「別世界の大地図」デッキ 解説編
2012年4月27日 TCG全般 コメント (6)先日に引き続き、「別世界の大地図」デッキの解説編をお送りします!
■現代に蘇る「ターボフォグ」
「ターボフォグ」とは、「吠えたける鉱山」などの引き増しできる置物を設置しつつ、「濃霧(フォグ)」などの呪文を打ち続け、相手のライブラリーが切れるまでしのぎ続けるデッキのこと。
現環境では、M12にて再録された「栄華の儀式」が鉱山系カードの系譜として数えられますが、類似した役割を担えるカードがほかになかったため、 デッキを成立させるところまでは至りませんでした。
しかし、「アヴァシンの帰還」で「別世界の大地図」なる、正統派の鉱山系カードが登場しました!
これにより、現環境でもターボフォグが組める可能性が出てきました!
さらなる新顔として「魂の再鍛」もあります。
こちらは置物ではないものの、追加の引き増しとして似たような役割を果たしてくれるでしょう。
少し前のことがウソのように、ターボフォグは一気にパーツが充実してきました!
■ボードコントロール力を高める
このデッキの基本的な動きは、「栄華の儀式」「別世界の大地図」などのドロー加速を設置して、相手のライブラリーが尽きるのをひたすら待ち続ける、というもの。
これは簡単なことではなく、ドロー加速によって勢いづけられた相手の猛攻を、どうにかいなしつづけなければなりません。
今回は下記のカードの投入により、時間稼ぎを狙います。
●リセット呪文…「鞭打ち炎」「金屑の嵐」「終末」
じつに三種9枚ものリセット呪文を投入しています。
早いビートは「審判の日」では間に合わないので赤い軽量全体除去の力を借ります。
不死や再生持ち、「屈葬の儀式」など、リセット耐性の高い相手に対しては「終末」が刺さります!
●パーマネントタッチ…「忘却の輪」「内にいる獣」
二種8枚のパーマネントタッチにより、厄介な置物にも対処できます。ピントレードしかできないものの、受けが広い点が優秀です。
●ライブラリー修復…「大天使の光」
ドロー加速を設置しただけでは、相手のライブラリーが削れるのと同じスピードで自分のライブラリーも削れてしまいます。
そこで登場するのが「大天使の光」というライブラリー修復呪文です!
この呪文を使えば、薄くなったライブラリーも元通りになります!さらに大量回復も可能なので、時間稼ぎに大いに役立ちます。
これだけの手段を用意すれば、相手の攻めを防ぎ続けるのは造作もないことです!
■戦略
1.ドロー加速を設置
2.ライブラリーが尽きるまで耐え続ける!
■弱点
・遅さ
・ライブラリー修復
というわけで本日は以上です!
「アヴァシンの帰還」の魅力は、新メカニズムのカードばかりではないでしょう。あなたのデッキに役立つカードは、意外なところに潜んでいるかもしれません。
■現代に蘇る「ターボフォグ」
「ターボフォグ」とは、「吠えたける鉱山」などの引き増しできる置物を設置しつつ、「濃霧(フォグ)」などの呪文を打ち続け、相手のライブラリーが切れるまでしのぎ続けるデッキのこと。
吠えたける鉱山 (2)
アーティファクト
各プレイヤーのドロー・ステップの開始時に、吠えたける鉱山がアンタップ状態である場合、そのプレイヤーは追加のカードを1枚引く。
現環境では、M12にて再録された「栄華の儀式」が鉱山系カードの系譜として数えられますが、類似した役割を担えるカードがほかになかったため、 デッキを成立させるところまでは至りませんでした。
栄華の儀式 (2)(緑)
エンチャント
各プレイヤーのドロー・ステップの開始時に、そのプレイヤーは追加のカードを1枚引く。
各プレイヤーは、自分の各ターンに追加の土地を1枚プレイしてもよい。
しかし、「アヴァシンの帰還」で「別世界の大地図」なる、正統派の鉱山系カードが登場しました!
これにより、現環境でもターボフォグが組める可能性が出てきました!
さらなる新顔として「魂の再鍛」もあります。
こちらは置物ではないものの、追加の引き増しとして似たような役割を果たしてくれるでしょう。
少し前のことがウソのように、ターボフォグは一気にパーツが充実してきました!
■ボードコントロール力を高める
このデッキの基本的な動きは、「栄華の儀式」「別世界の大地図」などのドロー加速を設置して、相手のライブラリーが尽きるのをひたすら待ち続ける、というもの。
これは簡単なことではなく、ドロー加速によって勢いづけられた相手の猛攻を、どうにかいなしつづけなければなりません。
今回は下記のカードの投入により、時間稼ぎを狙います。
●リセット呪文…「鞭打ち炎」「金屑の嵐」「終末」
じつに三種9枚ものリセット呪文を投入しています。
早いビートは「審判の日」では間に合わないので赤い軽量全体除去の力を借ります。
不死や再生持ち、「屈葬の儀式」など、リセット耐性の高い相手に対しては「終末」が刺さります!
●パーマネントタッチ…「忘却の輪」「内にいる獣」
二種8枚のパーマネントタッチにより、厄介な置物にも対処できます。ピントレードしかできないものの、受けが広い点が優秀です。
●ライブラリー修復…「大天使の光」
ドロー加速を設置しただけでは、相手のライブラリーが削れるのと同じスピードで自分のライブラリーも削れてしまいます。
そこで登場するのが「大天使の光」というライブラリー修復呪文です!
大天使の光 (7)(白)
ソーサリー
あなたは、あなたの墓地にあるカード1枚につき2点のライフを得る。その後、あなたの墓地をあなたのライブラリーに加えて切り直す。
この呪文を使えば、薄くなったライブラリーも元通りになります!さらに大量回復も可能なので、時間稼ぎに大いに役立ちます。
これだけの手段を用意すれば、相手の攻めを防ぎ続けるのは造作もないことです!
■戦略
1.ドロー加速を設置
2.ライブラリーが尽きるまで耐え続ける!
■弱点
・遅さ
・ライブラリー修復
というわけで本日は以上です!
「アヴァシンの帰還」の魅力は、新メカニズムのカードばかりではないでしょう。あなたのデッキに役立つカードは、意外なところに潜んでいるかもしれません。
コメント
計略やゲスの玉座による増殖も面白いと思いました!
白を青にして終末を壊滅的大潮にしたり、高まる混乱など入れたらもっと早く削れるような気がします。もちろん濃霧付きで!
確かに白はリセッターとして強い色なんですがね^^
コメントありがとうございます!
確かにカウンター方式なので増殖も捨てがたいですね!の場合は「研磨時計」辺りと8枚体制にしたいところです!
乗るのが「蓄積カウンター」なので、「うねりの結節」なんかを忍ばせてみても楽しそうですね^^
いやはやご助言ありがとうございます!
コメントありがとうございます!
「大天使の光」ありきで白を足し、確度の高い全体除去として「終末」をチョイスしましたが、言われてみればライブラリーボトムが厚くなるのはよろしくないですね。。ご指摘ありがとうございます!
ライブラリー修復は「不死の霊薬」に任せて青を足し、バウンスでしのぐのも手かもしれません!青のメリットはやはりフォグ+「瞬唱の魔導士」でしょうか。相手の苛立つ姿を想像するだけで楽しいです^^
僕はWUGでフォグ型で考えてました。瞬唱+フォグや瞬唱+現実からの剥離とか割とギミックが有りそうです。剥離は内にいる獣のトークン消せたりもできそうです。
勝ち手段に悩んでいたのですが、大地図まで吹っ切れるとそれだけで勝ち手段になりそうですね。ちなみに僕はPWあたりを数枚放り込もうと思ってました。ちょっと重いですが、髪ジェイスとかですかねぇ・・・。
あと、リンクさせて頂きました。よろしくお願いします。
コメントありがとうございます!
なるほど、バントカラーも手かもしれませんね!
「現実からの剥離」と「瞬唱の魔導士」のギミックなど、結構エグそうです^^;
さらに「憑依された沼墓」で瞬唱をとことん使い回したら、フォグの枚数も十分足りそうですね!
ジェイスは決定力の高いカードですね!コントロールの対コントロール用サイドなど、渋い居場所を見つけて頑張っているカードですが、デッキの看板になれる力は持っていそうな気がします。横にギデオンやタミヨウを並べてPWCに近づけるても強そうです!
こちらもリンクさせていただきました!今後ともよろしくお願いします!