「石弾化」デッキ 解説編
2011年6月21日 TCG全般いやはや、今回の発表には驚きました。
「精神を刻む者、ジェイス」「石鍛治の神秘家」が禁止になったことで、これまでトーナメントシーンで活躍していた多くのデッキが姿を変えることになりそうです!
これまでくすぶっていたカードにも出番が回ってくると思うと…思わず不謹慎な笑みがこぼれてしまいますね!
今後の動きを注視していきたいと思います。
さて、それはそれとして本日は「石弾化」デッキの解説編をお送りします。
■石弾に相応しいカードとは?
「石弾化」は、アーティファクトかクリーチャーを生贄に捧げることで5点のダメージを飛ばせるインスタント。
どの場面でも悪くない性能ですが、リソースを失う点を踏まえると、終盤のツメに打つのが理想と言えます。そのため、速いデッキに適したカードでしょう。
また、盤面に弾が出ていないと唱えられないカードのため、展開力の高いデッキが望ましいでしょう。
上記二点の条件をクリアする構成、ということで、今回はステロイドを選択しました!
●マナクリを徹底活用!
というわけで、10枚のマナクリから殴り値の高いクリーチャーを早期ターンに着地させる構成にしてあります。
「皮背のベイロス」「マイアの超越種」などで序盤から殴り続け、最終的には不要となったマナクリを飛ばして勝利を掴み取ります!
微妙に重いマナコストもマナクリが捻出してくれるため、スムーズにキャストすることができるはずです。
■相手の除去をスカす!
「皮背のベイロス」「マイアの超越種」はともにサイズが大きいだけで除去耐性は皆無なので、除去の的になるでしょう。
しかし、対応して「石弾化」を唱えてしまえばカード枚数は損しません!
さらにドローソースとして「重大な落下」も入れてあるため、除去をかわす動きは結構実現するはずです。
スカせる体制まで持ち込めれば、除去が待ち遠しくすら思えるでしょう。
■もちろんタクタクも!
サクリファイスあるところにタクタクあり、ということで、当然「探検家タクタク」も投入しています。
5点飛ばして5/5が出現、というのは相手にとっては悪夢でしかないでしょう。
■第二のフィニッシャー
当然毎回「石弾化」を引けるわけではないので、最後の一押しに使えるカードを追加投入しています。それが「オキシド峠の英雄」「業火のタイタン」です。
「終盤のマナクリを打点につなげる」という点では、英雄もタイタンも、石弾化と共通しているカードです。場面によっては、完結した強さを持つこれらのカードの方が有効に使えることと思います。
■戦略
1.マナクリ展開
2.打点の高いクリーチャーでパンチ!
3.石弾化でフィニッシュ!
■弱点
全体除去
ということで本日は以上です。
たった一枚で多様な駆け引きを生んでくれるのが「石弾化」というカード。
トリッキーに動くのが好きな方は、使ってみてはいかがでしょうか。
「精神を刻む者、ジェイス」「石鍛治の神秘家」が禁止になったことで、これまでトーナメントシーンで活躍していた多くのデッキが姿を変えることになりそうです!
これまでくすぶっていたカードにも出番が回ってくると思うと…思わず不謹慎な笑みがこぼれてしまいますね!
今後の動きを注視していきたいと思います。
さて、それはそれとして本日は「石弾化」デッキの解説編をお送りします。
■石弾に相応しいカードとは?
「石弾化」は、アーティファクトかクリーチャーを生贄に捧げることで5点のダメージを飛ばせるインスタント。
どの場面でも悪くない性能ですが、リソースを失う点を踏まえると、終盤のツメに打つのが理想と言えます。そのため、速いデッキに適したカードでしょう。
また、盤面に弾が出ていないと唱えられないカードのため、展開力の高いデッキが望ましいでしょう。
上記二点の条件をクリアする構成、ということで、今回はステロイドを選択しました!
●マナクリを徹底活用!
というわけで、10枚のマナクリから殴り値の高いクリーチャーを早期ターンに着地させる構成にしてあります。
「皮背のベイロス」「マイアの超越種」などで序盤から殴り続け、最終的には不要となったマナクリを飛ばして勝利を掴み取ります!
微妙に重いマナコストもマナクリが捻出してくれるため、スムーズにキャストすることができるはずです。
■相手の除去をスカす!
「皮背のベイロス」「マイアの超越種」はともにサイズが大きいだけで除去耐性は皆無なので、除去の的になるでしょう。
しかし、対応して「石弾化」を唱えてしまえばカード枚数は損しません!
さらにドローソースとして「重大な落下」も入れてあるため、除去をかわす動きは結構実現するはずです。
スカせる体制まで持ち込めれば、除去が待ち遠しくすら思えるでしょう。
■もちろんタクタクも!
サクリファイスあるところにタクタクあり、ということで、当然「探検家タクタク」も投入しています。
5点飛ばして5/5が出現、というのは相手にとっては悪夢でしかないでしょう。
■第二のフィニッシャー
当然毎回「石弾化」を引けるわけではないので、最後の一押しに使えるカードを追加投入しています。それが「オキシド峠の英雄」「業火のタイタン」です。
「終盤のマナクリを打点につなげる」という点では、英雄もタイタンも、石弾化と共通しているカードです。場面によっては、完結した強さを持つこれらのカードの方が有効に使えることと思います。
■戦略
1.マナクリ展開
2.打点の高いクリーチャーでパンチ!
3.石弾化でフィニッシュ!
■弱点
全体除去
ということで本日は以上です。
たった一枚で多様な駆け引きを生んでくれるのが「石弾化」というカード。
トリッキーに動くのが好きな方は、使ってみてはいかがでしょうか。
コメント