「不気味な苦悩」デッキ 解説編
2011年6月18日 TCG全般 コメント (4)先日に引き続き「不気味な苦悩」デッキの解説編です。
■お手軽3点セットを黒単に
赤茶単などにも採用されている「永遠溢れの杯」「巡礼者の目」「テゼレットの計略」の三枚は、緑以外の色でビッグマナを構築する場合、ベストに近い組み合わせだと思われます。
・「永遠溢れの杯」…数少ない2マナ1加速。さらにマルチキッカーにより、柔軟にマナを伸ばせる。
・「テゼレットの計略」…どの色でも使える3マナ2ドロー。永遠溢れとシナジーを形成し、「手札が薄くなる」というビッグマナの弱点を解消できる。
・「巡礼者の目」…土地をストレートに伸ばせるのは強力。環境柄、飛行持ちの無色クリーチャーはチャンパーとして最適格。
このお手軽3点セットを使えば、どの色でも安定したビッグマナが構築できると思います。
今回はそれを黒単で行いました。
●重量級の呪文たち
黒は割と重いカードが強い印象。思いつくところからデッキにいれていきました。
・「リリアナ・ヴェス」「ソリン・マルコフ」
黒は他の色よりPWが重いですが、重いだけあってどちらも強力です。動き出せば優位を確立できるでしょう。増殖の恩恵も受けられます。
また、リリアナのサーチを当て込んで、今回はカードを散らし気味にしました。動きに柔軟性が出るはずです。
・「解放された者、カーン」
クリーチャー以外の事後処理は、黒の苦手分野。このカードならそれを解消できるため、多めに3枚積みました。
リリアナと一緒に手札を攻めれば、相手はすぐに素寒貧になるでしょう。
・「墓所のタイタン」「囁く者、シェオルドレッド」
黒タイタンは環境最強クラスのフィニッシャー。黒でマナが出る構成なら真っ先に入れるべきカードでしょう。シェオルドレッドはオマケとして1枚挿しです。
・「精神ヘドロ」
忘れてはいけない黒のアイデンティティ。通れば勝てるカードです。
■除去構成
「不気味な苦悩」と「黒の太陽の頂点」を併用すれば、盤面は常に綺麗に保てるはずです。
増殖が絡む場合の黒の除去構成として、有力な選択肢ではないでしょうか。
なお「消耗の蒸気」も加われば、相手の場にクリーチャーは立っていられないはずです。
■戦略
1.マナ加速
2.重量級カードを連打!
■弱点
高速デッキ
打ち消し
というわけで本日のデッキは以上です。
大会で活躍しているデッキは、現環境のカードプールの上澄みであって、学ぶべき点は非常に多いと思います。
そこに採用されているギミックを転用したり、少し捻ったりしてみるのが、新デッキ構築の近道かもしれません。
■お手軽3点セットを黒単に
赤茶単などにも採用されている「永遠溢れの杯」「巡礼者の目」「テゼレットの計略」の三枚は、緑以外の色でビッグマナを構築する場合、ベストに近い組み合わせだと思われます。
・「永遠溢れの杯」…数少ない2マナ1加速。さらにマルチキッカーにより、柔軟にマナを伸ばせる。
・「テゼレットの計略」…どの色でも使える3マナ2ドロー。永遠溢れとシナジーを形成し、「手札が薄くなる」というビッグマナの弱点を解消できる。
・「巡礼者の目」…土地をストレートに伸ばせるのは強力。環境柄、飛行持ちの無色クリーチャーはチャンパーとして最適格。
このお手軽3点セットを使えば、どの色でも安定したビッグマナが構築できると思います。
今回はそれを黒単で行いました。
●重量級の呪文たち
黒は割と重いカードが強い印象。思いつくところからデッキにいれていきました。
・「リリアナ・ヴェス」「ソリン・マルコフ」
黒は他の色よりPWが重いですが、重いだけあってどちらも強力です。動き出せば優位を確立できるでしょう。増殖の恩恵も受けられます。
また、リリアナのサーチを当て込んで、今回はカードを散らし気味にしました。動きに柔軟性が出るはずです。
・「解放された者、カーン」
クリーチャー以外の事後処理は、黒の苦手分野。このカードならそれを解消できるため、多めに3枚積みました。
リリアナと一緒に手札を攻めれば、相手はすぐに素寒貧になるでしょう。
・「墓所のタイタン」「囁く者、シェオルドレッド」
黒タイタンは環境最強クラスのフィニッシャー。黒でマナが出る構成なら真っ先に入れるべきカードでしょう。シェオルドレッドはオマケとして1枚挿しです。
・「精神ヘドロ」
忘れてはいけない黒のアイデンティティ。通れば勝てるカードです。
■除去構成
「不気味な苦悩」と「黒の太陽の頂点」を併用すれば、盤面は常に綺麗に保てるはずです。
増殖が絡む場合の黒の除去構成として、有力な選択肢ではないでしょうか。
なお「消耗の蒸気」も加われば、相手の場にクリーチャーは立っていられないはずです。
■戦略
1.マナ加速
2.重量級カードを連打!
■弱点
高速デッキ
打ち消し
というわけで本日のデッキは以上です。
大会で活躍しているデッキは、現環境のカードプールの上澄みであって、学ぶべき点は非常に多いと思います。
そこに採用されているギミックを転用したり、少し捻ったりしてみるのが、新デッキ構築の近道かもしれません。
コメント
リンクありがとうございます!
毎度長文ですみませんが、気が向いたときにでも覗いていただけると嬉しいです!
どうぞよろしくお願いします!
リンクさせていただきました。
リンクありがとうございます!
使えるデッキはそうそう多くはないかもしれませんが、、何かの参考にしていただける点が少しでもあれば幸いです。
どうぞよろしくお願います!