「聖別されたスフィンクス」デッキ 解説編
2011年4月1日 TCG全般 コメント (4)先日に引き続き「聖別されたスフィンクス」デッキの解説編です。
■スフィンクスが最も生きる形とは?
聖別されたスフィンクスの得意とするドロー。これは、マジックの根幹をなす行為であり、およそどんなタイプのデッキに入れても強いものです。
特に工夫せずとも、正統派フィニッシャーとして十分強いカードと言えるでしょう。
しかし、除去耐性の無さや回りくどさを考えると、フィニッシャー候補が群雄割拠する現環境で、あえてコイツを選択する理由は乏しいでしょう。
そこで今回は「聖別されたスフィンクス」をライブラリーアウトに組み込むことを試みました。
さらに詳しく説明します。
●「お互いドロー」との相性の良さ
「聖別されたスフィンクス」は、発表当初から「ジェイス・ベレレン」との相性の良さが取り沙汰されていました。
スフィンクスの能力により、ベレレンのプラス能力で3ドローができるようになる。
これはシンプルながら大変凶悪な動きです。
また、同様の理由で「寺院の鐘」とも相性が良い。
スフィンクスが最も生きる形、それは、上記二種のカードと組み合わせて使った時、と言えるでしょう。
ジェイス・ベレレンと寺院の鐘が共存するデッキ、ということで、今回はライブラリーアウトを選びました。
■ドローを脅威に変えるには?
基本的にはターボフォグのようにドロー加速と盤面の遅延により、相手のライブラリーを削り切ることを狙います。
しかし、「聖別されたスフィンクス」単体ではライブラリーの減りはこちらの方が早くなってしまうため、デッキの形は成立しません。
そこで「ジェイスの消去」の力を借ります。
「ジェイスの消去」が出ている状態ならば、こちらの山を削れば削るほど、相手の山も削れていくので安心です。
似た役割を持てるカードが他にないので、毎ゲーム、デッキ内の「ジェイスの消去」と必ず出会う必要があります。
しかし、心配せずともドローをしていれば必ずいつかは出会えます。
■青頂点を相手に打つ!
ジェイスの消去とスフィンクスが並んだ状態が作れると、青頂点がフィニッシャーに変貌します。Xの3倍の枚数の山を削る様は脅威です。
■とにかく手数で遅延しよう
ドローは立派なこのデッキ。攻撃力は皆無です。
相手のライブラリーを削り切るまで、とにかく打ち消し、バウンス、タッパーで耐えるしかありません。
その時には、手数の多さが助けとなるでしょう。
なお、白や黒の除去呪文を借りて、遅延能力を高めるのも良いと思います。
■忘れてはならない修復手段
1枚だけ入っているコジレックは、ライブラリー修復として用います。敵に回すと厄介ですが、味方になればこれほど頼もしい奴はいません。
■戦略
1.ジェイスの消去を設置
2.心ゆくまでドロー!相手は死ぬ
■弱点
始祖エルドラージ(早めのサレンダーを)
高速デッキ
というわけで今回の解説は以上です。
ドローし続けて勝つ!この快感を、皆さんもぜひ味わってみてください。
■スフィンクスが最も生きる形とは?
聖別されたスフィンクスの得意とするドロー。これは、マジックの根幹をなす行為であり、およそどんなタイプのデッキに入れても強いものです。
特に工夫せずとも、正統派フィニッシャーとして十分強いカードと言えるでしょう。
しかし、除去耐性の無さや回りくどさを考えると、フィニッシャー候補が群雄割拠する現環境で、あえてコイツを選択する理由は乏しいでしょう。
そこで今回は「聖別されたスフィンクス」をライブラリーアウトに組み込むことを試みました。
さらに詳しく説明します。
●「お互いドロー」との相性の良さ
「聖別されたスフィンクス」は、発表当初から「ジェイス・ベレレン」との相性の良さが取り沙汰されていました。
スフィンクスの能力により、ベレレンのプラス能力で3ドローができるようになる。
これはシンプルながら大変凶悪な動きです。
また、同様の理由で「寺院の鐘」とも相性が良い。
スフィンクスが最も生きる形、それは、上記二種のカードと組み合わせて使った時、と言えるでしょう。
ジェイス・ベレレンと寺院の鐘が共存するデッキ、ということで、今回はライブラリーアウトを選びました。
■ドローを脅威に変えるには?
基本的にはターボフォグのようにドロー加速と盤面の遅延により、相手のライブラリーを削り切ることを狙います。
しかし、「聖別されたスフィンクス」単体ではライブラリーの減りはこちらの方が早くなってしまうため、デッキの形は成立しません。
そこで「ジェイスの消去」の力を借ります。
「ジェイスの消去」が出ている状態ならば、こちらの山を削れば削るほど、相手の山も削れていくので安心です。
似た役割を持てるカードが他にないので、毎ゲーム、デッキ内の「ジェイスの消去」と必ず出会う必要があります。
しかし、心配せずともドローをしていれば必ずいつかは出会えます。
■青頂点を相手に打つ!
ジェイスの消去とスフィンクスが並んだ状態が作れると、青頂点がフィニッシャーに変貌します。Xの3倍の枚数の山を削る様は脅威です。
■とにかく手数で遅延しよう
ドローは立派なこのデッキ。攻撃力は皆無です。
相手のライブラリーを削り切るまで、とにかく打ち消し、バウンス、タッパーで耐えるしかありません。
その時には、手数の多さが助けとなるでしょう。
なお、白や黒の除去呪文を借りて、遅延能力を高めるのも良いと思います。
■忘れてはならない修復手段
1枚だけ入っているコジレックは、ライブラリー修復として用います。敵に回すと厄介ですが、味方になればこれほど頼もしい奴はいません。
■戦略
1.ジェイスの消去を設置
2.心ゆくまでドロー!相手は死ぬ
■弱点
始祖エルドラージ(早めのサレンダーを)
高速デッキ
というわけで今回の解説は以上です。
ドローし続けて勝つ!この快感を、皆さんもぜひ味わってみてください。
コメント
エルドラージ戦は黒タッチか粗石の魔道士→黒爆弾ってところでしょうか?
現状、周囲にエルドラージが少ない点を鑑みて、思い切ってエルドラージ戦を切った構成にしてしまいましたw
しかし仰るような粗石ギミックを、例えばサイドボードなどから入れるのは楽しそうですね!
色々試してみたいと思います。
すっげぇ~引きたい!!
昔デュエルマスターズやってた時に青単でめっちゃ引きまくるデッキ使ってた友人を思い出しましたwwwwwwwwww
ありがとうございます!
ジェイスの消去をなかなかツモらないときは焦りますが…。ドローしまくれるだけでも本望というものです!