「世界火」デッキ 解説編
2013年3月8日 TCG全般先日に引き続き、「世界火」デッキの解説編です。
■高速環境に対応するには
高速化している昨今のスタンダード環境を踏まえ、「1.序盤から丁寧な除去ができる」「2.ライフゲイン手段がある」「3.確度の高いリセットが打てる」という3つの条件を満たすデッキを考えました。
その結果、それぞれの条件に以下のカードで答えることにいたしました。
1.序盤から丁寧な除去ができる
→「火柱」「灼熱の槍」
2.ライフゲイン手段がある
→「スラーグ牙」
3.確度の高いリセットが打てる
→「世界火」
「1.」については、火力が適当でしょう。「ボロスの反攻者」の存在が逆風ではありますが、それ以外のウィニー・クリーチャーにはほぼ対応可能です。
「2.」の「スラーグ牙」もやはり「ボロスの反攻者」に弱いのがネックですが、依然として最善のライフゲイン手段であることには変わりないでしょう。
「3.」の「世界火」は超強力なリセットですが、何よりの利点は、「1.」「2.」との相性の良さです!
「スラーグ牙」を設置した状態で「世界火」をキャストすれば、次ターンに3/3でパンチして勝利できます。
単に「世界火」をキャストして引き合いに持ち込んでも、最軽量のダメージソースである火力2種が勝利につなげてくれます。
「世界火」が軸となることで、それにつなげるまでの時間稼ぎであるはずの「1.」と「2.」は、そのまま打った後の勝ち手段としても機能します。この無駄のなさこそ、「世界火」を使う利点です!
■マナ基盤を固めるには
「世界火」の唯一にして最大の弱点は、9マナというコストの重さです。これを捻出するために、3種のマナ加速を投入しています。
「予想外の結果」は単純なマナ加速ではありませんが、土地が26枚あるので、使い減りしない「遥か見」として期待が持てそうです。
なお、土地以外の場合も、デッキ内の平均マナコストが約5.18のため、おおむねマナを得できる呪文として使えるでしょう。
これらのマナ加速で基盤を固めれば、「世界火」のキャストは現実味を帯びてくるはずです!
■さらなるチャンスを演出するには
「予想外の結果」にはマナ加速としての役割を持たせていますが、「世界火」のような重量級呪文を踏み倒せる可能性も見逃せません。
ということで、「世界火」のほかに以下の二種の重量級呪文を投入しています!
これさえ貼れれば、どんなに重いスペルもタダで唱え放題です!
例えば、「錬金術師の隠れ家」で「世界火」に瞬速を付与してから火力→「世界火」の順にスタックを積むと、「世界火」の後に火力が解決されるため勝利できます。
通常ならば都合13マナかかる動きですが、「全知」を貼っていれば「錬金術師の隠れ家」の起動分の3マナで済みます!
「全知」を貼った状態で使えば、デッキ内のすべての「スラーグ牙」を展開した後「世界火」をキャストして、次のターンに勝利できます。フィニッシュターンにはライブラリーもボードも使い果たした状態となるので、なかなか壮観です!
なお、早期ターンに「予想外の結果」からめくれた場合は特に役に立たないため、枚数は2枚に抑えてあります。
現環境は重量級呪文がせっかく充実していることですし、率先して活用したいところです!
■戦略
1.マナ加速
2.世界火で流す!
3.3/3ビーストや火力で勝利!
■弱点
・「ボロスの反攻者」
・「スラーグ牙」
ということで本日は以上です!
メタを考えていたつもりが、気がつけば「世界火」のことで頭がいっぱいです^^;たまには大振りなデッキで派手に攻めてみるのも楽しいものですね!
■高速環境に対応するには
高速化している昨今のスタンダード環境を踏まえ、「1.序盤から丁寧な除去ができる」「2.ライフゲイン手段がある」「3.確度の高いリセットが打てる」という3つの条件を満たすデッキを考えました。
その結果、それぞれの条件に以下のカードで答えることにいたしました。
1.序盤から丁寧な除去ができる
→「火柱」「灼熱の槍」
2.ライフゲイン手段がある
→「スラーグ牙」
3.確度の高いリセットが打てる
→「世界火」
「1.」については、火力が適当でしょう。「ボロスの反攻者」の存在が逆風ではありますが、それ以外のウィニー・クリーチャーにはほぼ対応可能です。
「2.」の「スラーグ牙」もやはり「ボロスの反攻者」に弱いのがネックですが、依然として最善のライフゲイン手段であることには変わりないでしょう。
「3.」の「世界火」は超強力なリセットですが、何よりの利点は、「1.」「2.」との相性の良さです!
「スラーグ牙」を設置した状態で「世界火」をキャストすれば、次ターンに3/3でパンチして勝利できます。
単に「世界火」をキャストして引き合いに持ち込んでも、最軽量のダメージソースである火力2種が勝利につなげてくれます。
「世界火」が軸となることで、それにつなげるまでの時間稼ぎであるはずの「1.」と「2.」は、そのまま打った後の勝ち手段としても機能します。この無駄のなさこそ、「世界火」を使う利点です!
■マナ基盤を固めるには
「世界火」の唯一にして最大の弱点は、9マナというコストの重さです。これを捻出するために、3種のマナ加速を投入しています。
遥か見 (1)(緑)
ソーサリー
あなたのライブラリーから平地カードか島カードか沼カードか山カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。
予想外の結果 (2)(緑)(青)
ソーサリー
あなたのライブラリーを切り直し、その後、一番上のカードを公開する。それが土地でないカードである場合、あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。それが土地カードである場合、あなたはそれを戦場に出し、予想外の結果をオーナーの手札に戻してもよい。
都の進化 (3)(緑)(青)
ソーサリー
カードを3枚引く。このターン、あなたは追加の土地を1つプレイしてもよい。
「予想外の結果」は単純なマナ加速ではありませんが、土地が26枚あるので、使い減りしない「遥か見」として期待が持てそうです。
なお、土地以外の場合も、デッキ内の平均マナコストが約5.18のため、おおむねマナを得できる呪文として使えるでしょう。
これらのマナ加速で基盤を固めれば、「世界火」のキャストは現実味を帯びてくるはずです!
■さらなるチャンスを演出するには
「予想外の結果」にはマナ加速としての役割を持たせていますが、「世界火」のような重量級呪文を踏み倒せる可能性も見逃せません。
ということで、「世界火」のほかに以下の二種の重量級呪文を投入しています!
全知 (7)(青)(青)(青)
エンチャント
あなたはあなたの手札にある土地でないカードを、それらのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
これさえ貼れれば、どんなに重いスペルもタダで唱え放題です!
例えば、「錬金術師の隠れ家」で「世界火」に瞬速を付与してから火力→「世界火」の順にスタックを積むと、「世界火」の後に火力が解決されるため勝利できます。
通常ならば都合13マナかかる動きですが、「全知」を貼っていれば「錬金術師の隠れ家」の起動分の3マナで済みます!
無限への突入 (8)(青)(青)(青)(青)
ソーサリー
あなたのライブラリーにあるカードの枚数と等しい枚数のカードを引く。その後、あなたの手札にあるカードを1枚、あなたのライブラリーの一番上に置く。あなたの次のターンまで、あなたの手札の上限は無くなる。
「全知」を貼った状態で使えば、デッキ内のすべての「スラーグ牙」を展開した後「世界火」をキャストして、次のターンに勝利できます。フィニッシュターンにはライブラリーもボードも使い果たした状態となるので、なかなか壮観です!
なお、早期ターンに「予想外の結果」からめくれた場合は特に役に立たないため、枚数は2枚に抑えてあります。
現環境は重量級呪文がせっかく充実していることですし、率先して活用したいところです!
■戦略
1.マナ加速
2.世界火で流す!
3.3/3ビーストや火力で勝利!
■弱点
・「ボロスの反攻者」
・「スラーグ牙」
ということで本日は以上です!
メタを考えていたつもりが、気がつけば「世界火」のことで頭がいっぱいです^^;たまには大振りなデッキで派手に攻めてみるのも楽しいものですね!
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