「集団的祝福」デッキ 解説編
2012年9月30日 TCG全般 コメント (4)先日に引き続き、「集団的祝福」デッキの解説編です!
■マナ・クリーチャーから全体強化につなげる!
今回のデッキには、「東屋のエルフ」「アヴァシンの巡礼者」「エルフの大ドルイド」といったマナ・クリーチャーを投入しています。これらのクリーチャーを高速展開してマナを伸ばした後、「集団的祝福」「聖戦士の進軍」といった重量級の全体強化を貼って強化するのが基本戦略となります。
デッキ内には1マナ域と2マナ域に各8枚のエルフ・クリーチャーを投入しているため、「エルフの大ドルイド」は安定して大量マナを生み出してくれるでしょう。
加速手段となるマナ・クリーチャーを無駄なく活かせる「集団的祝福」や「聖戦士の進軍」などの全体強化は、大量マナの受け皿として順当なものと思います。
追加の強化手段として「ウルフィーの銀心」もいるため、マナの受け皿は3種10枚となります。安定してデカブツが並ぶ展開に期待できそうです。
■「コロズダのギルド魔導士」で息切れを防ぐ!
高速展開・強化を図るデッキでは、中盤以降に手札が尽きて息切れしてしまうという問題を抱えています。今回はその点を緩和するため、「コロズダのギルド魔導士」の力を借りることにしました。
2マナのエルフの頭数を揃えられるだけでも及第点の働きですが、2種の起動型能力によって中盤以降に輝きが増すクリーチャーです。
特に2つ目の能力は全体強化と相性が良く、例えば「集団的祝福」で修正を受けた「東屋のエルフ」をトークンに変換すると、打点が4点から16点へとジャンプアップします!
また、「聖戦士の進軍」が貼られている状態で結魂している「ウルフィーの銀心」をトークンに変換したとしたら、トークンを8体出しつつ大量の+1/+1カウンターをばらまくことができます。
追加のマナ受け皿となり、息切れを緩和できる「コロズダのギルド魔導士」は、このデッキの影の主役とも言える活躍をしてくれることでしょう。
■全体除去が懸念となるか?
エルフデッキのように高速大量展開を狙うデッキは、全体除去に弱いのがお約束。このデッキも全体除去を打たれたら立ち直るのが難しいですが、カラー的にサイドボードに「ゴルガリの魔除け」を積むことができるのはせめてもの救いでしょう。
もちろんすべての全体除去をかわせるわけではないですが、モードを選んで柔軟に使えるのでサイドのスロットに全力投入する価値のあるカードだと思います。
■戦略
1.マナ・クリーチャーを大量展開
2.全体強化設置!
3.「コロズダの魔導士」の能力でさらに展開!
■弱点
・全体除去
・エンチャント破壊
ということで本日は以上です。
台風の影響で天気が荒れているようですね。プレリリース・パーティーにお出かけの方は、帰り道にじゅうぶんお気をつけ下さい!
■マナ・クリーチャーから全体強化につなげる!
今回のデッキには、「東屋のエルフ」「アヴァシンの巡礼者」「エルフの大ドルイド」といったマナ・クリーチャーを投入しています。これらのクリーチャーを高速展開してマナを伸ばした後、「集団的祝福」「聖戦士の進軍」といった重量級の全体強化を貼って強化するのが基本戦略となります。
エルフの大ドルイド (1)(緑)(緑)
クリーチャー ― エルフ ドルイド
あなたがコントロールする他のエルフは+1/+1の修整を受ける。 (T):あなたがコントロールするエルフ1つにつき、あなたのマナ・プールに(緑)を加える。
2/2
聖戦士の進軍 (3)(白)(白)
エンチャント
いずれかのクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたがコントロールする各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
デッキ内には1マナ域と2マナ域に各8枚のエルフ・クリーチャーを投入しているため、「エルフの大ドルイド」は安定して大量マナを生み出してくれるでしょう。
加速手段となるマナ・クリーチャーを無駄なく活かせる「集団的祝福」や「聖戦士の進軍」などの全体強化は、大量マナの受け皿として順当なものと思います。
追加の強化手段として「ウルフィーの銀心」もいるため、マナの受け皿は3種10枚となります。安定してデカブツが並ぶ展開に期待できそうです。
■「コロズダのギルド魔導士」で息切れを防ぐ!
高速展開・強化を図るデッキでは、中盤以降に手札が尽きて息切れしてしまうという問題を抱えています。今回はその点を緩和するため、「コロズダのギルド魔導士」の力を借りることにしました。
コロズダのギルド魔道士 (黒)(緑)
クリーチャー — エルフ シャーマン
(1)(黒)(緑):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともに威嚇を得る。
(2)(黒)(緑),トークンでないクリーチャー1体を生け贄に捧げる:緑の1/1の苗木クリーチャー・トークンをX体戦場に出す。Xは、その生け贄に捧げられたクリーチャーのタフネスである。
2/2
2マナのエルフの頭数を揃えられるだけでも及第点の働きですが、2種の起動型能力によって中盤以降に輝きが増すクリーチャーです。
特に2つ目の能力は全体強化と相性が良く、例えば「集団的祝福」で修正を受けた「東屋のエルフ」をトークンに変換すると、打点が4点から16点へとジャンプアップします!
また、「聖戦士の進軍」が貼られている状態で結魂している「ウルフィーの銀心」をトークンに変換したとしたら、トークンを8体出しつつ大量の+1/+1カウンターをばらまくことができます。
追加のマナ受け皿となり、息切れを緩和できる「コロズダのギルド魔導士」は、このデッキの影の主役とも言える活躍をしてくれることでしょう。
■全体除去が懸念となるか?
エルフデッキのように高速大量展開を狙うデッキは、全体除去に弱いのがお約束。このデッキも全体除去を打たれたら立ち直るのが難しいですが、カラー的にサイドボードに「ゴルガリの魔除け」を積むことができるのはせめてもの救いでしょう。
ゴルガリの魔除け (黒)(緑)
インスタント
以下の3つから1つを選ぶ。「ターン終了時まで、すべてのクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。」「エンチャント1つを対象とし、それを破壊する。」「あなたがコントロールする各クリーチャーを再生する。」
もちろんすべての全体除去をかわせるわけではないですが、モードを選んで柔軟に使えるのでサイドのスロットに全力投入する価値のあるカードだと思います。
■戦略
1.マナ・クリーチャーを大量展開
2.全体強化設置!
3.「コロズダの魔導士」の能力でさらに展開!
■弱点
・全体除去
・エンチャント破壊
ということで本日は以上です。
台風の影響で天気が荒れているようですね。プレリリース・パーティーにお出かけの方は、帰り道にじゅうぶんお気をつけ下さい!
コメント
神話ビヒモスも必殺技に良さそう
コメントありがとうございます!
マナクリ辺りをまとめて処理されたら立ち直れなさそうです^^;「ゴルガリの魔除け」は諸刃の剣ですね。。
「孔蹄のビヒモス」は一度は走らせてみたいクリーチャーですね!お守りに1枚いれてみようと思います!
あとは「アクローマの記念碑」なんかも面白そうです…!
踏み荒らし系の方が・・とは言われつつも、集団的祝福には僕も期待しています。
よろしければリンクお願いします。
リンクありがとうございます!
「踏み荒らし」があれば話が早いですよね^^;「捕食者の暴力」が若干使いにくい、というのが悩ましいところです…。
効果が継続する強みもあれば、割られるリスクもあり、戦場に残る点は良し悪しですが、地力自体は高いカードなので今後も試していきたいところです!
拙い構築で恐縮ですが、地道に続けてまいります。今後ともよろしくお願いします。