「先端生物学者」デッキ 解説編
2013年1月20日 TCG全般 コメント (2)先日に引き続き、「先端生物学者」デッキの解説編です!
■エルフデッキを土台にする
先日お伝えした通り、今回は「先端生物学者」と「無限反射」によるコンボを軸にデッキを組んでみます!
特殊勝利条件を達成するには、上記の2枚を揃えるのに加えて、戦場にトークンでないクリーチャーを3体用意しておく必要があります。
この条件は簡単なものではなく、展開力の高い構成にする必要があるでしょう。
また、コンボを揃え切れない場合に備えて、クリーチャーは以下の2つを満たせるのが望ましいと思われます。
・盤上での存在感が大きく、大量展開すること自体を強い動きにできる
・「無限反射」と相性がよく、「先端生物学者」がいない場合のエンチャント先になれる
展開力が高く、上の2つを満たせるクリーチャーとして、今回は「エルフの大ドルイド」を筆頭とするエルフたちに着目しました。
エルフならば、展開力は申し分ありません。
また、マナ能力を持ったものが多く、盤上に並べるだけで相手にプレッシャーを与えられます。
さらに、たくさん並んだエルフたちが突如「エルフの大ドルイド」に変身したとしたら、もう勝ったも同然です!「無限反射」のエンチャント先としても申し分ないでしょう。
ということで今回は「先端生物学者」+「無限反射」というコンボをエルフデッキという土台に乗せて運用いたします。
■最新の強力なエルフたち
エルフデッキの常連として、「東屋のエルフ」「エルフの幻想家」「エルフの大ドルイド」辺りはほぼ確定枠と言えそうです。
今回はこれに加えて、「ギルド門侵犯」の新顔たちを試したいと思います!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
新しいカードなのでいまいちルールが分かっていないのですが、これらのカードの「「追加の」+1/+1カウンターを置く」というのはどういう意味なんでしょう?
もともと戦場に出る際に+1/+1カウンターが置かれるクリーチャーにのみ適用される効果なのか、戦場に出るすべてのクリーチャーに適用される効果なのかによって使い勝手は大きく違いそうですが……。
ルールに詳しいご親切な方、もしよければ教えて下さいm(_ _)m
ひとまず、今回は、後者の場合を想定して考えています。
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上記2種の新顔は、どちらも盤上にいるだけで仕事のできるクリーチャーたちです!さらに(後者の想定で正しいとしたら)「練達の生術師」は「無限反射」のエンチャント先としても適格でしょう。
後続のサイズが加速度的に増加して、カウンターが足りない自体におちいってしまうかもしれません……!
どちらも「先端生物学者」と同じシミックカラーなのが嬉しいところですね。
■さらに土台を強化する!
エルフデッキとしての土台を強化するため、マナの受け皿となるファッティを投入しました!
「練達の生術師」→「ウルフィーの銀心」→「首席議長ゼガーナ」とつながったら、ドロー枚数はすごいことになりますね!
ゼガーナのほかに「エルフの幻想家」「ザーメクのギルド魔導士」がドローソースとして機能するので、全体除去で流された後のリカバリーもじゅうぶん可能でしょう。それもあり、「スラーグ牙」よりも前のめりな「ウルフィーの銀心」を優先的に採用しています。
また、最低限のスロットで仕事のできる呪文として、魔除けの力を借りたいと思います。
攻防に渡って活躍できる、魔除けのお手本のようなカードです!エルフデッキのような愚直な構成でこそ、真価を発揮することでしょう!
以上のカードで土台を固めれば、コンボを決めてよし、普通にビートしてもよしの、勝ち筋の太いデッキとなりそうです!
■戦略
1.エルフを大量展開
2.ファッティ出してパンチ!
3.コンボが揃えば仕掛ける!
■弱点
・全体除去
ということで本日は以上です!
新環境も間近ということで、今のうちからしっかり準備を進めていきたいですね!
■エルフデッキを土台にする
先日お伝えした通り、今回は「先端生物学者」と「無限反射」によるコンボを軸にデッキを組んでみます!
先端生物学者 (1)(緑)(青)
クリーチャー — 人間・ウィザード
終了ステップの開始時に、あなたが「先端生物学者」という名前のクリーチャーを4体以上コントロールしている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
2/3
無限反射 (5)(青)
エンチャント — オーラ
エンチャント(クリーチャー)
無限反射がクリーチャーにつけられた状態で戦場に出たとき、あなたがコントロールする他のトークンでないクリーチャーはそのクリーチャーのコピーになる。
あなたがコントロールするトークンでないクリーチャーは、エンチャントされているクリーチャーのコピーとして戦場に出る。
特殊勝利条件を達成するには、上記の2枚を揃えるのに加えて、戦場にトークンでないクリーチャーを3体用意しておく必要があります。
この条件は簡単なものではなく、展開力の高い構成にする必要があるでしょう。
また、コンボを揃え切れない場合に備えて、クリーチャーは以下の2つを満たせるのが望ましいと思われます。
・盤上での存在感が大きく、大量展開すること自体を強い動きにできる
・「無限反射」と相性がよく、「先端生物学者」がいない場合のエンチャント先になれる
展開力が高く、上の2つを満たせるクリーチャーとして、今回は「エルフの大ドルイド」を筆頭とするエルフたちに着目しました。
エルフの大ドルイド (1)(緑)(緑)
クリーチャー — エルフ・ドルイド
あなたがコントロールする他のエルフ・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
(T):あなたがコントロールするエルフ1つにつき、あなたのマナ・プールに(緑)を加える。
2/2
エルフならば、展開力は申し分ありません。
また、マナ能力を持ったものが多く、盤上に並べるだけで相手にプレッシャーを与えられます。
さらに、たくさん並んだエルフたちが突如「エルフの大ドルイド」に変身したとしたら、もう勝ったも同然です!「無限反射」のエンチャント先としても申し分ないでしょう。
ということで今回は「先端生物学者」+「無限反射」というコンボをエルフデッキという土台に乗せて運用いたします。
■最新の強力なエルフたち
エルフデッキの常連として、「東屋のエルフ」「エルフの幻想家」「エルフの大ドルイド」辺りはほぼ確定枠と言えそうです。
今回はこれに加えて、「ギルド門侵犯」の新顔たちを試したいと思います!
ザーメクのギルド魔導士 (緑)(青)
クリーチャー — エルフ・ウィザード
(緑)(青):このターン、あなたがコントロールする各クリーチャーは、それぞれ+1/+1カウンターが追加で1個置かれた状態で戦場に出る。
(緑)(青),あなたがコントロールするクリーチャー1体の上から+1/+1カウンターを1個取り除く:カードを1枚引く。
2/2
練達の生術師 (2)(緑)(青)
クリーチャー — エルフ・ウィザード
あなたがコントロールする他の各クリーチャーは、それの上に練達の生術師のパワーに等しい数の追加の+1/+1カウンターが置かれ、他のタイプに加えてミュータントである状態で戦場に出る。
2/4
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
新しいカードなのでいまいちルールが分かっていないのですが、これらのカードの「「追加の」+1/+1カウンターを置く」というのはどういう意味なんでしょう?
もともと戦場に出る際に+1/+1カウンターが置かれるクリーチャーにのみ適用される効果なのか、戦場に出るすべてのクリーチャーに適用される効果なのかによって使い勝手は大きく違いそうですが……。
ルールに詳しいご親切な方、もしよければ教えて下さいm(_ _)m
ひとまず、今回は、後者の場合を想定して考えています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
上記2種の新顔は、どちらも盤上にいるだけで仕事のできるクリーチャーたちです!さらに(後者の想定で正しいとしたら)「練達の生術師」は「無限反射」のエンチャント先としても適格でしょう。
後続のサイズが加速度的に増加して、カウンターが足りない自体におちいってしまうかもしれません……!
どちらも「先端生物学者」と同じシミックカラーなのが嬉しいところですね。
■さらに土台を強化する!
エルフデッキとしての土台を強化するため、マナの受け皿となるファッティを投入しました!
ウルフィーの銀心 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — 狼 戦士
結魂(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはそれらを組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールしているかぎり組である。)
ウルフィーの銀心が他のクリーチャーと組になっているかぎり、それらのクリーチャーは+4/+4の修整を受ける。
4/4
首席議長ゼガーナ (2)(緑)(緑)(青)(青)
伝説のクリーチャー — マーフォーク・ウィザード
首席議長ゼガーナは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xはあなたがコントロールするクリーチャーの中のパワーの最大値に等しい。
首席議長ゼガーナが戦場に出たとき、これのパワーに等しい枚数のカードを引く。
1/1
「練達の生術師」→「ウルフィーの銀心」→「首席議長ゼガーナ」とつながったら、ドロー枚数はすごいことになりますね!
ゼガーナのほかに「エルフの幻想家」「ザーメクのギルド魔導士」がドローソースとして機能するので、全体除去で流された後のリカバリーもじゅうぶん可能でしょう。それもあり、「スラーグ牙」よりも前のめりな「ウルフィーの銀心」を優先的に採用しています。
また、最低限のスロットで仕事のできる呪文として、魔除けの力を借りたいと思います。
シミックの魔除け (緑)(青)
インスタント
以下の3つから1つを選ぶ。「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+3/+3の修整を受ける。」「あなたがコントロールするパーマネントはターン終了時まで呪禁を得る。」「クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。」
攻防に渡って活躍できる、魔除けのお手本のようなカードです!エルフデッキのような愚直な構成でこそ、真価を発揮することでしょう!
以上のカードで土台を固めれば、コンボを決めてよし、普通にビートしてもよしの、勝ち筋の太いデッキとなりそうです!
■戦略
1.エルフを大量展開
2.ファッティ出してパンチ!
3.コンボが揃えば仕掛ける!
■弱点
・全体除去
ということで本日は以上です!
新環境も間近ということで、今のうちからしっかり準備を進めていきたいですね!
コメント
「追加の+1/+1カウンターを置く」は戦場に出るすべてのクリーチャーに適用される効果だと思われます。
《擬態の原形質/The Mimeoplasm》というカードにも似たようなテキストがあり、
そのカードでは戦場に出る際の効果となっております。
ご教示ありがとうございます!!
これは朗報です!であれば全員「練達の生術師」になって後続超強化も実現可能ですね!さらに「ザーメクのギルド魔導士」も、単なる「エルフ」の頭数あわせでなく、自己完結したグッドスタッフとして使えそうです!
おかげさまで胸のつかえがとれた心持ちです。ありがとうございます!