「精鋭秘儀術師」デッキ 解説編
2013年7月20日 TCG全般先日に引き続き、「精鋭秘儀術師」デッキの解説編です。
■除去耐性付与とロックの両立
「精鋭秘儀術師」はインスタント呪文を使い回せる危険な能力の持ち主ですが、1/1という脆さがネックとなります。
除去耐性を付与する呪文でバックアップしないことには、能力を複数回起動できる可能性はあまり無いでしょうが、このクリーチャーを守っているだけでは勝利に近づきません。
……しかし、このクリーチャーを守りつつ、「敗北から遠ざかる」ことならば可能です!そのために必要となるのが以下の3枚です。
「安全な道」は「精鋭秘儀術師」をダメージ除去から守るだけでなく、相手の攻撃を封殺することもできます。
「信仰の盾」は1マナと構えやすく、単体除去全般を弾くことができます。さらに窮地ならば、プレイヤーへのダメージも軽減してしまいます!
「沈黙」は「至高の評決」を含むソーサリー除去を無効化する上、相手にソフトロックを仕掛けられます。
これらの呪文を使い回すことができれば、勝てる気もしませんが負ける気もしません!後手番でドロー呪文を使わなければ、それだけで何とかなるかもしれません^^
■フィニッシャーの選択
そうは言っても、フィニッシャーがいた方が話が早いのも事実です。というわけで以下のカードを選択しています。
ダメージ軽減呪文と相性抜群なこのクリーチャー、フィニッシャーとして申し分ありません。
単体で強い「霊異種」の方が安全かもしれませんが、「霊異種」がどんな構成でもフィニッシャーになれるのに対し、「アゾールの雄弁家」はこのような構成でしかフィニッシャーになれません!テーマに殉じる、という意味で、雄弁家に軍配が上がりました。
そのほか、隙の少ない「心理のらせん」、赤を足して火力呪文、などの選択肢が考えられそうです。
■脇を固めるコントロール呪文
残るスロットにはコントロール呪文を投入して防御力を高めています。
中でも「アゾリウスの魔除け」などは使い回しの候補としても優秀で、潤滑油としての働きが期待できます。
3つめのモードを連打してライブラリートップに蓋をする動きは、在りし日の「精神を刻む者、ジェイス」をちょっぴり想い起させます。
■戦略
1.コントロール呪文で序盤をしのぐ
2.「精鋭秘儀術師」降臨!
3.相手の動きを封じつつ「アゾールの雄弁家」!
■弱点
・高速デッキ
・ライブラリーアウト
ということで本日は以上です。
癖の強いカードこそ、デッキを考えていて楽しいものです。初見でスルーしたカードの中に、お気に入りの1枚が潜んでいるかもしれません!
■除去耐性付与とロックの両立
「精鋭秘儀術師」はインスタント呪文を使い回せる危険な能力の持ち主ですが、1/1という脆さがネックとなります。
除去耐性を付与する呪文でバックアップしないことには、能力を複数回起動できる可能性はあまり無いでしょうが、このクリーチャーを守っているだけでは勝利に近づきません。
……しかし、このクリーチャーを守りつつ、「敗北から遠ざかる」ことならば可能です!そのために必要となるのが以下の3枚です。
安全な道 (2)(白)
インスタント
このターン、あなたとあなたがコントロールするクリーチャーに与えられるすべてのダメージを軽減する。
信仰の盾 (白)
インスタント
あなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする。それはターン終了時までプロテクション(あなたが選んだ色1色)を得る。
窮地 ― あなたのライフが5点以下である場合、代わりにあなたとあなたがコントロールする各パーマネントは、ターン終了時までプロテクション(あなたが選んだ色1色)を得る。
沈黙 (白)
インスタント
このターン、あなたの対戦相手は呪文を唱えられない。(すでに唱えられている呪文は影響を受けない。)
「安全な道」は「精鋭秘儀術師」をダメージ除去から守るだけでなく、相手の攻撃を封殺することもできます。
「信仰の盾」は1マナと構えやすく、単体除去全般を弾くことができます。さらに窮地ならば、プレイヤーへのダメージも軽減してしまいます!
「沈黙」は「至高の評決」を含むソーサリー除去を無効化する上、相手にソフトロックを仕掛けられます。
これらの呪文を使い回すことができれば、勝てる気もしませんが負ける気もしません!後手番でドロー呪文を使わなければ、それだけで何とかなるかもしれません^^
■フィニッシャーの選択
そうは言っても、フィニッシャーがいた方が話が早いのも事実です。というわけで以下のカードを選択しています。
アゾールの雄弁家 (3)(白/青)(白/青)
クリーチャー — 人間 アドバイザー
あなたのアップキープの開始時に、アゾールの雄弁家の上に牛歩カウンターを1個置く。その後、アゾールの雄弁家の上に牛歩カウンターが5個以上置かれている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
発生源1つがあなたにダメージを与えるたび、アゾールの雄弁家から牛歩カウンターを1個取り除く。
3/5
ダメージ軽減呪文と相性抜群なこのクリーチャー、フィニッシャーとして申し分ありません。
単体で強い「霊異種」の方が安全かもしれませんが、「霊異種」がどんな構成でもフィニッシャーになれるのに対し、「アゾールの雄弁家」はこのような構成でしかフィニッシャーになれません!テーマに殉じる、という意味で、雄弁家に軍配が上がりました。
そのほか、隙の少ない「心理のらせん」、赤を足して火力呪文、などの選択肢が考えられそうです。
■脇を固めるコントロール呪文
残るスロットにはコントロール呪文を投入して防御力を高めています。
中でも「アゾリウスの魔除け」などは使い回しの候補としても優秀で、潤滑油としての働きが期待できます。
アゾリウスの魔除け (白)(青)
インスタント
以下の3つから1つを選ぶ。「あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで絆魂を得る。」「カードを1枚引く。」「攻撃かブロックしているクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上に置く。」
3つめのモードを連打してライブラリートップに蓋をする動きは、在りし日の「精神を刻む者、ジェイス」をちょっぴり想い起させます。
■戦略
1.コントロール呪文で序盤をしのぐ
2.「精鋭秘儀術師」降臨!
3.相手の動きを封じつつ「アゾールの雄弁家」!
■弱点
・高速デッキ
・ライブラリーアウト
ということで本日は以上です。
癖の強いカードこそ、デッキを考えていて楽しいものです。初見でスルーしたカードの中に、お気に入りの1枚が潜んでいるかもしれません!
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