「臨死体験」デッキ 解説編
2011年8月8日 TCG全般 コメント (4)先日に引き続き、「臨死体験」デッキの解説編をお送りします。
■「臨死体験」を目指して
先日のレシピの通り、このデッキの勝ち筋は「臨死体験を成功させる」、この一本に限られます。なかなか険しい道のりになるでしょうが、ロマンを追いかけるためには冒険はつきもの。幸い、達成を助けるための伴侶には恵まれています。
それこそが「魔力のとげ」と「呪文滑り」です!
どちらのカードも能動的に自分のライフを調整することが可能であり、「臨死体験」の条件達成を助けてくれます。
・「魔力のとげ」は相手の動きを大幅に鈍らせ、展開を遅延させます。相手がもたついているうちにこちらはじっくりとライフを詰めていくことができます。
・「呪文滑り」はなんらかの対象があれば、一瞬にしてライフを調整できます。残りライフが偶数の場合も「稲妻」やフェッチランドで簡単に調整できます。
上記カードの力を借りれば、「臨死体験」達成も夢ではなくなるでしょう!
■除去カードで時間を稼ぐ
「臨死体験」は5マナ、条件チェックは次のアップキープから、ということで、「臨死体験」を達成できるのは最短で6T目からになります。
時間を稼ぐために、相手の展開を遅延させることは必要不可欠でしょう。ということで、このデッキには相手のテンポを削ぐための除去カードを豊富に投入してあります。
・「稲妻」「未達への旅」「忘却の輪」はどれも柔軟性の高い除去。これらのカードがあれば、大抵の脅威には対処できるでしょう。
・「光雷原」は、ひとたび着地すれば恒常的に相手の攻めを牽制できます。縦の攻めには無力ですが、そのような攻めにはピン除去で対処できるので問題ありません。
■自分だけ「魔力のとげ」を無効化!
「魔力のとげ」は強力なカードですが、自身にも少なからぬ制限を与えるカードです。
デメリットを緩和するため、M12の新カード「個人的聖域」を試験的に投入してみました!このエンチャントが貼られた状態であれば、「魔力のとげ」による制限は対戦相手限定になります!
なお、二枚が揃えば強力ですが、単体ではほとんど置物でしかないため、もっと役割の広いカードと差し替えた方が柔軟性は高まるでしょう。
■ドローエンジン
豊富なエンチャント、そして「呪文滑り」という最高の避雷針がいる中で、「メサの女魔術師」を入れない理由はないでしょう。
実に24枚ものエンチャントがあれば、ドローはガンガン進むはずです!
■戦略
1.除去をしながら時間を稼ぐ
2.「臨死体験」達成して勝利!
■弱点
打ち消し
エンチャント破壊
というわけで本日は以上です!
「臨死体験」で勝利するのは、そう簡単なことではないでしょう。しかし「臨死体験」を味わってこそ、見えてくるものがきっとあるはず!
そのためなら、挑戦してみてるのも悪くないかもしれません。
■「臨死体験」を目指して
先日のレシピの通り、このデッキの勝ち筋は「臨死体験を成功させる」、この一本に限られます。なかなか険しい道のりになるでしょうが、ロマンを追いかけるためには冒険はつきもの。幸い、達成を助けるための伴侶には恵まれています。
それこそが「魔力のとげ」と「呪文滑り」です!
どちらのカードも能動的に自分のライフを調整することが可能であり、「臨死体験」の条件達成を助けてくれます。
・「魔力のとげ」は相手の動きを大幅に鈍らせ、展開を遅延させます。相手がもたついているうちにこちらはじっくりとライフを詰めていくことができます。
・「呪文滑り」はなんらかの対象があれば、一瞬にしてライフを調整できます。残りライフが偶数の場合も「稲妻」やフェッチランドで簡単に調整できます。
上記カードの力を借りれば、「臨死体験」達成も夢ではなくなるでしょう!
■除去カードで時間を稼ぐ
「臨死体験」は5マナ、条件チェックは次のアップキープから、ということで、「臨死体験」を達成できるのは最短で6T目からになります。
時間を稼ぐために、相手の展開を遅延させることは必要不可欠でしょう。ということで、このデッキには相手のテンポを削ぐための除去カードを豊富に投入してあります。
・「稲妻」「未達への旅」「忘却の輪」はどれも柔軟性の高い除去。これらのカードがあれば、大抵の脅威には対処できるでしょう。
・「光雷原」は、ひとたび着地すれば恒常的に相手の攻めを牽制できます。縦の攻めには無力ですが、そのような攻めにはピン除去で対処できるので問題ありません。
■自分だけ「魔力のとげ」を無効化!
「魔力のとげ」は強力なカードですが、自身にも少なからぬ制限を与えるカードです。
デメリットを緩和するため、M12の新カード「個人的聖域」を試験的に投入してみました!このエンチャントが貼られた状態であれば、「魔力のとげ」による制限は対戦相手限定になります!
なお、二枚が揃えば強力ですが、単体ではほとんど置物でしかないため、もっと役割の広いカードと差し替えた方が柔軟性は高まるでしょう。
■ドローエンジン
豊富なエンチャント、そして「呪文滑り」という最高の避雷針がいる中で、「メサの女魔術師」を入れない理由はないでしょう。
実に24枚ものエンチャントがあれば、ドローはガンガン進むはずです!
■戦略
1.除去をしながら時間を稼ぐ
2.「臨死体験」達成して勝利!
■弱点
打ち消し
エンチャント破壊
というわけで本日は以上です!
「臨死体験」で勝利するのは、そう簡単なことではないでしょう。しかし「臨死体験」を味わってこそ、見えてくるものがきっとあるはず!
そのためなら、挑戦してみてるのも悪くないかもしれません。
コメント
お気に入りのリンクをたどっていたら偶然たどり着き、天使の運命デッキや《臨死体験/Near-Death Experience》デッキなど興味深いなと思って勝手にお気に入りに登録させていただきました。
私は専らレガシーしかやっていませんが、よい刺激になるので今後も参考にさせていただこうと思っています。
コンセプトとはずれますが、《焼身の魂喰い/Immolating Souleater》とか積むと面白そうですね(笑)。
の一文が大好きです
リンクありがとうございます!
自分は専らスタンダードばかりです。レガシーのことも勉強したいので、今後そちらも拝見させていただきます!よろしくお願いします。
「焼身の魂喰い」も良いですね!ライフ調節はこのデッキのキモになるので、枚数を増量すべきと感じていたところです。
早速試してみます!
コメントありがとうございます!
何だか気恥ずかしいですが、お気に召していただけたのなら良かったです^^
相手を傷つけることなく、平和的に勝利するのはなかなか気分が良いですよ!