先日に引き続き、「小悪疫」デッキ その2の解説編です!
■展開力を高める
前回組んだデッキは、黒と緑という対抗色にも関わらず、両方の色のカードが半分ずつ入っており、スムーズに展開できませんでした。そんな状態で「小悪疫」を打っても、相手には大した痛手を与えられず…。
やはり展開力があり、序盤からガンガン攻められるデッキでこそ、「小悪疫」は生きてくるのでは?そう思い、今回は軽量吸血鬼を大量に投入する構成にしました!
●吸血鬼軍団
前回投入の「恐血鬼」「マラキールの門番」に加えて三種12枚の吸血鬼を加えました!合計20枚の吸血鬼が入っています!
・「鼓動の追跡者」は序盤から相手のライフをガンガン削ってくれます。コイツのおかげで「恐血鬼」に速攻がつきやすくなりました。
・「カラストリアの貴人」は吸血鬼軍団のリーダー。相手のライフを詰め切ってくれます。
・「臓物の予見者」は貴人のオトモに。生け贄エンジンとして活躍します。

●マナベースについて
基本は黒マナを優先し、緑はタッチ程度にとどめました。吸血鬼軍団や「小悪疫」は、ストレスなくキャストできるはずです。
森はデッキ内に2枚だけですが、二種のフェッチランドのおかげで意外にアクセスできます。復讐蔦を素だしすることも現実的な範囲でしょう。

■緑のカードたち
緑のカードは「復讐蔦」「獣相のシャーマン」の二種になります。
・「復讐蔦」は、墓地から呼び出す動きが基本になります。軽量吸血鬼のおかげで復活も容易でしょう。
・「獣相のシャーマン」は、追加のディスカードエンジンとして。復讐蔦を埋めるのに役立つはずです。また、盤面を見て「マラキールの門番」をサーチするのも良さそうです。

■戦略
1.普通に吸血鬼ビート!
2.「小悪疫」で相手の動きを鈍らせつつ、「恐血鬼」「復讐蔦」でアタック!

■弱点
墓地対策
軽量全体除去

ということで本日は以上です!
使い方が問われる「小悪疫」というカード。うまく使えれば相応のリターンがあるはずです!
使いこなしの方法について、今後も模索していきたいと思います!

コメント

苦楽落下
2011年7月20日12:23

吸血鬼メインのビートならアダプティヴオートマトンとかどうですかね?w
ロード能力とハイボーンの餌。3マナ域割くならやっぱり夜鷲…?かな…?

ピロシキ
2011年7月20日15:14

苦楽落下さん

コメントありがとうございます!
ロード入れるのも良さそうですよね。現在なら「蠱惑的な吸血鬼」「順応する自動機械」で8ロード体制も取れますし、動きが安定しそうです!
その形もいったん試してみます^^

苦楽落下
2011年7月20日16:52

うおお!選択肢の一つとして取り立てていただけるとは!
恐悦至極です。こんな意見でよろしければこれからもコメ
ントさせて頂きますねー!

明智
2011年7月20日22:35

早速、コピらせて頂いて赤ゴブ&鋼と廻してみました!

対抗2色の絡みもあり、超高速展開デッキ相手には展開が間に合わない事が多かったです(>∀<)
サイドに対策カード山積みするか・・w

ピロシキ
2011年7月21日0:56

緋沼さん

コメントありがとうございます!
そしてなんだか申し訳ありません!全然実戦レベルに至ってなかったようで。。
高速デッキの存在を踏まえると、やはり細かい除去の積める黒赤辺りが一番丸いのかもしれませんね。無念です…!

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