イニストラードで登場した「死者の呪文書」は、大変凶悪なアーティファクトです。
死者の呪文書 (4)
伝説のアーティファクト
(1),(T),カードを1枚捨てる:死者の呪文書の上に学習カウンターを1個置く。
(T),死者の呪文書から学習カウンターを3個取り除くとともに、それを生け贄に捧げる:墓地にあるすべてのクリーチャー・カードを、あなたのコントロール下で戦場に出す。それらはそれらの他の色やタイプに加えて黒のゾンビである。

このカードのポイントは以下の二点かと思います。

・自己完結性が高い…リアニメイト手段でありながら墓地肥やしを兼ねているため、無駄がありません。スロットを節約できるため、様々な構成を考えられます。
・効果範囲が広い…墓地にいるクリーチャーならとにかく全てリアニメイトできる点が素晴らしい!本来単なる継戦手段のはずの除去が、そのままフィニッシュにも活きてきます。

無駄が少なく、効果の強力なデザインなので、今後のプール次第では使われてもおかしくないカードでしょう。
今回はそんな「死者の呪文書」を使ってデッキ構築です!
「死者の呪文書」デッキ

●土地 24
島 7
沼 7
水没した地下墓地 4
闇滑りの岸 4
ネファリアの溺墓 2

●クリーチャー 18
呪文滑り 4
復讐に燃えたファラオ 4
ドロスの大長 4
尖塔の大長 4
囁く者、シェオルドレッド 1
核の占い師、ジン・ギタクシアス 1

●スペル 18
破滅の刃 4
禁忌の錬金術 4
ヴェールのリリアナ 3
黒の太陽の頂点 3
死者の呪文書 4

また明日、解説いたします!

コメント

マイコロス
2011年10月21日22:10

増殖しつつ手札補充の出来るテゼレットの計略、ラスゴしつつ相手のライブラリーのフィニッシャーをぶっこ抜き、尚且つグリモアで釣ることのできる生命の終焉なんかも相性いいです!

ピロシキ
2011年10月21日22:25

マイコロスさん

コメントありがとうございます!
「生命の終焉」は最高に噛み合っていますね!!!黒頂点よりも断然優先すべきカードだと思いました!早速差し替えます!
手札が薄くなって辛い思いをしそうなので「テゼレットの計略」も心強いですね。どこかスペースを捻出してみたいと思います。
大変勉強になります!ありがとうございます!

オレンジ君
2011年10月22日18:47

大長8枚体制で胸がイッパイで堪りません。
マーフォークの物あさり も相性良さそうですが、スペースなさそうですかね

ほむくる
2011年10月24日6:30

マイアの溶接工、壊死のウーズを1差ししておくといいですよ。

ピロシキ
2011年10月24日16:48

オレンジさん

コメントありがとうございます!
序盤から抱えることでボーナスの得られるファッティということで、大長シリーズは踏み倒し系のデッキによくマッチしていると思います!どの大長も出せさえすれば制圧力は高い点がありがたいです。
ルーターも良いですね!うまくスロットを捻出して入れてみたいと思います!

ピロシキ
2011年10月24日16:51

ホムンクルスさん

コメントありがとうございます!
なるほど、マイアの溶接工は「死者の呪文書」の水増し役としてかなり良い働きをしそうですね!呪文書がないと、何がしたいのかよく分からないデッキになってしまうので、かなり重宝しそうです!
早速試してみます。

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