「似通った生命」デッキ 解説編
2011年12月12日 TCG全般 コメント (4)先日に引き続き、「似通った生命」デッキの解説編を御送りします!
■怪物くんパーティー、集結
「イニストラード」はテーマがホラーなだけあって、ホラーなクリーチャーが大変充実しています。怪物くんのキャストを選ぶのにふさわしい次元と言えるでしょう。
以下、主要な登場キャラクターをご紹介します。
●オオカミ男…「アヴァブルックの町長」
イニストラードならではの種族、狼男。なかでも壮年の男性である「アヴァブルックの町長」は、最も怪物くんに登場するオオカミ男に近い存在と言えるでしょう。
クリーチャーとしての性能も申し分なく、大いに活躍してくれるはずです。
●ドラキュラ…「血統の守り手」
吸血鬼の中でも、ドラキュラ的な雰囲気に最も近いのはこのクリーチャーでしょう。飛行能力を有している点、眷属を呼び出す能力ともに原作と合致しており、このカード以外のキャスティングは考えられません。
●フランケン…「墓地を刈り取るもの」
フランケン枠を獲得したのは「墓地を刈り取るもの」。「死体生まれのグリムグリン」などの候補も考えられたのですが、多色化が必要であったりレジェンドであったり、機能面の問題がいくつかあったためこちらのクリーチャーを選出しました。
●ヒロシくん…「ケッシグの檻破り」
ヒロシくんとは、怪物ランドから人間界にやってきた怪物くんにできた初めての友達で、ドラえもんで言うところののび太くんのようなポジションのキャラクターです。
つまり準主役とも言える存在ですが、この「ケッシグの檻破り」はそんな役を務められるだけのポテンシャルを秘めていると言えるでしょう。
●怪物くん…「情け知らずのガラク」
栄えある主人公の座を射止めたのはPW、ガラク。
怪物ランドの皇太子としての風格、そして怪物の内包する二面性とを表す上で、彼ほど適したカードは他にないでしょう。
●怪子ちゃん…「ヴェールのリリアナ」
怪子ちゃんは、「怪物くん」におけるマドンナ的存在。この役はイニストラードのマドンナである「ヴェールのリリアナ」しか務められないでしょう。
豪華なキャストが揃いました。ギャランティーが心配なレベルですが、国民的作品「怪物くん」をデッキで表現するためには当然のことと言えるでしょう。
■デッキの方向性
怪物くんの登場キャラクターにあわせてカードを選出したため、一見方向性がバラバラに見えるこの面々。しかし、さすがは怪物くんのパーティーだけあってシナジーが隠されています。以降、ご紹介をしていきます。
●トークン生成ロードで統一
「アヴァブルックの町長」「血統の守り手」「墓地を刈り取るもの」というメンツをみてお気づきの方もあるかもしれませんが、これらのクリーチャーはすべてロード能力と、眷属を生成する能力を持っています。
つまり、どのクリーチャーも一枚を起点に大きな脅威となることができるということです。
さらに「順応する自動機械」で修正値を高くすれば、各々がゲームエンドを狙える存在となります。
皇太子たる怪物くんが使役するにふさわしい面々と言えます。
●トークン生成能力をさらに高める!
先に挙げたロードたちの他にも、トークンを生み出せるカードとして「情け知らずのガラク」「ケッシグの檻破り」を投入しています。
さらにトークン生成の補佐として「似通った生命」を投入しているため、戦場をトークンで埋め尽くすことは容易いと言えます!
圧倒的物量で相手をすりつぶしてしまいましょう。
●除去内蔵PWたち
「情け知らずのガラク」「ヴェールのリリアナ」はストーリー上では敵対関係にあるPWですが、どちらも除去能力を内蔵しているため併用するのに適しています。
どちらも一枚で複数のクリーチャーを除去できる可能性があるため、除去圧は常に高く保てるでしょう。
なお、リリアナは初手極楽鳥からの2T目着地、というハメパターンが存在するので特に強力と言えます。
以上、意外にシナジーのあるカードでまとまっているため、健闘してくれることでしょう。
■戦略
1.トークン生成ロードを展開
2.「似通った生命」「順応する自動機械」などのカードでサポートしつつ、一気にフィニッシュ!
■弱点
・漸増爆弾
・ミラディンの十字軍
というわけで本日は以上です。
何かの作品を下敷きにデッキ構築をするのも、意外に楽しいものです。時にはそこから新しい組み合わせを発見できることもあるかもしれませんよ…!
■怪物くんパーティー、集結
「イニストラード」はテーマがホラーなだけあって、ホラーなクリーチャーが大変充実しています。怪物くんのキャストを選ぶのにふさわしい次元と言えるでしょう。
以下、主要な登場キャラクターをご紹介します。
●オオカミ男…「アヴァブルックの町長」
イニストラードならではの種族、狼男。なかでも壮年の男性である「アヴァブルックの町長」は、最も怪物くんに登場するオオカミ男に近い存在と言えるでしょう。
クリーチャーとしての性能も申し分なく、大いに活躍してくれるはずです。
●ドラキュラ…「血統の守り手」
吸血鬼の中でも、ドラキュラ的な雰囲気に最も近いのはこのクリーチャーでしょう。飛行能力を有している点、眷属を呼び出す能力ともに原作と合致しており、このカード以外のキャスティングは考えられません。
●フランケン…「墓地を刈り取るもの」
フランケン枠を獲得したのは「墓地を刈り取るもの」。「死体生まれのグリムグリン」などの候補も考えられたのですが、多色化が必要であったりレジェンドであったり、機能面の問題がいくつかあったためこちらのクリーチャーを選出しました。
●ヒロシくん…「ケッシグの檻破り」
ヒロシくんとは、怪物ランドから人間界にやってきた怪物くんにできた初めての友達で、ドラえもんで言うところののび太くんのようなポジションのキャラクターです。
つまり準主役とも言える存在ですが、この「ケッシグの檻破り」はそんな役を務められるだけのポテンシャルを秘めていると言えるでしょう。
●怪物くん…「情け知らずのガラク」
栄えある主人公の座を射止めたのはPW、ガラク。
怪物ランドの皇太子としての風格、そして怪物の内包する二面性とを表す上で、彼ほど適したカードは他にないでしょう。
●怪子ちゃん…「ヴェールのリリアナ」
怪子ちゃんは、「怪物くん」におけるマドンナ的存在。この役はイニストラードのマドンナである「ヴェールのリリアナ」しか務められないでしょう。
豪華なキャストが揃いました。ギャランティーが心配なレベルですが、国民的作品「怪物くん」をデッキで表現するためには当然のことと言えるでしょう。
■デッキの方向性
怪物くんの登場キャラクターにあわせてカードを選出したため、一見方向性がバラバラに見えるこの面々。しかし、さすがは怪物くんのパーティーだけあってシナジーが隠されています。以降、ご紹介をしていきます。
●トークン生成ロードで統一
「アヴァブルックの町長」「血統の守り手」「墓地を刈り取るもの」というメンツをみてお気づきの方もあるかもしれませんが、これらのクリーチャーはすべてロード能力と、眷属を生成する能力を持っています。
つまり、どのクリーチャーも一枚を起点に大きな脅威となることができるということです。
さらに「順応する自動機械」で修正値を高くすれば、各々がゲームエンドを狙える存在となります。
皇太子たる怪物くんが使役するにふさわしい面々と言えます。
●トークン生成能力をさらに高める!
先に挙げたロードたちの他にも、トークンを生み出せるカードとして「情け知らずのガラク」「ケッシグの檻破り」を投入しています。
さらにトークン生成の補佐として「似通った生命」を投入しているため、戦場をトークンで埋め尽くすことは容易いと言えます!
圧倒的物量で相手をすりつぶしてしまいましょう。
●除去内蔵PWたち
「情け知らずのガラク」「ヴェールのリリアナ」はストーリー上では敵対関係にあるPWですが、どちらも除去能力を内蔵しているため併用するのに適しています。
どちらも一枚で複数のクリーチャーを除去できる可能性があるため、除去圧は常に高く保てるでしょう。
なお、リリアナは初手極楽鳥からの2T目着地、というハメパターンが存在するので特に強力と言えます。
以上、意外にシナジーのあるカードでまとまっているため、健闘してくれることでしょう。
■戦略
1.トークン生成ロードを展開
2.「似通った生命」「順応する自動機械」などのカードでサポートしつつ、一気にフィニッシュ!
■弱点
・漸増爆弾
・ミラディンの十字軍
というわけで本日は以上です。
何かの作品を下敷きにデッキ構築をするのも、意外に楽しいものです。時にはそこから新しい組み合わせを発見できることもあるかもしれませんよ…!
コメント
前々からROMっていていろいろ勉強させていただきました。
今後ともお世話になります。アリガトウございました。
リンクありがとうございます!
日記拝見しましたが、テゼレットとソーラーフレアを掛け合わせるのは面白そうですね!PWの配分をもう少し増やして、往年のゲススノウのような形にしてみても良さそうです!
最近自分はテゼレットを使えていないので、また何か考えてみたいところです…!
今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m
なかなか楽しいデッキですよね^^
金屑と爆弾が去ったときが本気だすときですねw
お返事遅れ、申し訳ありません!
コメントありがとうございますm(_ _)m
「闇の隆盛」の登場でトークン関連はさらに強化されてますね!「似通った生命」が火を吹くのも時間の問題かもしれません!
いやはや楽しみですね^^