先日に引き続き、「教区の勇者」デッキの解説編です。

■育つウィニー
今回は「教区の勇者」を使いたい一心でデッキ構築いたしました。
教区の勇者 (白)
クリーチャー — 人間 兵士
他の人間があなたのコントロール下で戦場に出るたび、教区の勇者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1

人間版の「ハーダの自由刃」のようなクリーチャー。自由刃と比べて優れている点として、「人間」というより広いクリーチャータイプを参照していて、採用クリーチャーに自由度が生まれることが挙げられます。
「ハーダの自由刃」は同種族の1マナ域に恵まれず、それがデッキ構築に制約をもたらしていたものと思われます。しかし「人間」には優秀な1マナ域がたくさんいます!同種族の1マナ域に恵まれているため、自由刃よりも育ちやすいのがこのクリーチャーの売りでしょう。
1ターン目に着地し、よどみなく後続を展開できれば終盤まで強力なアタッカーとして活躍してくれるはずです。

今回は、古来よりウィニークリーチャーの優秀な色である「白赤」という組み合わせでこのカードを使ってみます!

■クリーチャー選択
「教区の勇者」のパートナーとして、優秀クリーチャーを大量投入しました!

・「先兵の精鋭」…優秀ウィニー。白赤という対抗色で序盤から詰まらず展開できるよう、クリーチャーは白に寄せています。
・「嵐血の狂戦士」…白赤カラーの理由となるカード。勇者からつながると最高です。
・「月皇ミケウス」…全体強化戦略はウィニーとよくマッチしています。
・「精鋭の審問官」…こちらは「カザンドゥの刃の達人」を思い出させるカード。ダンディ系のイケメンです。
・「ミラディンの十字軍」「刃砦の英雄」…ただ強クリーチャー達。

計26枚のクリーチャーがいれば、勇者は確実に育ってくれるでしょう。

■全体強化を行う!
ウィニーがプレッシャーを与え続けるために、全体強化につながるカードを投入しました!

・「清浄の名誉」…はじめは「うろつく餌食の呪い」を試していたのですが、最終的には即効性の高いこちらに軍配が上がりました。
・「電位の負荷」…除去と強化を一手に担うキーカード。「教区の勇者」「嵐血の狂戦士」「月皇ミケウス」など、増殖対象は盛り沢山です!

これだけの強化手段があれば、ウィニーがプレッシャーを失うことはないでしょう!

■戦略
1.よどみなくクリーチャー展開!
2.全体強化でフィニッシュ

■弱点
全体除去

ということで本日は以上です!
1マナと思えぬ働きぶりをみせる「教区の勇者」。使ってみるだけの価値はあるでしょう!

コメント

zalad
2011年11月5日18:57

俺も同盟者大好きだったので、教区の勇者と精鋭の審問官見たときは、ハーダの自由刃とカザンドゥの刃の達人を思い出しました。

電位の負荷はなかなかいいですね。
息切れ防止のために、テゼレットの計略をいれてもいいかもしれないです。

ピロシキ
2011年11月5日23:06

zaladさん

コメントありがとうございます!
「教区の勇者」「精鋭の審問官」ともに同盟者を思い出させる良カードですよね!同盟者と言えばナヤが強かったイメージですが、人間ももう一色足してナヤにすると構成に深みが出て良さそうです!
「テゼレットの計略」も良いですね!早速試してみます!

ざきもま
2011年11月6日9:51

かつての同盟者と比較すると黒や青のような搦め手がいないのが残念なところですね
緑を加えて《暴走の先導/Lead the Stampede(MBS)》あるいは除去体制を考えてサイドに三種類の剣を指すとかもいいかもしれませんね

ピロシキ
2011年11月6日11:39

ざきもまさん

コメントありがとうございます!
確かに青黒の同盟者には面白いクリーチャーが多かったですよね!自分は「ハリマーの採掘者」で墓地を肥やして「アガディームの密教信者」で釣る、という形で遊んでいました^^
「暴走の先導」も良いですね!ナヤにして試してみたいと思います!

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索