「バザールの交易商人」デッキ 解説編
2011年3月3日 TCG全般先日に引き続いて「バザールの交易商人」デッキの解説です。
■マナベースについて
友好二色のため、色事故に困ることはありません。
検討の余地があるのはファストランドくらいでしょうか。
ただ、そこまでする必要も感じない、というのが正直なところです。
■バザールトレーダーはコンボの宝庫!
昨年の今頃、さんざん語られたところですが、バザトレはコンボの宝庫です!
1.彫像はいらないか?
相手に嫌なものを押し付ける!ただそれだけです。
シンプルで成功率の高い基本の動きです。
2.迫害者はいらないか?
迫害者で殴り終ったとき、処理に困ることはまずありません!
3.そのクリーチャーをくれないか?
余りにも有名な「バザールトレーダー+コントロール奪取→固定!」の動き。
他のサクリ台と併用すれば、デッキの核になる動きになります!
これだけ芸達者なバザールトレーダー。
一見クリーチャーだし、すぐ除去られて終わりだとお思いの方もあるでしょう。
しかし、言わせてもらえれば、避雷針になるだけで十分です。2マナでここまでの役割を持ちうるクリーチャーは、デッキに入っている時点で十分強い!
加えて相手は油断しています。
「バザトレごとき、ほっときゃいいだろ!」
そうして好き勝手動けることが少なくありません。
おっと、脱線してしまいました。
上記3つのコンボのうち、3.のクリーチャー奪取がこのデッキの軸になります。
■一様な動きを目指して
コントロール奪取スペルが三種類!サクリ台が三種類!
これでもか、というほど似た役割のカードを揃えました。
同じ役割を持てるスペルが環境に共存してると、とてもデッキを組みやすいですね。
一時期、思案+定業コンビが一世風靡していたことを思うに、デッキの均質化を図る上で、似た役割を持ったカードを複数種投入するというのは大変有用な手段ではないでしょうか。
デッキ内が均質であるほど、一様な動きを狙いやすくなります。
このデッキで狙う動きは、「相手が出したクリーチャーで殴り、その後サクる」というシンプルなもの。所謂パクリファイスです。
■対クリーチャーデッキ特化、だけじゃない!
パクリファイスなので当然クリーチャーデッキとは相性が良いです。
緑単エルドラージなんかはお客様です。
ただ、それだけではない、ということがこのデッキの良いところ。
●凶運の彫像は万能
グリッサデッキでも登場しましたが、凶運の彫像ほど使いやすいカードはそうそうありません!なぜならビートにもコントロールにも睨みをきかせられるカードだからです!
通常、相手がノンクリだと困ってしまうのがパクリファイスの脆さ。
しかし、サクリ台に凶運の彫像を採用するだけで、相性は逆転します。
コントロールにとって、対処できない2点クロックは非常にやっかいなもの。
あなたはさっさと押し付けて、待っていれば良いのです。
●脇を固める迫害者
当然、相手にされるがままでいなければならない道理はありません。
サクリ台と相性の良い深淵の迫害者で殴り切れれば、話は簡単です。
●二種のPIGで耐える!
危険なマイアと探検家タクタク、どちらもただでは死なないクリーチャーです。
序盤をしのぐのに持ってこいの奴らです。
●トドメのサルカン
ドローソースとしても有用なサルカンは、サクリ台の中では最強クラスの存在でしょう。
相手のクリーチャーを奪い、殴り、第二メインにドラゴンにしてやりましょう。
探検家タクタクをドラゴンにすれば、5/5が一気に二体手に入ります。
宇宙!
■戦略
1.序盤は準備の時間。サクリ台を仕込み、相手がクリーチャーを出すのを待つ
2T彫像→3T反逆、彫像でサクり、相手にプレゼント、という動きもありえます。
2.ひたすら奪い続ける。待ってるうちに迫害者やサルカンが着地すれば、あとは大丈夫
■弱点
遅さ。相手の動きにあわせて動くので、どうしても後手に回る展開が多くなります。
超速攻系デッキには、何もさせてもらえないかも?
解説は以上です。
好きなカードを使い込むのは楽しいもんです!
それに、皆に飽きられたカードだって、カードプールが変わるごとに新しい顔を見せ続けています。
よくよく探せば掘出し物が見つかる、それがバザールの良さなのです。
■マナベースについて
友好二色のため、色事故に困ることはありません。
検討の余地があるのはファストランドくらいでしょうか。
ただ、そこまでする必要も感じない、というのが正直なところです。
■バザールトレーダーはコンボの宝庫!
昨年の今頃、さんざん語られたところですが、バザトレはコンボの宝庫です!
1.彫像はいらないか?
相手に嫌なものを押し付ける!ただそれだけです。
シンプルで成功率の高い基本の動きです。
2.迫害者はいらないか?
迫害者で殴り終ったとき、処理に困ることはまずありません!
3.そのクリーチャーをくれないか?
余りにも有名な「バザールトレーダー+コントロール奪取→固定!」の動き。
他のサクリ台と併用すれば、デッキの核になる動きになります!
これだけ芸達者なバザールトレーダー。
一見クリーチャーだし、すぐ除去られて終わりだとお思いの方もあるでしょう。
しかし、言わせてもらえれば、避雷針になるだけで十分です。2マナでここまでの役割を持ちうるクリーチャーは、デッキに入っている時点で十分強い!
加えて相手は油断しています。
「バザトレごとき、ほっときゃいいだろ!」
そうして好き勝手動けることが少なくありません。
おっと、脱線してしまいました。
上記3つのコンボのうち、3.のクリーチャー奪取がこのデッキの軸になります。
■一様な動きを目指して
コントロール奪取スペルが三種類!サクリ台が三種類!
これでもか、というほど似た役割のカードを揃えました。
同じ役割を持てるスペルが環境に共存してると、とてもデッキを組みやすいですね。
一時期、思案+定業コンビが一世風靡していたことを思うに、デッキの均質化を図る上で、似た役割を持ったカードを複数種投入するというのは大変有用な手段ではないでしょうか。
デッキ内が均質であるほど、一様な動きを狙いやすくなります。
このデッキで狙う動きは、「相手が出したクリーチャーで殴り、その後サクる」というシンプルなもの。所謂パクリファイスです。
■対クリーチャーデッキ特化、だけじゃない!
パクリファイスなので当然クリーチャーデッキとは相性が良いです。
緑単エルドラージなんかはお客様です。
ただ、それだけではない、ということがこのデッキの良いところ。
●凶運の彫像は万能
グリッサデッキでも登場しましたが、凶運の彫像ほど使いやすいカードはそうそうありません!なぜならビートにもコントロールにも睨みをきかせられるカードだからです!
通常、相手がノンクリだと困ってしまうのがパクリファイスの脆さ。
しかし、サクリ台に凶運の彫像を採用するだけで、相性は逆転します。
コントロールにとって、対処できない2点クロックは非常にやっかいなもの。
あなたはさっさと押し付けて、待っていれば良いのです。
●脇を固める迫害者
当然、相手にされるがままでいなければならない道理はありません。
サクリ台と相性の良い深淵の迫害者で殴り切れれば、話は簡単です。
●二種のPIGで耐える!
危険なマイアと探検家タクタク、どちらもただでは死なないクリーチャーです。
序盤をしのぐのに持ってこいの奴らです。
●トドメのサルカン
ドローソースとしても有用なサルカンは、サクリ台の中では最強クラスの存在でしょう。
相手のクリーチャーを奪い、殴り、第二メインにドラゴンにしてやりましょう。
探検家タクタクをドラゴンにすれば、5/5が一気に二体手に入ります。
宇宙!
■戦略
1.序盤は準備の時間。サクリ台を仕込み、相手がクリーチャーを出すのを待つ
2T彫像→3T反逆、彫像でサクり、相手にプレゼント、という動きもありえます。
2.ひたすら奪い続ける。待ってるうちに迫害者やサルカンが着地すれば、あとは大丈夫
■弱点
遅さ。相手の動きにあわせて動くので、どうしても後手に回る展開が多くなります。
超速攻系デッキには、何もさせてもらえないかも?
解説は以上です。
好きなカードを使い込むのは楽しいもんです!
それに、皆に飽きられたカードだって、カードプールが変わるごとに新しい顔を見せ続けています。
よくよく探せば掘出し物が見つかる、それがバザールの良さなのです。
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