「欠片の双子」デッキ 解説編
2011年5月12日 TCG全般先日に引き続き「欠片の双子」デッキの解説編をお届けします。
■シンプルを心がける
デッキを組む上で、詰め込み過ぎは禁物です。性格の異なるカードがいくつも入っていると、構成が散らかって、動きが安定しなくなってしまうためです。
これは特に、他のカードとシナジーを形成しにくいコンボを含んだデッキについて言えること。
というわけでこのデッキでは、極力シンプルな構成を心がけました。
基本構成は青赤のカウンターバーンで、打ち消しや火力という受けの広い呪文によって盤面をコントロールしていきます。「精神を刻む者、ジェイス」「業火のタイタン」といった優秀フィニッシャーで畳むことを目指しつつ、パーツが揃った場合にのみ、奇襲的にコンボを仕掛けていきます。
■パーツを馴染ませる
コンボデッキにありがちな弱点は、コンボパーツが単体で仕事をしないこと。
無駄カードを抱えることは、そのまま不利につながるため、この点は極力緩和したいところです。
というわけで、このデッキでは「詐欺師の総督」「欠片の双子」の二枚が単体で仕事をするように工夫をしてあります。
●詐欺師の総督
そも、3マナ瞬速で唱えられるタッパー、というのは悪くない性能で、デッキ構成さえあえば単体で投入しても良いレベルだと言えます。
このデッキのように、インスタント呪文の多いカウンターバーンであれば、コントロールカードのうちの一枚として、「詐欺師の総督」は十分役に立つでしょう。
●欠片の双子
役割を広く持つのが難しいカードですが、最低限の策として、詐欺師以外のエンチャント先「業火のタイタン」を投入しました。
「業火のタイタン」は単体でも強力なカードですが、双子を貼ると6点の割り振り火力を飛ばせるようになります。この組み合わせが実現すれば、盤面優位を確立できるでしょう。
■コントロールカードについて
普通のフィニッシャーか無限トークンコンボで勝利を狙う、というのが勝ち筋ですが、それを狙う上で大切なのは継戦手段。
ということでこのデッキにはコントロールカードが19枚入っています。
・「稲妻」「呪文貫き」「マナ漏出」は動きの基本となるカードたち。
・「よろめきショック」はインスタントで動ける点を買いました。もともとポテンシャルの高いカードですが、カウンターバーンのような構成でこそ真価を発揮できるカードだと思われます。
・「ギタクシア派の調査」は軽量ドローとして。双子をエンチャントするときはもちろん、どのような状況下でも相手の手札を確認できるのはありがたいでしょう。
■戦略
1.打ち消しと火力でコントロール
2.カードが揃えばコンボを狙う
■弱点
倦怠の宝珠
というわけで本日は「欠片の双子」デッキの解説をお送りしました。
このコンボはかなりの高級食材。後はレシピ次第でしょう。
今回はシンプルな味付けにしましたが、調理法は色々あるはずです。
ぜひあなたも考えてみてください!
■シンプルを心がける
デッキを組む上で、詰め込み過ぎは禁物です。性格の異なるカードがいくつも入っていると、構成が散らかって、動きが安定しなくなってしまうためです。
これは特に、他のカードとシナジーを形成しにくいコンボを含んだデッキについて言えること。
というわけでこのデッキでは、極力シンプルな構成を心がけました。
基本構成は青赤のカウンターバーンで、打ち消しや火力という受けの広い呪文によって盤面をコントロールしていきます。「精神を刻む者、ジェイス」「業火のタイタン」といった優秀フィニッシャーで畳むことを目指しつつ、パーツが揃った場合にのみ、奇襲的にコンボを仕掛けていきます。
■パーツを馴染ませる
コンボデッキにありがちな弱点は、コンボパーツが単体で仕事をしないこと。
無駄カードを抱えることは、そのまま不利につながるため、この点は極力緩和したいところです。
というわけで、このデッキでは「詐欺師の総督」「欠片の双子」の二枚が単体で仕事をするように工夫をしてあります。
●詐欺師の総督
そも、3マナ瞬速で唱えられるタッパー、というのは悪くない性能で、デッキ構成さえあえば単体で投入しても良いレベルだと言えます。
このデッキのように、インスタント呪文の多いカウンターバーンであれば、コントロールカードのうちの一枚として、「詐欺師の総督」は十分役に立つでしょう。
●欠片の双子
役割を広く持つのが難しいカードですが、最低限の策として、詐欺師以外のエンチャント先「業火のタイタン」を投入しました。
「業火のタイタン」は単体でも強力なカードですが、双子を貼ると6点の割り振り火力を飛ばせるようになります。この組み合わせが実現すれば、盤面優位を確立できるでしょう。
■コントロールカードについて
普通のフィニッシャーか無限トークンコンボで勝利を狙う、というのが勝ち筋ですが、それを狙う上で大切なのは継戦手段。
ということでこのデッキにはコントロールカードが19枚入っています。
・「稲妻」「呪文貫き」「マナ漏出」は動きの基本となるカードたち。
・「よろめきショック」はインスタントで動ける点を買いました。もともとポテンシャルの高いカードですが、カウンターバーンのような構成でこそ真価を発揮できるカードだと思われます。
・「ギタクシア派の調査」は軽量ドローとして。双子をエンチャントするときはもちろん、どのような状況下でも相手の手札を確認できるのはありがたいでしょう。
■戦略
1.打ち消しと火力でコントロール
2.カードが揃えばコンボを狙う
■弱点
倦怠の宝珠
というわけで本日は「欠片の双子」デッキの解説をお送りしました。
このコンボはかなりの高級食材。後はレシピ次第でしょう。
今回はシンプルな味付けにしましたが、調理法は色々あるはずです。
ぜひあなたも考えてみてください!
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