「裏切り者グリッサ」デッキ ギミック解説
2011年2月27日 TCG全般昨晩は半端なところで力尽きてしまいました。
今夜はグリッサデッキについて、もう少し詳しく解説いたします!
■マナベースについて
沼8枚、森8枚、フェッチが4枚にカルニの庭が4枚、という構成です。
●グリッサありきの色配分
色付きの呪文がデッキ内に12枚しかないため、回していてもそこまで不自由は感じません。
グリッサの色拘束はタイトですが、タップインのフェッチを使ってしまうと動きがモッサリしてしまうので、フェッチ枚数はこれが限界でしょう。
●カルニの庭が潤滑油
カルニの庭は、序盤のアクションが少ないデッキにとっては頼りになる存在です。特に凶運の彫像・迫撃鞘を有するこのデッキにおいては、カードアドバンテージに結びつけることも期待でき、際立った活躍を見せます。
■グリッサと相性の良いカード=除去のできるアーティファクト
裏切り者グリッサと最も相性が良いのは、自らグリッサの誘発条件を満たし、手札に戻ってくれる除去アーティファクトでしょう。
●漸増爆弾は四積み安定
現環境に処刑人の薬包が無いのが惜しまれるところですが、漸増爆弾はその代用になりえます。一対多交換も狙えることを思えば、このカードは四積みしか考えられないかと思います。
●マイアと百足とサクリ台
1枚で除去できるアーティファクトは漸増爆弾くらいのもの。しかし、2枚使えば選択肢が広がります。
なかでも危険なマイア&屍百足という「PIGで除去の出来るクリーチャー」2種と、凶運の彫像、迫撃鞘という「クリーチャーサクリが除去につながるアーティファクト」は相補的で無駄のない組み合わせと言えます。
デッキの中核となるカード群なので、これらも四積み安定です。
■シナジーを支える色付き呪文
今回投入したカードは古きものの活性と喉首狙いの二種。どちらもクセのないカードです。
●欲しいものがほぼ手に入るドローカード
古きものの活性は、1ターン目のアクションのために入れました。
1枚で完結しないカードの多いこのデッキにとって、ドローサポートは必須と言えます。グリッサの色拘束やワームのマナを揃えるために土地を持ってくる場合にも使えるので、タイミングを選ばずに唱えられます。
●確実な除去を、より強く使う
だいたいの場合で有利な1対1交換が出来る除去カードは、強力クリーチャーがのさばる現代においては無くてはならない存在です。
グリッサをコントロールしているときに打てば、手札を減らさず相手の脅威に対処できるため、入れない理由がありません。
■補い合うフィニッシャー
このデッキのフィニッシャーは、グリッサかワームとぐろエンジンです。
もともと軸に据えたグリッサは説明するまでもないですが、なぜワームなのか?
これは、強力かつシナジーの強いカードだからです。
ワームの持つ接死能力は、グリッサの誘発条件を満たすために役立ちます。
ただでさえ除去耐性の高いワームは、グリッサで回収することでほとんど不死身のクリーチャーになります。
この組み合わせは「宇宙」としか言いようがありません。
また、プチコンボとして接死+迫撃鞘、という動きも出来るのが地味に嬉しいですね。困ったときに使えます。
■戦略
1.序盤はひたすら除去とチャンプをし、泥沼の消耗戦に持ち込む。
2.グリッサでアドバンテージを回復し、徐々にアドバンテージを広げて勝ちの目を拾う。
■弱点
・グリッサを除去されると、アドバンテージが稼ぎにくい
・リムーブ除去
このデッキで語れることはこのくらいです。
正直稲妻一発で目論見が狂うのが悲しいですが、そのときはグリッサに裏切られたと思って諦めれば良いのです!
なかなか気難しいところもありますが、うまくハマれば期待を裏切らない強さを発揮してくれます。
デッキを組むだけの価値はありますよ!
今夜はグリッサデッキについて、もう少し詳しく解説いたします!
■マナベースについて
沼8枚、森8枚、フェッチが4枚にカルニの庭が4枚、という構成です。
●グリッサありきの色配分
色付きの呪文がデッキ内に12枚しかないため、回していてもそこまで不自由は感じません。
グリッサの色拘束はタイトですが、タップインのフェッチを使ってしまうと動きがモッサリしてしまうので、フェッチ枚数はこれが限界でしょう。
●カルニの庭が潤滑油
カルニの庭は、序盤のアクションが少ないデッキにとっては頼りになる存在です。特に凶運の彫像・迫撃鞘を有するこのデッキにおいては、カードアドバンテージに結びつけることも期待でき、際立った活躍を見せます。
■グリッサと相性の良いカード=除去のできるアーティファクト
裏切り者グリッサと最も相性が良いのは、自らグリッサの誘発条件を満たし、手札に戻ってくれる除去アーティファクトでしょう。
●漸増爆弾は四積み安定
現環境に処刑人の薬包が無いのが惜しまれるところですが、漸増爆弾はその代用になりえます。一対多交換も狙えることを思えば、このカードは四積みしか考えられないかと思います。
●マイアと百足とサクリ台
1枚で除去できるアーティファクトは漸増爆弾くらいのもの。しかし、2枚使えば選択肢が広がります。
なかでも危険なマイア&屍百足という「PIGで除去の出来るクリーチャー」2種と、凶運の彫像、迫撃鞘という「クリーチャーサクリが除去につながるアーティファクト」は相補的で無駄のない組み合わせと言えます。
デッキの中核となるカード群なので、これらも四積み安定です。
■シナジーを支える色付き呪文
今回投入したカードは古きものの活性と喉首狙いの二種。どちらもクセのないカードです。
●欲しいものがほぼ手に入るドローカード
古きものの活性は、1ターン目のアクションのために入れました。
1枚で完結しないカードの多いこのデッキにとって、ドローサポートは必須と言えます。グリッサの色拘束やワームのマナを揃えるために土地を持ってくる場合にも使えるので、タイミングを選ばずに唱えられます。
●確実な除去を、より強く使う
だいたいの場合で有利な1対1交換が出来る除去カードは、強力クリーチャーがのさばる現代においては無くてはならない存在です。
グリッサをコントロールしているときに打てば、手札を減らさず相手の脅威に対処できるため、入れない理由がありません。
■補い合うフィニッシャー
このデッキのフィニッシャーは、グリッサかワームとぐろエンジンです。
もともと軸に据えたグリッサは説明するまでもないですが、なぜワームなのか?
これは、強力かつシナジーの強いカードだからです。
ワームの持つ接死能力は、グリッサの誘発条件を満たすために役立ちます。
ただでさえ除去耐性の高いワームは、グリッサで回収することでほとんど不死身のクリーチャーになります。
この組み合わせは「宇宙」としか言いようがありません。
また、プチコンボとして接死+迫撃鞘、という動きも出来るのが地味に嬉しいですね。困ったときに使えます。
■戦略
1.序盤はひたすら除去とチャンプをし、泥沼の消耗戦に持ち込む。
2.グリッサでアドバンテージを回復し、徐々にアドバンテージを広げて勝ちの目を拾う。
■弱点
・グリッサを除去されると、アドバンテージが稼ぎにくい
・リムーブ除去
このデッキで語れることはこのくらいです。
正直稲妻一発で目論見が狂うのが悲しいですが、そのときはグリッサに裏切られたと思って諦めれば良いのです!
なかなか気難しいところもありますが、うまくハマれば期待を裏切らない強さを発揮してくれます。
デッキを組むだけの価値はありますよ!
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