「目覚めの領域」デッキ 解説編
2011年4月11日 TCG全般 コメント (2)先日に引き続き、「目覚めの領域」デッキの解説をお送りします。
■装備品の強みを最大化するには?
今更言うまでもないことですが、現環境には強力な装備品が揃っています。
・Caw-Bladeやボロスのキーカードである「饗宴と飢餓の剣」「肉体と精神の剣」
・白単アーマー、白緑アーマーのキーカード「アージェンタムの鎧」
などなど、強力な装備品を軸に、数多くのデッキが生まれています。
先日も申した通り、装備品の強みは、場に残りやすいところにあります。
弱みとしては、「クリーチャーがいなければ単なる置物にすぎない」「付け替えコストによりテンポロスが発生する」といったことが考えられます。
つまり、
・後続が残り続けること
・付け替えコストを捻出し、テンポの悪さをカバーすること
という二点を満たすことで、装備品の強みを最大化できるはずです。
上記に挙げたデッキでは、「戦隊の鷹」を採用したり、あるいは装備コストを踏み倒したりすることで、装備品の強みを伸ばしています。
しかし、それらのアプローチだけが全てではない、と思います。
現環境のカードの中には、上に挙げた二点を一挙に解決できるカードがある。
そう、それこそが「目覚めの領域」です!
毎ターントークンを生成するので、装備先に困ることはまずない。
トークンはマナに変換できるため、付け替えコストを容易に捻出できる。
このカードと、現環境の強力な装備品を組み合わせると最強に見えます。
■トークン製造機たち
「目覚めの領域」以外にも、似たような役割を果たすカードはいくつかあります。
まず「野生語りのガラク」は、トークン製造、コスト捻出の両方が可能であり、目覚めの領域とほぼ同じ働きが期待できます。
「エルズペス・ティレル」などは、一辺に三体のトークンを出すことができます。
計10枚のトークン製造機を投入すれば、装備先に困ることはまずないでしょう。
■マナ加速
「探検」「目覚めの領域」「野生語りのガラク」といったマナ加速手段があれば、装備コストにも困りません。
■装備品の選択
石鍛冶の神秘家から「饗宴と飢餓の剣」「肉体と精神の剣」「執念の剣」がサーチできます。
また、「アージェンタムの鎧」はこのデッキのフィニッシャーなので多めに3枚積んであります。
・プロテクション剣は、それぞれが装備品の弱点を補える能力を持っており、自己完結しています。
・執念の剣は速攻が偉く、生成したそばからトークンで殴れます。
・アージェンタムの鎧はどんなひ弱なトークンでもフィニッシャーにしてくれます。
■コントロールカードの投入
トークン製造機と装備品があれば攻撃手段には事足りるので、空いたスロットはコントロールカードを投入しました。
・「転倒の磁石」は守りに使える他、相手の磁石対策として用いることができます。
・「審判の日」は、トークン製造機によって盤面の復帰が早いこのデッキでは、アドバンテージを稼ぐのに重宝します。
・「酸のスライム」は優秀なパーマネントタッチ。装備先として使うと、接死も活きてきます。
■戦略
1.トークン製造機と装備品を置く
2.コントロールカードで相手に対処しつつ、継続的に攻め続ける
■弱点
装備品を破壊されると小粒トークンを出し続けるだけのデッキになる
今回の解説は以上になります。
何かの参考になれば、これ幸いです。
■装備品の強みを最大化するには?
今更言うまでもないことですが、現環境には強力な装備品が揃っています。
・Caw-Bladeやボロスのキーカードである「饗宴と飢餓の剣」「肉体と精神の剣」
・白単アーマー、白緑アーマーのキーカード「アージェンタムの鎧」
などなど、強力な装備品を軸に、数多くのデッキが生まれています。
先日も申した通り、装備品の強みは、場に残りやすいところにあります。
弱みとしては、「クリーチャーがいなければ単なる置物にすぎない」「付け替えコストによりテンポロスが発生する」といったことが考えられます。
つまり、
・後続が残り続けること
・付け替えコストを捻出し、テンポの悪さをカバーすること
という二点を満たすことで、装備品の強みを最大化できるはずです。
上記に挙げたデッキでは、「戦隊の鷹」を採用したり、あるいは装備コストを踏み倒したりすることで、装備品の強みを伸ばしています。
しかし、それらのアプローチだけが全てではない、と思います。
現環境のカードの中には、上に挙げた二点を一挙に解決できるカードがある。
そう、それこそが「目覚めの領域」です!
毎ターントークンを生成するので、装備先に困ることはまずない。
トークンはマナに変換できるため、付け替えコストを容易に捻出できる。
このカードと、現環境の強力な装備品を組み合わせると最強に見えます。
■トークン製造機たち
「目覚めの領域」以外にも、似たような役割を果たすカードはいくつかあります。
まず「野生語りのガラク」は、トークン製造、コスト捻出の両方が可能であり、目覚めの領域とほぼ同じ働きが期待できます。
「エルズペス・ティレル」などは、一辺に三体のトークンを出すことができます。
計10枚のトークン製造機を投入すれば、装備先に困ることはまずないでしょう。
■マナ加速
「探検」「目覚めの領域」「野生語りのガラク」といったマナ加速手段があれば、装備コストにも困りません。
■装備品の選択
石鍛冶の神秘家から「饗宴と飢餓の剣」「肉体と精神の剣」「執念の剣」がサーチできます。
また、「アージェンタムの鎧」はこのデッキのフィニッシャーなので多めに3枚積んであります。
・プロテクション剣は、それぞれが装備品の弱点を補える能力を持っており、自己完結しています。
・執念の剣は速攻が偉く、生成したそばからトークンで殴れます。
・アージェンタムの鎧はどんなひ弱なトークンでもフィニッシャーにしてくれます。
■コントロールカードの投入
トークン製造機と装備品があれば攻撃手段には事足りるので、空いたスロットはコントロールカードを投入しました。
・「転倒の磁石」は守りに使える他、相手の磁石対策として用いることができます。
・「審判の日」は、トークン製造機によって盤面の復帰が早いこのデッキでは、アドバンテージを稼ぐのに重宝します。
・「酸のスライム」は優秀なパーマネントタッチ。装備先として使うと、接死も活きてきます。
■戦略
1.トークン製造機と装備品を置く
2.コントロールカードで相手に対処しつつ、継続的に攻め続ける
■弱点
装備品を破壊されると小粒トークンを出し続けるだけのデッキになる
今回の解説は以上になります。
何かの参考になれば、これ幸いです。
コメント
デッキリストとか解説とか、かなり参考になるんで勝手ながら、リンクしました笑ッ
自分もヴェンセール使った青白コントロール作ってます。
宜しくおねがいしまーす(^^)
リスト拝見しましたが、The正統派な感じで綺麗ですね~
勉強になります!
どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m