膳立ての必要なものだと思います。であればこそ、デッキを組む甲斐があるというものです!
…ところで、現環境にも、すでに「大隊」のような能力を持ったクリーチャーがいますね。
熟練の戦術家、オドリック (2)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 人間 兵士
先制攻撃(このクリーチャーは、先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与える。)
熟練の戦術家、オドリックと少なくとも3体の他のクリーチャーが攻撃するたび、あなたはこの戦闘でどのクリーチャーがどのようにブロックするかを選ぶ。
3/4
誘発条件が「大隊」よりも辛いので、2月以降に「大隊」デッキを組む上で、ちょうどいい試金石となりそうです。
というわけで今回は、オドリックを軸にデッキを構築してみます!
「熟練の戦術家、オドリック」デッキ
●土地 24
平地 10
山 4
断崖の避難所 4
魂の洞窟 4
処刑者の要塞 2
●クリーチャー 28
教区の勇者 4
宿命の旅人 4
管区の隊長 4
稲妻のやっかいもの 4
クルーインの打撃者 4
銀刃の聖騎士 4
熟練の戦術家、オドリック 4
●スペル 8
町民の結集 4
屋根職人の反乱 4
また明日、解説いたします!