「クウィリーオンのドライアド」デッキ 解説編
2012年7月13日 TCG全般 コメント (12)先日に引き続き、「クウィリーオンのドライアド」デッキの解説編です!
■グロウを組むなら今がチャンス!
「クウィリーオンのドライアド」は、他色の呪文を唱えた数だけサイズが膨らむクリーチャー。
呪文を唱える回数に依存して打点があがる点は「窯の悪鬼」に近いでしょう。
場持ちさえすれば速やかにゲームをクローズできるだけのパンチ力があるので、デッキの軸としてじゅうぶん成立しそうです。
この手のカードは、特に軽量ドローで「呪文が呪文を呼ぶ」状況を作れた時がもっとも強力です!
その意味で、1マナドローが三種存在する現環境はこれ以上ない舞台です!
手数を増やせる「ファイレクシアマナ」が存在するのも追い風です。
ぜひ「思案」や「ギタクシア派の調査」が使える今のうちに、グロウデッキを組みたいところです!
■デッキを支える軽量呪文
今回のデッキは「クウィリーオンのドライアド」をアタッカーに据えて、手数の出る軽量呪文で盤面をコントロールしつつ、ドライアドを育てていく、というのが基本動作。
現在のカードプールは、この動きを実現するのに非常に適しています!
今回は、選りすぐりの7種28枚の呪文をデッキに投入しています!
●手数を支える1マナドロー
「思案」「ギタクシア派の調査」「思考掃き」の3種12枚は、このデッキの心臓部。
「クウィリーオンのドライアド」の調達から育成まで、1マナドローがあれば安心です。
ほかにも「有効牌へのアクセスを容易にする」「土地スロットを削れる」など多くの利点があります。
●ドライアドを守る手段として
「除去耐性のなさ」はドライアドの大きな弱点のひとつ。この問題を解消するため、守る手段として「精神的つまづき」「使徒の祝福」を投入しています。
これらの呪文で、ピンチをチャンスに変えましょう!
●エンドカードとして
ドライアドのもうひとつの弱点として、「回避能力がない」ことも挙げられます。
この問題に対する回答として、「使徒の祝福」「蒸気の絡みつき」「巧みな回避」を投入しました!
特に「巧みな回避」は手数もかせげ、確度も高く優秀です!
「窯の悪鬼」に対する「ひずみの一撃」のような存在ですね!
■5枚目以降のドライアド
「クウィリーオンのドライアド」が引けなかった場合を考えて、「秘密を掘り下げる者」と「ルーン唱えの長槍」を仕込みました!
どちらも現スタンで活躍中のカードなので、第二の勝ち筋としてはじゅうぶんでしょう。
■戦略
1.軽量ドローで「クウィリーオンのドライアド」にアクセス!
2.軽量呪文でコントロールしつつ、ドライアドを強化!
3.ブロックをかいくぐってパンチ!
■弱点
・マナベースがタイトな点
・除去圧の高い相手
というわけで本日は以上です!
本日剥いた記念すべき最初のパックから「クウィリーオンのドライアド」が出ました!これも何かの縁と思い、調整に励みたいと思います^^
■グロウを組むなら今がチャンス!
「クウィリーオンのドライアド」は、他色の呪文を唱えた数だけサイズが膨らむクリーチャー。
呪文を唱える回数に依存して打点があがる点は「窯の悪鬼」に近いでしょう。
場持ちさえすれば速やかにゲームをクローズできるだけのパンチ力があるので、デッキの軸としてじゅうぶん成立しそうです。
この手のカードは、特に軽量ドローで「呪文が呪文を呼ぶ」状況を作れた時がもっとも強力です!
その意味で、1マナドローが三種存在する現環境はこれ以上ない舞台です!
手数を増やせる「ファイレクシアマナ」が存在するのも追い風です。
ぜひ「思案」や「ギタクシア派の調査」が使える今のうちに、グロウデッキを組みたいところです!
■デッキを支える軽量呪文
今回のデッキは「クウィリーオンのドライアド」をアタッカーに据えて、手数の出る軽量呪文で盤面をコントロールしつつ、ドライアドを育てていく、というのが基本動作。
現在のカードプールは、この動きを実現するのに非常に適しています!
今回は、選りすぐりの7種28枚の呪文をデッキに投入しています!
●手数を支える1マナドロー
「思案」「ギタクシア派の調査」「思考掃き」の3種12枚は、このデッキの心臓部。
「クウィリーオンのドライアド」の調達から育成まで、1マナドローがあれば安心です。
ほかにも「有効牌へのアクセスを容易にする」「土地スロットを削れる」など多くの利点があります。
●ドライアドを守る手段として
「除去耐性のなさ」はドライアドの大きな弱点のひとつ。この問題を解消するため、守る手段として「精神的つまづき」「使徒の祝福」を投入しています。
これらの呪文で、ピンチをチャンスに変えましょう!
●エンドカードとして
ドライアドのもうひとつの弱点として、「回避能力がない」ことも挙げられます。
この問題に対する回答として、「使徒の祝福」「蒸気の絡みつき」「巧みな回避」を投入しました!
特に「巧みな回避」は手数もかせげ、確度も高く優秀です!
「窯の悪鬼」に対する「ひずみの一撃」のような存在ですね!
■5枚目以降のドライアド
「クウィリーオンのドライアド」が引けなかった場合を考えて、「秘密を掘り下げる者」と「ルーン唱えの長槍」を仕込みました!
どちらも現スタンで活躍中のカードなので、第二の勝ち筋としてはじゅうぶんでしょう。
■戦略
1.軽量ドローで「クウィリーオンのドライアド」にアクセス!
2.軽量呪文でコントロールしつつ、ドライアドを強化!
3.ブロックをかいくぐってパンチ!
■弱点
・マナベースがタイトな点
・除去圧の高い相手
というわけで本日は以上です!
本日剥いた記念すべき最初のパックから「クウィリーオンのドライアド」が出ました!これも何かの縁と思い、調整に励みたいと思います^^
「クウィリーオンのドライアド」デッキ
2012年7月12日 TCG全般いよいよ基本セット2013の発売が明日に迫ってまいりました!
「スラーグ牙」や「怨恨」など、今回のセットでは特に緑に強力なカードが多い印象です。
「クウィリーオンのドライアド」もそのうちのひとつです!
かつてはグロウデッキのキーカードとして働き、ゼロックス理論を世に知らしめたカードだそうで。。
自分はリアルタイマーではないですが、デッキの動きとしては昨年スタンで一部の好事家に愛された「窯の悪鬼」デッキに近いものと認識しています。
「窯の悪鬼」には、随分とアツくさせてもらったものです…!
「クウィリーオンのドライアド」の登場により、ふたたび似たようなデッキが組めるのでしょうか。
というわけで試みにデッキ構築してみます!
また明日、解説いたします!
「スラーグ牙」や「怨恨」など、今回のセットでは特に緑に強力なカードが多い印象です。
「クウィリーオンのドライアド」もそのうちのひとつです!
クウィリーオンのドライアド (1)(緑)
クリーチャー — ドライアド
あなたが白か青か黒か赤の呪文を唱えるたび、クウィリーオンのドライアドの上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1
かつてはグロウデッキのキーカードとして働き、ゼロックス理論を世に知らしめたカードだそうで。。
自分はリアルタイマーではないですが、デッキの動きとしては昨年スタンで一部の好事家に愛された「窯の悪鬼」デッキに近いものと認識しています。
「窯の悪鬼」には、随分とアツくさせてもらったものです…!
「クウィリーオンのドライアド」の登場により、ふたたび似たようなデッキが組めるのでしょうか。
というわけで試みにデッキ構築してみます!
「クウィリーオンのドライアド」デッキ
●土地 18
島 6
森 4
内陸の湾港 4
進化する未開地 4
●クリーチャー 12
秘密を掘り下げる者 4
クウィリーオンのドライアド 4
瞬唱の魔導士 4
●スペル 30
思案 4
思考掃き 4
ギタクシア派の調査 4
精神的つまづき 4
蒸気の絡みつき 4
使徒の祝福 4
巧みな回避 4
ルーン唱えの長槍 2
また明日、解説いたします!
「アラクナスの紡ぎ手」デッキ 解説編
2012年7月11日 TCG全般先日に引き続き、「アラクナスの紡ぎ手」デッキの解説編です!
■選りすぐりの蜘蛛クリーチャー達
現環境は、「アラクナスの紡ぎ手」の登場以来、もっとも蜘蛛クリーチャーが充実しています。
今回は、中でも選りすぐりの3種をデッキに投入します!
到達・接死で1:1交換の望める蜘蛛クリーチャー。2マナにしてこの性能は、蜘蛛としては破格です。M13にて待望の再録となりました。
構築でも「出産の殻」デッキなどで採用実績のあるクリーチャー。
剣や槍を割りつつ、パワー4の飛行持ちまでとめられるのは強力です。
ハリケーンを内蔵したクリーチャー。現環境にマッチしたカードなので、構築環境でもサイドボードに居場所を見つけられそうです。
これらの優秀な蜘蛛クリーチャーがいれば、「アラクナスの紡ぎ手」も安心して暴れられることでしょう。
■強みを伸ばすカード達
蜘蛛クリーチャー達を、さらに強力に運用するために、下記3種のカードを投入しました!
蜘蛛クリーチャーの水増し、さらにロードとして。渋い働きをするカードです!
蜘蛛トークン生成カード。効果にムラがあるのが難点ですが、デッキ内に一定数のクリーチャーを確保すれば無理なく運用できそうです。
非力な蜘蛛クリーチャーは「狩られる者」の筆頭と言える存在。
このカードで強化してやれば、持ち前の高タフネスも輝きを増すことでしょう!
■デッキの潤滑油となるカード達
デッキの動きをスムーズにするため、下記のカードを投入しました!
すべからく「到達」持ちの蜘蛛クリーチャー達をサーチします!「緑の太陽の頂点」と違い自身がクリーチャーなので、「蜘蛛の発生」とも共存可能なカードです!
さらに2種のマナクリーチャーを投入し、キーカードである「アラクナスの紡ぎ手」へのアクセスを容易にしています。
これだけの準備を整えれば、「アラクナスの紡ぎ手」が無双する様も想像にかたくありません!
■戦略
1.小型の蜘蛛を展開
2.「アラクナスの紡ぎ手」降臨!
3.相手の盤面を無力化しつつチクチク攻撃!
■弱点
・高速デッキ
ということで本日は以上です!
M13発売からしばらく、スタンダードはお祭りのような期間に入ります。
思い思いのデッキを携えて、このお祭りを楽しむのが良さそうです!
■選りすぐりの蜘蛛クリーチャー達
現環境は、「アラクナスの紡ぎ手」の登場以来、もっとも蜘蛛クリーチャーが充実しています。
今回は、中でも選りすぐりの3種をデッキに投入します!
命取りの出家蜘蛛 (1)(緑)
クリーチャー — 蜘蛛
到達(このクリーチャーは飛行を持つクリーチャーをブロックできる。)
接死(これが何らかのダメージをクリーチャーに与えた場合、それだけで破壊される。)
1/2
到達・接死で1:1交換の望める蜘蛛クリーチャー。2マナにしてこの性能は、蜘蛛としては破格です。M13にて待望の再録となりました。
酸の巣の蜘蛛 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — 蜘蛛
到達
酸の巣の蜘蛛が戦場に出たとき、装備品1つを対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。
3/5
構築でも「出産の殻」デッキなどで採用実績のあるクリーチャー。
剣や槍を割りつつ、パワー4の飛行持ちまでとめられるのは強力です。
絹鎖の蜘蛛 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — 蜘蛛
到達(このクリーチャーは飛行を持つクリーチャーをブロックできる。)
(X)(緑)(緑):絹鎖の蜘蛛は飛行を持つ各クリーチャーにそれぞれX点のダメージを与える。
2/7
ハリケーンを内蔵したクリーチャー。現環境にマッチしたカードなので、構築環境でもサイドボードに居場所を見つけられそうです。
これらの優秀な蜘蛛クリーチャーがいれば、「アラクナスの紡ぎ手」も安心して暴れられることでしょう。
■強みを伸ばすカード達
蜘蛛クリーチャー達を、さらに強力に運用するために、下記3種のカードを投入しました!
順応する自動機械 (3)
アーティファクト クリーチャー — 構築物
順応する自動機械が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。
順応する自動機械は、それの他のタイプに加えてその選ばれたタイプでもある。
あなたがコントロールする、その選ばれたタイプの他のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
2/2
蜘蛛クリーチャーの水増し、さらにロードとして。渋い働きをするカードです!
蜘蛛の発生 (4)(緑)
ソーサリー
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき、到達を持つ緑の1/2の蜘蛛クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
フラッシュバック(6)(黒)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
蜘蛛トークン生成カード。効果にムラがあるのが難点ですが、デッキ内に一定数のクリーチャーを確保すれば無理なく運用できそうです。
狩られる者の逆襲 (4)(緑)(緑)
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+6/+6の修整を受けるとともにトランプルを得て、このターンにそれをブロックできるすべてのクリーチャーはそれをブロックする。
奇跡(緑)(あなたがこのカードを引いたとき、これがこのターンに最初に引いたカードだった場合、あなたはこれの奇跡コストを支払うことでこれを唱えてもよい。)
非力な蜘蛛クリーチャーは「狩られる者」の筆頭と言える存在。
このカードで強化してやれば、持ち前の高タフネスも輝きを増すことでしょう!
■デッキの潤滑油となるカード達
デッキの動きをスムーズにするため、下記のカードを投入しました!
ムウォンヴーリーの獣記し (1)(緑)(緑)
クリーチャー — 人間 スカウト
ムウォンヴーリーの獣記しが戦場に出たとき、あなたのライブラリーから接死か呪禁か到達かトランプルを持つクリーチャー・カードを1枚探し、それを公開する。あなたのライブラリーを切り直し、そのカードをその一番上に置く。
2/1
すべからく「到達」持ちの蜘蛛クリーチャー達をサーチします!「緑の太陽の頂点」と違い自身がクリーチャーなので、「蜘蛛の発生」とも共存可能なカードです!
さらに2種のマナクリーチャーを投入し、キーカードである「アラクナスの紡ぎ手」へのアクセスを容易にしています。
これだけの準備を整えれば、「アラクナスの紡ぎ手」が無双する様も想像にかたくありません!
■戦略
1.小型の蜘蛛を展開
2.「アラクナスの紡ぎ手」降臨!
3.相手の盤面を無力化しつつチクチク攻撃!
■弱点
・高速デッキ
ということで本日は以上です!
M13発売からしばらく、スタンダードはお祭りのような期間に入ります。
思い思いのデッキを携えて、このお祭りを楽しむのが良さそうです!
「アラクナスの紡ぎ手」デッキ
2012年7月9日 TCG全般 コメント (2)基本セット2013の発売が今週末にせまった今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
自分はと言えば、このところはひたすら「ペルソナ4ゴールデン」に興じておりました^^;ようやくトゥルーエンドを越したので、またマジックに専念できそうです!
さて、7月13日のM13発売から2ヶ月あまりの間は、M12とM13が共存し、1年で最もカードプールが広くなる期間です。
今ならマナエルフ8枚体制も可能ですし、「ゴブリンの酋長」から「群衆の親分、クレンコ」につなげることも可能です!パーツを統一する必要のある部族デッキは特に、輝きを放つ時期でしょう。
「アラクナスの紡ぎ手」を軸にした蜘蛛デッキもその1つです!
蜘蛛をタップすれば擬似除去が打てるこのカード。一定数の蜘蛛クリーチャーを投入したデッキであれば、非常に強力と言えましょう。
というわけで本日もデッキ構築してみます!
また明日、解説いたします!
自分はと言えば、このところはひたすら「ペルソナ4ゴールデン」に興じておりました^^;ようやくトゥルーエンドを越したので、またマジックに専念できそうです!
さて、7月13日のM13発売から2ヶ月あまりの間は、M12とM13が共存し、1年で最もカードプールが広くなる期間です。
今ならマナエルフ8枚体制も可能ですし、「ゴブリンの酋長」から「群衆の親分、クレンコ」につなげることも可能です!パーツを統一する必要のある部族デッキは特に、輝きを放つ時期でしょう。
「アラクナスの紡ぎ手」を軸にした蜘蛛デッキもその1つです!
アラクナスの紡ぎ手 (5)(緑)
クリーチャー — 蜘蛛
到達(このクリーチャーは飛行を持つクリーチャーをブロックできる。)
あなたがコントロールする蜘蛛を1体タップする:クリーチャー1体を対象とする。あなたの墓地やライブラリーから《アラクナスの蜘蛛の巣》という名前のカードを1枚探し、それを戦場に出してそのクリーチャーにつける。あなたがこれによりあなたのライブラリーからカードを探した場合、それを切り直す。
5/7
アラクナスの蜘蛛の巣 (2)(緑)
エンチャント — オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは攻撃したりブロックしたりできず、それの起動型能力を起動できない。
終了ステップの開始時に、エンチャントされているクリーチャーのパワーが4以上である場合、アラクナスの蜘蛛の巣を破壊する。
蜘蛛をタップすれば擬似除去が打てるこのカード。一定数の蜘蛛クリーチャーを投入したデッキであれば、非常に強力と言えましょう。
というわけで本日もデッキ構築してみます!
「アラクナスの紡ぎ手」デッキ
●土地 24
森 14
沼 2
魂の洞窟 4
森林の墓地 4
●クリーチャー 25
極楽鳥 4
ラノワールのエルフ 3
命取りの出家蜘蛛 4
順応する自動機械 4
ムウォンヴーリーの獣記し 4
絹鎖の蜘蛛 1
酸の巣の蜘蛛 1
アラクナスの紡ぎ手 4
●スペル 11
アラクナスの蜘蛛の巣 4
狩られる者の逆襲 4
蜘蛛の発生 3
また明日、解説いたします!
「孤独な亡霊」デッキ 解説編
2012年6月14日 TCG全般 コメント (8)先日に引き続き、「孤独な亡霊」デッキの解説編をお送りします。
■ポストタイタン有力候補、「孤独な亡霊」
「孤独な亡霊」は「アヴァシンの帰還」にて登場した単騎クリーチャー。
タイタンほどのサイズやCIP能力はありませんが、除去耐性の高さと軽さ、ダメージ誘発のアドバンテージ能力が目を引きます。
タイタンが消えれば相対的に「4/4」というサイズの有効性も高まるので、フィニッシャーとして適格でしょう。
誘発型能力を活かすためには構成を考える必要がありますが、コントロールデッキならば自然に活躍できそうです。
というわけで今回は青白の2色でこのカードの活用法を考えます!
■単騎を活かすためには?
「アヴァシンの帰還」では何枚かの単騎支援カードが出ていますが、その多くは攻め手のカードで、コントロールに組み込むにはやや大振りすぎる感があります。
よりコントロールに適した選択肢として、「神聖なる報い」はなかなか優秀に思われます。
リセットとしては頼りないものの、自軍にはさして損害を与えません。現在は横に広げるデッキが多いこともあり、アドがとれる局面は多そうです。
1対1の殴り合いとなれば、単騎クリーチャーである「孤独な亡霊」に分があるはずです!
「審判の日」が落ちるようなので、今後再評価されそうなカードです。
■序盤をしのぐカード達
序盤をどうにかしのぐため、下記のカードを投入しています。
3/4飛行はナイスバルク!
アップキープコストを払わなければ自害できるので、「孤独な亡霊」の邪魔をすることもありません。
青白奇跡で使われているこのカード。序盤をしのぐのにもってこいです!
「神聖なる報い」ではどうしても撃ち漏らしが出るため、中盤以降も腐ることはありません。
同様の理由で「霜のブレス」も投入しています。
■固いPW二種
追加のフィニッシャーとして、「月の賢者タミヨウ」「ギデオン・ジュラ」を投入しています。
どちらも相手クリーチャーを寝かせられるため、「孤独な亡霊」と相性抜群です!
「ギデオン・ジュラ」が落ちてしまうのは痛いですが、追加のタミヨウを投入するなど、後釜を探すのは難しくなさそうです。
■戦略
1.タップ呪文で序盤をしのぐ
2.単騎クリーチャー降臨!
3.「神聖なる報い」を打ちつつパンチ!
■弱点
・少数フィニッシャーで攻めるコントロール
・布告除去
ということで本日は以上です!
今後はタイタンの影に隠れて日の目を見ることのなかったクリーチャーが再評価されそうです。いまのうちにアタリをつけておくと、後々役に立つかもしれません。
■ポストタイタン有力候補、「孤独な亡霊」
「孤独な亡霊」は「アヴァシンの帰還」にて登場した単騎クリーチャー。
孤独な亡霊 (3)(青)(青)
クリーチャー — スピリット
呪禁(このクリーチャーは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
孤独な亡霊がいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたが他にクリーチャーをコントロールしていない場合、あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを見る。それらのうち1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
4/4
タイタンほどのサイズやCIP能力はありませんが、除去耐性の高さと軽さ、ダメージ誘発のアドバンテージ能力が目を引きます。
タイタンが消えれば相対的に「4/4」というサイズの有効性も高まるので、フィニッシャーとして適格でしょう。
誘発型能力を活かすためには構成を考える必要がありますが、コントロールデッキならば自然に活躍できそうです。
というわけで今回は青白の2色でこのカードの活用法を考えます!
■単騎を活かすためには?
「アヴァシンの帰還」では何枚かの単騎支援カードが出ていますが、その多くは攻め手のカードで、コントロールに組み込むにはやや大振りすぎる感があります。
よりコントロールに適した選択肢として、「神聖なる報い」はなかなか優秀に思われます。
神聖なる報い (2)(白)(白)
ソーサリー
各プレイヤーは、自分がコントロールするクリーチャーを1体選ぶ。残りを破壊する。
フラッシュバック(5)(白)(白)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
リセットとしては頼りないものの、自軍にはさして損害を与えません。現在は横に広げるデッキが多いこともあり、アドがとれる局面は多そうです。
1対1の殴り合いとなれば、単騎クリーチャーである「孤独な亡霊」に分があるはずです!
「審判の日」が落ちるようなので、今後再評価されそうなカードです。
■序盤をしのぐカード達
序盤をどうにかしのぐため、下記のカードを投入しています。
枷霊 (2)(青)
クリーチャー — スピリット
飛行
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールする他のクリーチャー1体につき(1)を支払わないかぎり、枷霊を生け贄に捧げる。
3/4
3/4飛行はナイスバルク!
アップキープコストを払わなければ自害できるので、「孤独な亡霊」の邪魔をすることもありません。
戦慄の感覚 (1)(白)
インスタント
最大2体までのクリーチャーを対象とし、それらをタップする。
フラッシュバック(1)(青)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
青白奇跡で使われているこのカード。序盤をしのぐのにもってこいです!
「神聖なる報い」ではどうしても撃ち漏らしが出るため、中盤以降も腐ることはありません。
同様の理由で「霜のブレス」も投入しています。
■固いPW二種
追加のフィニッシャーとして、「月の賢者タミヨウ」「ギデオン・ジュラ」を投入しています。
どちらも相手クリーチャーを寝かせられるため、「孤独な亡霊」と相性抜群です!
「ギデオン・ジュラ」が落ちてしまうのは痛いですが、追加のタミヨウを投入するなど、後釜を探すのは難しくなさそうです。
■戦略
1.タップ呪文で序盤をしのぐ
2.単騎クリーチャー降臨!
3.「神聖なる報い」を打ちつつパンチ!
■弱点
・少数フィニッシャーで攻めるコントロール
・布告除去
ということで本日は以上です!
今後はタイタンの影に隠れて日の目を見ることのなかったクリーチャーが再評価されそうです。いまのうちにアタリをつけておくと、後々役に立つかもしれません。
「孤独な亡霊」デッキ
2012年6月13日 TCG全般早いもので、M13の発売が一ヶ月後に迫ってまいりました!
既にスポイラーも開始していますが、皆さんチェックされているでしょうか。
マルチカラーやレジェンドの収録など、新しい試みの目立つセットですが、何より大きな変化は「タイタンが落ちる」ということではないでしょうか。
スタンダードにおけるフィニッシャー事情は、タイタン落ちを機に様変わりするものと予測されます。
今のうちに「ポストタイタン」となるクリーチャーを探しておけば、今後のデッキ構築の方針もおのずと見えてくるかもしれません!
ということで本日は、試みに「孤独な亡霊」を軸にデッキ構築してみます!
また明日、解説いたします!
既にスポイラーも開始していますが、皆さんチェックされているでしょうか。
マルチカラーやレジェンドの収録など、新しい試みの目立つセットですが、何より大きな変化は「タイタンが落ちる」ということではないでしょうか。
スタンダードにおけるフィニッシャー事情は、タイタン落ちを機に様変わりするものと予測されます。
今のうちに「ポストタイタン」となるクリーチャーを探しておけば、今後のデッキ構築の方針もおのずと見えてくるかもしれません!
ということで本日は、試みに「孤独な亡霊」を軸にデッキ構築してみます!
「孤独な亡霊」デッキ
●土地 26
島 7
平地 7
金属海の沿岸 4
氷河の城砦 4
魂の洞窟 4
●クリーチャー 8
枷霊 4
孤独な亡霊 4
●スペル 26
思案 4
熟慮 3
戦慄の感覚 4
霜のブレス 3
神聖なる報い 4
月の賢者タミヨウ 3
ギデオン・ジュラ 2
終末 3
また明日、解説いたします!
「末裔の道」デッキ 解説編
2012年5月29日 TCG全般 コメント (10)先日に引き続き「末裔の道」デッキの解説編です!
■置物カード、期待の新星!
イラストの美しい「末裔の道」は、能力的にも魅力あるカードです。
ひとたび設置すれば、以降毎ターン、カードアドとテンポアドの取れるチャンスが訪れます!
基本的には下記3点の条件を満たせば、有効活用できそうです。
・クリーチャー・カードをたくさん入れる
・共通のタイプを持つクリーチャーを入れる
・場持ちするクリーチャーを入れる
仮にめくれたのがクリーチャー以外であっても、「末裔の道」が有効に機能する構成にしていれば、無効牌をはじいてくれる場合が多いでしょう。
自陣にクリーチャーが一体でもいれば、効果はどちらに転んでも強力です。
触りにくい置物系エンチャントであり、重ね貼りしても腐らないため扱いやすいのも魅力です。
今回は、「末裔の道」をスピリット・クリーチャーと組み合わせてみます!
■除去に強い「スピリット」
スピリット・クリーチャーは除去耐性の高いものが多く、場持ちのしやすさではトップクラスと言えるでしょう。特に下記三種は強力です。
・「絡み根の霊」
・「聖トラフトの霊」
・「ドラグスコルの隊長」
「極楽鳥」と「魂の洞窟」で色マナを安定供給できる今、これらを共存させるのはじゅうぶん可能です。
課題となるのは全体除去ですが、「ムーアランドの憑依地」があれば心配ありません。
スピリットならば場持ちさせるのはそう難しくありません!「末裔の道」を活用する上で最適なクリーチャー・タイプでしょう。
■二種の潤滑油
デッキの潤滑油として、「思案」「精神叫び」を投入しています!
「末裔の道」設置前に展開できる2マナ域。クリーチャー・タイプはまさかのスピリット・鳥なので、1T目極楽鳥→2T目末裔の道から3T目にめくれる可能性もあります!
さらに「思案」「ムーアランドの憑依地」とはシナジーを形成します。
■搦め手となる高マナ域
基本的にはクリーチャーを並べて愚直に殴るデッキですが、ダメージレースを制するためにはそれだけでは不安です。
ということで搦め手となるクリーチャーを高マナ域に投入しています!
貴重な除去枠。良いサイズです!
ライフ回復とドローをもたらすフィニッシャー。「思案」で積み込み、「末裔の道」で踏み倒します!
「出産の殻」におけるタイタンやエリシュ・ノーンのように、ビート構成に無理なくファッティが入れられる形は強力でしょう。
「ドラグスコルの隊長」の指揮下にあれば、限りなく最強に近いクリーチャーとなります。
■戦略
1.スピリットを多数展開
2.「末裔の道」を設置!
3.アドをとりつつ攻め続ける!
■弱点
・全体除去
ということで本日は以上です!
MTGの大きな魅力であるイラスト。ときにはこれを起点にデッキ構築をしてみるのも面白いです。
■置物カード、期待の新星!
イラストの美しい「末裔の道」は、能力的にも魅力あるカードです。
ひとたび設置すれば、以降毎ターン、カードアドとテンポアドの取れるチャンスが訪れます!
基本的には下記3点の条件を満たせば、有効活用できそうです。
・クリーチャー・カードをたくさん入れる
・共通のタイプを持つクリーチャーを入れる
・場持ちするクリーチャーを入れる
仮にめくれたのがクリーチャー以外であっても、「末裔の道」が有効に機能する構成にしていれば、無効牌をはじいてくれる場合が多いでしょう。
自陣にクリーチャーが一体でもいれば、効果はどちらに転んでも強力です。
触りにくい置物系エンチャントであり、重ね貼りしても腐らないため扱いやすいのも魅力です。
今回は、「末裔の道」をスピリット・クリーチャーと組み合わせてみます!
■除去に強い「スピリット」
スピリット・クリーチャーは除去耐性の高いものが多く、場持ちのしやすさではトップクラスと言えるでしょう。特に下記三種は強力です。
・「絡み根の霊」
・「聖トラフトの霊」
・「ドラグスコルの隊長」
「極楽鳥」と「魂の洞窟」で色マナを安定供給できる今、これらを共存させるのはじゅうぶん可能です。
課題となるのは全体除去ですが、「ムーアランドの憑依地」があれば心配ありません。
ムーアランドの憑依地
土地
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(白)(青),(T),あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを1枚追放する:飛行を持つ白の1/1のスピリット・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
スピリットならば場持ちさせるのはそう難しくありません!「末裔の道」を活用する上で最適なクリーチャー・タイプでしょう。
■二種の潤滑油
デッキの潤滑油として、「思案」「精神叫び」を投入しています!
精神叫び (1)(青)
クリーチャー — スピリット 鳥
飛行
(2):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを自分の墓地に置く。精神叫びはターン終了時まで+X/+Xの修整を受ける。Xは、そのカードの点数で見たマナ・コストである。
1/1
「末裔の道」設置前に展開できる2マナ域。クリーチャー・タイプはまさかのスピリット・鳥なので、1T目極楽鳥→2T目末裔の道から3T目にめくれる可能性もあります!
さらに「思案」「ムーアランドの憑依地」とはシナジーを形成します。
■搦め手となる高マナ域
基本的にはクリーチャーを並べて愚直に殴るデッキですが、ダメージレースを制するためにはそれだけでは不安です。
ということで搦め手となるクリーチャーを高マナ域に投入しています!
地下牢の霊 (2)(青)(青)
クリーチャー — スピリット
飛行
地下牢の霊が戦場に出たとき、いずれかの対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。そのクリーチャーは、あなたが地下牢の霊をコントロールしているかぎり、それのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
3/3
貴重な除去枠。良いサイズです!
ドラグスコルの肉裂き (5)(白)(青)
クリーチャー — スピリット
飛行、二段攻撃、絆魂
あなたがライフを得るたび、カードを1枚引く。
3/5
ライフ回復とドローをもたらすフィニッシャー。「思案」で積み込み、「末裔の道」で踏み倒します!
「出産の殻」におけるタイタンやエリシュ・ノーンのように、ビート構成に無理なくファッティが入れられる形は強力でしょう。
「ドラグスコルの隊長」の指揮下にあれば、限りなく最強に近いクリーチャーとなります。
■戦略
1.スピリットを多数展開
2.「末裔の道」を設置!
3.アドをとりつつ攻め続ける!
■弱点
・全体除去
ということで本日は以上です!
MTGの大きな魅力であるイラスト。ときにはこれを起点にデッキ構築をしてみるのも面白いです。
アーティストが描いた美麗なイラストは、MTGの大きな魅力のひとつ。
とりわけ天使をフィーチャーした「アヴァシンの帰還」にはイラストの美しいカードが数多く登場しています。
「末裔の道」もそんなカードのうちのひとつです。
独特の世界観があり、不思議な魅力を持ったイラストです。
また、イラストだけでなくカードとしての性能にもすぐれ、構成のあうデッキで使えばカードアド、テンポアドをとることができます。
本日はこのカードを軸に、デッキを構築してみます!
また明日、解説いたします!
とりわけ天使をフィーチャーした「アヴァシンの帰還」にはイラストの美しいカードが数多く登場しています。
「末裔の道」もそんなカードのうちのひとつです。
末裔の道 (2)(緑)
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それがあなたがコントロールするいずれかのクリーチャーと共通のクリーチャー・タイプを持つクリーチャー・カードである場合、あなたはそのカードをそれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。そうでない場合、そのカードをあなたのライブラリーの一番下に置く。
独特の世界観があり、不思議な魅力を持ったイラストです。
また、イラストだけでなくカードとしての性能にもすぐれ、構成のあうデッキで使えばカードアド、テンポアドをとることができます。
本日はこのカードを軸に、デッキを構築してみます!
「末裔の道」デッキ
●土地 24
森 6
島 2
魂の洞窟 4
内陸の湾港 4
剃刀境の茂み 4
金属海の沿岸 2
ムーアランドの憑依地 2
●クリーチャー 28
極楽鳥 4
精神叫び 4
絡み根の霊 4
聖トラフトの霊 4
ドラグスコルの隊長 4
地下牢の霊 4
ドラグスコルの肉裂き 4
●スペル 8
思案 4
末裔の道 4
また明日、解説いたします!
「無限反射」デッキ 解説編
2012年5月23日 TCG全般先日に引き続き「無限反射」デッキの解説編です!
■テンポ・アドバンテージを追求
GPミネアポリスにて猛威をふるった「瞬唱の魔導士」+「蒸気の絡みつき」のパッケージ。この組み合わせの強みは、何といってもテンポ・アドバンテージを取れる点にあるでしょう。
これら2枚があるだけで、相手の攻めを封殺できます。一方素打ちで1マナ、瞬唱FBで3マナのインスタント呪文なので、自軍の展開には大きな影響を及ぼしません。
とりわけクロック・パーミッションであるデルバーデッキ、「ワームとぐろエンジン」の高速召喚を狙う大建築家デッキなど、「展開差を広げることを勝ち筋とする」デッキとは相性がよさそうです。
同じく「展開差で勝つ」新デッキにこのパッケージを組み込めたとしたら…GPミネアポリスよろしく好成績が期待できるかもしれません!
というわけで今回は試みに「土地破壊」に主眼をおいて、デッキ構築いたしました!
■土地を拘束して勝つ!
基本的には「内にいる獣」「酸のスライム」「霜のタイタン」などの土地破壊呪文を繰り出すことを目的とします。
しかし「内にいる獣」の瞬唱FB分を含めても土地破壊呪文は4種にとどまるため、完全に土地を拘束するのは、なかなか難しそうです。
ここで「無限反射」の力を借ります!
ある程度クリーチャーをコントロールしている段階で「霜のタイタン」にこのカードをエンチャントできれば、相手の土地を盛大に拘束できます!
M11がスタンダードリーガルであった時期に「集団変身」デッキで勝ち手段に使われていましたが、「霜のタイタン」が複数体並べば、ほとんど勝ったも同然でしょう。
「無限反射」をエンチャントするまでにある程度マナ差をつけつつ、時間を稼げばOKです。
意外にいけそうかもしれません…!
■マナ・アドバンテージを確立するために
マナ・アドバンテージを確実なものとするため、「不屈の自然」「国境地帯のレインジャー」という安定剤を投入しています。
「不屈の自然」は瞬唱FBの候補として有効ですし、「無限反射」する都合上クリーチャーをある程度立たせたいので「国境地帯のレインジャー」は便利です。
■バウンス呪文でしのぐ
「霜のタイタン」が降臨するまでの間は、バウンス呪文でしのぎます。
「瞬唱の魔導士」+「蒸気の絡みつき」のパッケージがあればかなりの時間が稼げます!さらに追加のバウンスとして「壊滅的大潮」もあります!
ランデス戦略と非常に噛み合うこのカード。奇跡を狙う方法は特にありませんが、素打ちでじゅうぶん過ぎるほどです。
相手エンドに「内にいる獣」で土地破壊→返しに「壊滅的大潮」!なんてつながったらかなり気持ちよさそうです^^
■戦略
1.土地破壊と加速でマナ差を広げる
2.バウンス呪文でテンポを阻害
3.「霜のタイタン」が「無限反射」してGG!
■弱点
・エンチャントにスタックして除去やバウンスをされる
・マナランプやウィニーなど、土地破壊が効きにくい相手
ということで本日は以上です!
キーカードがエンチャントであるため、スタックバウンスにはめっぽう弱いこのデッキ。しかし自分もバウンスを使う以上、相手に使われることも覚悟しなくてはならないのかもしれません…!
■テンポ・アドバンテージを追求
GPミネアポリスにて猛威をふるった「瞬唱の魔導士」+「蒸気の絡みつき」のパッケージ。この組み合わせの強みは、何といってもテンポ・アドバンテージを取れる点にあるでしょう。
これら2枚があるだけで、相手の攻めを封殺できます。一方素打ちで1マナ、瞬唱FBで3マナのインスタント呪文なので、自軍の展開には大きな影響を及ぼしません。
とりわけクロック・パーミッションであるデルバーデッキ、「ワームとぐろエンジン」の高速召喚を狙う大建築家デッキなど、「展開差を広げることを勝ち筋とする」デッキとは相性がよさそうです。
同じく「展開差で勝つ」新デッキにこのパッケージを組み込めたとしたら…GPミネアポリスよろしく好成績が期待できるかもしれません!
というわけで今回は試みに「土地破壊」に主眼をおいて、デッキ構築いたしました!
■土地を拘束して勝つ!
基本的には「内にいる獣」「酸のスライム」「霜のタイタン」などの土地破壊呪文を繰り出すことを目的とします。
しかし「内にいる獣」の瞬唱FB分を含めても土地破壊呪文は4種にとどまるため、完全に土地を拘束するのは、なかなか難しそうです。
ここで「無限反射」の力を借ります!
無限反射 (5)(青)
エンチャント — オーラ
エンチャント(クリーチャー)
無限反射がクリーチャーにつけられた状態で戦場に出たとき、あなたがコントロールする他のトークンでないクリーチャーはそのクリーチャーのコピーになる。
あなたがコントロールするトークンでないクリーチャーは、エンチャントされているクリーチャーのコピーとして戦場に出る。
ある程度クリーチャーをコントロールしている段階で「霜のタイタン」にこのカードをエンチャントできれば、相手の土地を盛大に拘束できます!
M11がスタンダードリーガルであった時期に「集団変身」デッキで勝ち手段に使われていましたが、「霜のタイタン」が複数体並べば、ほとんど勝ったも同然でしょう。
「無限反射」をエンチャントするまでにある程度マナ差をつけつつ、時間を稼げばOKです。
意外にいけそうかもしれません…!
■マナ・アドバンテージを確立するために
マナ・アドバンテージを確実なものとするため、「不屈の自然」「国境地帯のレインジャー」という安定剤を投入しています。
「不屈の自然」は瞬唱FBの候補として有効ですし、「無限反射」する都合上クリーチャーをある程度立たせたいので「国境地帯のレインジャー」は便利です。
■バウンス呪文でしのぐ
「霜のタイタン」が降臨するまでの間は、バウンス呪文でしのぎます。
「瞬唱の魔導士」+「蒸気の絡みつき」のパッケージがあればかなりの時間が稼げます!さらに追加のバウンスとして「壊滅的大潮」もあります!
壊滅的大潮 (3)(青)(青)
ソーサリー
すべての土地でないパーマネントをオーナーの手札に戻す。
奇跡(1)(青)(あなたがこのカードを引いたとき、これがこのターンに最初に引いたカードだった場合、あなたはこれの奇跡コストを支払うことでこれを唱えてもよい。)
ランデス戦略と非常に噛み合うこのカード。奇跡を狙う方法は特にありませんが、素打ちでじゅうぶん過ぎるほどです。
相手エンドに「内にいる獣」で土地破壊→返しに「壊滅的大潮」!なんてつながったらかなり気持ちよさそうです^^
■戦略
1.土地破壊と加速でマナ差を広げる
2.バウンス呪文でテンポを阻害
3.「霜のタイタン」が「無限反射」してGG!
■弱点
・エンチャントにスタックして除去やバウンスをされる
・マナランプやウィニーなど、土地破壊が効きにくい相手
ということで本日は以上です!
キーカードがエンチャントであるため、スタックバウンスにはめっぽう弱いこのデッキ。しかし自分もバウンスを使う以上、相手に使われることも覚悟しなくてはならないのかもしれません…!
先週末に開催されたGPミネアポリス。皆さん結果はご覧になられたでしょうか。
青赤デルバーや大建築家デッキなどのダークホースが逃げ切った形で、非常に刺激的な展開でありました。
とは言えトップ8のリストを眺めていると、ある共通点に気づかされます。
それは「瞬唱の魔導士」「蒸気の絡みつき」のパッケージを使ったデッキが多いこと。
トップ8のうち5つがデルバーデッキなので当然といえば当然ですが、ブラッド・ネルソンの大建築家デッキにも搭載されていたのは興味深いことです。
このパッケージは現環境でも屈指の強力なものであり、敵に回すにせよ味方につけるにせよ、念頭に置く必要があるものと考えられます。
もしもこのパッケージを活かした新デッキを作れたとしたら…おいしい思いができるかもしれません!
ということで二匹目のドジョウを狙いつつデッキ構築です!
今回のキーカードは「無限反射」にしてみます!
また明日、解説いたします。
青赤デルバーや大建築家デッキなどのダークホースが逃げ切った形で、非常に刺激的な展開でありました。
とは言えトップ8のリストを眺めていると、ある共通点に気づかされます。
それは「瞬唱の魔導士」「蒸気の絡みつき」のパッケージを使ったデッキが多いこと。
瞬唱の魔道士 (1)(青)
クリーチャー — 人間 ウィザード
瞬速
瞬唱の魔道士が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とする。それはターン終了時までフラッシュバックを得る。そのフラッシュバック・コストは、それのマナ・コストに等しい。(あなたはあなたの墓地にあるそのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
2/1
蒸気の絡みつき (青)
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。それのコントローラーは1点のライフを失う。
トップ8のうち5つがデルバーデッキなので当然といえば当然ですが、ブラッド・ネルソンの大建築家デッキにも搭載されていたのは興味深いことです。
このパッケージは現環境でも屈指の強力なものであり、敵に回すにせよ味方につけるにせよ、念頭に置く必要があるものと考えられます。
もしもこのパッケージを活かした新デッキを作れたとしたら…おいしい思いができるかもしれません!
ということで二匹目のドジョウを狙いつつデッキ構築です!
今回のキーカードは「無限反射」にしてみます!
「無限反射」デッキ
●土地 24
島 8
森 8
内陸の湾港 4
進化する未開地 3
錬金術士の隠れ家 1
●クリーチャー 18
瞬唱の魔導士 4
幻影の像 3
国境地帯のレインジャー 4
酸のスライム 3
霜のタイタン 4
●スペル 18
蒸気の絡みつき 4
不屈の自然 4
内にいる獣 3
壊滅的大潮 3
無限反射 4
また明日、解説いたします。
「血の芸術家」デッキ 解説編
2012年5月12日 TCG全般 コメント (4)先日に引き続き、「血の芸術家」デッキの解説編です。
■コンボ成立へのフェイルセーフ
「血の芸術家」はクリーチャーが死亡するたび、ライフをドレインできる誘発型能力を持ったクリーチャー。
単体でもライフレースに貢献し、腐りにくいカードですが、仮に「クリーチャーが死亡し続ける」状況を作れた場合フィニッシャーとしても働きます。
というわけでこのデッキにはそのようなエンジンをふたつ搭載しています!
●「壊死のウーズ」+「血統の守り手」+「死体生まれのグリムグリン」
「血統の守り手」「死体生まれのグリムグリン」が墓地に落ちている状態で、召喚酔いのとけた「壊死のウーズ」をコントロールしている場合、双方の能力を交互に起動することで、吸血鬼トークンを無限にサクり続けることが可能です!
そのままでも無限P/T、「グリセルブランドの信奉者」でサクれれば無限ライフとなりますが、横に「血の芸術家」が立っていれば無限ドレインとなります!
●「グリセルブランド」+「ゾンビの横行」+「グリセルブランドの信奉者」
前回も組み込んだギミックですが、「グリセルブランド」の能力で7ペイライフ7ドローしたのち、「ゾンビの横行」で2/2ゾンビに変換し、それらを「グリセルブランドの信奉者」でサクることで、1マナと山札2枚ごとに1体のゾンビトークンをサクり続けることができます!
マナと山札の縛りがあるため決定力は一段落ちるものの、召喚酔いが関係ない起動型能力なので「壊死のウーズ」でコピーする際優秀です。
さらに「ゾンビの横行」はインスタントタイミングでディスカードが可能です!奇襲的に形を作れるのは大きいでしょう。
動作に墓地を肥やす動きが含まれるため、ひとつめのコンボを形成するまでのつなぎとしても役立ちます。
「血の芸術家」をコントロールしている横で、どちらか片方の形が揃えば勝利は目前!共用で使えるパーツも多いため、相手がマグロであればコンボ成立は容易でしょう。
あとはいかに相手の妨害に耐え抜くか、です。
■コンボパーツを水増しする!
相手の妨害をしのぐために、「呪文滑り」などで除去を吸うのはひとつのアプローチです。
しかしコンボパーツにスロットを食われるコンボデッキでは、「相手の妨害に対応する」ことよりも「相手に対応を迫り続ける」ことの方が多くの場合より現実的です。
ということで残るスロットには「コンボパーツの水増し要員」を投入していきます!
●幻影の像
そのままずばり、コンボパーツをコピーする目的で採用しています。
並ぶほど強い「血の芸術家」とのシナジーも見逃せません。
●ヘイヴングルの死者
除去されたコンボパーツをリアニメイトします!墓地を肥やすデッキなので、アドバンテージを稼げる場面は多いでしょう。
●ネファリアの溺墓
コンボパーツのサーチとして。土地スロットとしては目覚ましいほどの貢献ぶりです。
これら水増し要員がいれば、相手の妨害に耐え抜くことも容易なはずです。
■相手への干渉手段
コンボデッキである以上、コンボ成功率を高めることは大前提。しかし介在枚数が多く、成立ターンが遅いコンボであるため、最低限の干渉手段は必要です。
というわけで今回は下記の干渉手段を用意しました!
●幻影の像
常に戦場にいる最強のクリーチャーになれるため、コンボ成立までボードを持たせるのに役立ちます。
最近多い、強力なレジェンドクリーチャーに対しては除去としても使えます。
●悲劇的な過ち
最軽量のインスタント除去。陰鬱達成を能動的に狙いやすい構成のため、落とせる範囲は広いはずです。
これらの枚数には不安が残りますが、コンボパーツが単体で仕事をする可能性を加味すれば、案外なんとかなるかもです。一応その辺りを意識し、マナレシオが及第点のカードを優先的にデッキに投入しています。
■戦略
1.コントロールカードで序盤をしのぐ
2.「血の芸術家」を置いた状態でどちらかのコンボを成立させる!
■弱点
・墓地対策
・除去圧の高い相手
ということで本日は以上です!
なお、今回のデッキは、前回のコメント欄でフゥさんからいただいたアドバイスをもとに構築いたしました。結びに代えて、謝辞を述べさせていただきます。
ありがとうございました!
■コンボ成立へのフェイルセーフ
「血の芸術家」はクリーチャーが死亡するたび、ライフをドレインできる誘発型能力を持ったクリーチャー。
単体でもライフレースに貢献し、腐りにくいカードですが、仮に「クリーチャーが死亡し続ける」状況を作れた場合フィニッシャーとしても働きます。
というわけでこのデッキにはそのようなエンジンをふたつ搭載しています!
●「壊死のウーズ」+「血統の守り手」+「死体生まれのグリムグリン」
「血統の守り手」「死体生まれのグリムグリン」が墓地に落ちている状態で、召喚酔いのとけた「壊死のウーズ」をコントロールしている場合、双方の能力を交互に起動することで、吸血鬼トークンを無限にサクり続けることが可能です!
そのままでも無限P/T、「グリセルブランドの信奉者」でサクれれば無限ライフとなりますが、横に「血の芸術家」が立っていれば無限ドレインとなります!
●「グリセルブランド」+「ゾンビの横行」+「グリセルブランドの信奉者」
前回も組み込んだギミックですが、「グリセルブランド」の能力で7ペイライフ7ドローしたのち、「ゾンビの横行」で2/2ゾンビに変換し、それらを「グリセルブランドの信奉者」でサクることで、1マナと山札2枚ごとに1体のゾンビトークンをサクり続けることができます!
マナと山札の縛りがあるため決定力は一段落ちるものの、召喚酔いが関係ない起動型能力なので「壊死のウーズ」でコピーする際優秀です。
さらに「ゾンビの横行」はインスタントタイミングでディスカードが可能です!奇襲的に形を作れるのは大きいでしょう。
動作に墓地を肥やす動きが含まれるため、ひとつめのコンボを形成するまでのつなぎとしても役立ちます。
「血の芸術家」をコントロールしている横で、どちらか片方の形が揃えば勝利は目前!共用で使えるパーツも多いため、相手がマグロであればコンボ成立は容易でしょう。
あとはいかに相手の妨害に耐え抜くか、です。
■コンボパーツを水増しする!
相手の妨害をしのぐために、「呪文滑り」などで除去を吸うのはひとつのアプローチです。
しかしコンボパーツにスロットを食われるコンボデッキでは、「相手の妨害に対応する」ことよりも「相手に対応を迫り続ける」ことの方が多くの場合より現実的です。
ということで残るスロットには「コンボパーツの水増し要員」を投入していきます!
●幻影の像
そのままずばり、コンボパーツをコピーする目的で採用しています。
並ぶほど強い「血の芸術家」とのシナジーも見逃せません。
●ヘイヴングルの死者
除去されたコンボパーツをリアニメイトします!墓地を肥やすデッキなので、アドバンテージを稼げる場面は多いでしょう。
●ネファリアの溺墓
コンボパーツのサーチとして。土地スロットとしては目覚ましいほどの貢献ぶりです。
これら水増し要員がいれば、相手の妨害に耐え抜くことも容易なはずです。
■相手への干渉手段
コンボデッキである以上、コンボ成功率を高めることは大前提。しかし介在枚数が多く、成立ターンが遅いコンボであるため、最低限の干渉手段は必要です。
というわけで今回は下記の干渉手段を用意しました!
●幻影の像
常に戦場にいる最強のクリーチャーになれるため、コンボ成立までボードを持たせるのに役立ちます。
最近多い、強力なレジェンドクリーチャーに対しては除去としても使えます。
●悲劇的な過ち
最軽量のインスタント除去。陰鬱達成を能動的に狙いやすい構成のため、落とせる範囲は広いはずです。
これらの枚数には不安が残りますが、コンボパーツが単体で仕事をする可能性を加味すれば、案外なんとかなるかもです。一応その辺りを意識し、マナレシオが及第点のカードを優先的にデッキに投入しています。
■戦略
1.コントロールカードで序盤をしのぐ
2.「血の芸術家」を置いた状態でどちらかのコンボを成立させる!
■弱点
・墓地対策
・除去圧の高い相手
ということで本日は以上です!
なお、今回のデッキは、前回のコメント欄でフゥさんからいただいたアドバイスをもとに構築いたしました。結びに代えて、謝辞を述べさせていただきます。
ありがとうございました!
「血の芸術家」デッキ
2012年5月11日 TCG全般「アヴァシンの帰還」の発売からはや一週間。皆さん新デッキの構築ははかどっていますでしょうか。
Star City Gamesの大会結果などを見る限り、新カードを取り入れた意欲的な試みが盛んに行われているようですね!
「ラムホルトの勇者」軸の緑白トークンや、ボードコン偏重の太陽拳など、新時代を予感させるアイデアが次々登場しています。
青黒のゾンビデッキは多量のライフロスカードで詰めるアグロな型が試みられ、薄かった2マナ域に「血の芸術家」が採用されています。
P/T値を代償に、便利な誘発型能力を持つこのカード。噛み合う構成であればまだまだ居場所が見つけられそうです。
本日はこのカードを軸に、デッキを構築してみます。
なんだか前回と似ていますが^^;
また明日、解説いたします。
Star City Gamesの大会結果などを見る限り、新カードを取り入れた意欲的な試みが盛んに行われているようですね!
「ラムホルトの勇者」軸の緑白トークンや、ボードコン偏重の太陽拳など、新時代を予感させるアイデアが次々登場しています。
青黒のゾンビデッキは多量のライフロスカードで詰めるアグロな型が試みられ、薄かった2マナ域に「血の芸術家」が採用されています。
血の芸術家 (1)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼
血の芸術家か他のクリーチャーが死亡するたび、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
0/1
P/T値を代償に、便利な誘発型能力を持つこのカード。噛み合う構成であればまだまだ居場所が見つけられそうです。
本日はこのカードを軸に、デッキを構築してみます。
「血の芸術家」デッキ
●土地 24
沼 6
島 4
水没した地下墓地 4
闇滑りの岸 4
魂の洞窟 4
ネファリアの溺墓 2
●クリーチャー 28
血の芸術家 4
グリセルブランドの信奉者 3
幻影の像 3
壊死のウーズ 4
血統の守り手 4
死体生まれのグリムグリン 4
ヘイヴングルの死者 3
グリセルブランド 3
●スペル 8
悲劇的な過ち 4
ゾンビの横行 4
なんだか前回と似ていますが^^;
また明日、解説いたします。
「グリセルブランド」デッキ 解説編
2012年5月6日 TCG全般 コメント (4)先日に引き続き、「グリセルブランド」デッキの解説編です!
■「グリセルブランド」への道のり
「グリセルブランド」は劇的にアドバンテージのとれる起動型能力と、強靭なボディを兼ね備えた超強力クリーチャー。
その唯一とも言える弱点はマナコストの重さで、普通の構成ではなかなかグリセルブランドまで辿り着くことができないでしょう。
そこで今回は、下記2つのルートからグリセルブランド到達を狙います!
●「壊死のウーズ」で起動型能力を活用
「グリセルブランド」を墓地に落とした状態で「壊死のウーズ」を出せば、7ペイライフ7ドローが使えます!
7ドローにより手札を補充できれば、その後の展開はだいぶ楽になるでしょう。
今回は墓地肥やし要員として「ゾンビの横行」「根囲い」を採用しています。
●「極楽鳥」「ソンバーワルドの賢者」によるマナ加速
「壊死のウーズ」で「グリセルブランド」の能力が使えたとしても、ライフ回復のあてがなければ起動回数は限られてしまいます。
やはり「グリセルブランド」本人を出すのが本道と言えるでしょう。
普通ではなかなか辿り着けない8マナですが、「ソンバーワルドの賢者」の力を借りれば一気に素出しが見えてきます!
P/T値は極めて貧弱なため焼かれやすいのが難点ですが、生き残った場合のリターンは非常に大きいこのクリーチャー。
これ一体で5T目「グリセルブランド」着地が見えるのは素晴らしいことです。
仮に焼かれた場合も、墓地に落ちれば「壊死のウーズ」でコピーできるため、マナのジャンプアップのチャンスは何度も訪れます。
■ライフゲインによる時間稼ぎ
ひとたび「グリセルブランド」が動き出せば後はパンチをし続けるだけですが、問題はそれまでをどうしのぐか、です。
除去呪文やチャンプブロックなどが常套手段ですが、今回は「ライフ回復」により時間を稼げないかと考えました!
「ゾンビの横行」でわいたゾンビをこのクリーチャーで生贄に捧げれば、マナが続くかぎりライブラリーを掘り続けられます。追放除去を避けて「壊死のウーズ」を活かす目的にも使うことができます。
中盤の守り、ライフ回復をこなすことができるほか、「グリセルブランドの信奉者」でサクれば大量のライフ回復も期待できます!
墓地が肥えれば爆発的なライフ回復が見込めます。これ自身が墓地に落ちても問題ない点が優秀です。
これら大量のライフ回復手段があれば、「グリセルブランド」着地まで耐えることはじゅうぶん期待できるでしょう。
■戦略
1.マナ加速or墓地肥やし
2.ライフ回復で耐える
3.素出しorウーズで大量ドローしつつ頑張る!
■弱点
・相手への干渉手段の薄さ
・墓地対策
というわけで本日は以上です!
本日は「グリセルブランド」降臨=勝利、という考えのもとデッキを構築しましたが、昨日友人とスパーリングした感触では「グリセルブランド」を出したり7ドローしただけでは勝利に繋がることはなさそうです。。
とは言え新環境は始まったばかり!まだまだアイデアを揉んでいく段階と考えて、色々な試みを行うのがよさそうに思います。
■「グリセルブランド」への道のり
「グリセルブランド」は劇的にアドバンテージのとれる起動型能力と、強靭なボディを兼ね備えた超強力クリーチャー。
その唯一とも言える弱点はマナコストの重さで、普通の構成ではなかなかグリセルブランドまで辿り着くことができないでしょう。
そこで今回は、下記2つのルートからグリセルブランド到達を狙います!
●「壊死のウーズ」で起動型能力を活用
「グリセルブランド」を墓地に落とした状態で「壊死のウーズ」を出せば、7ペイライフ7ドローが使えます!
7ドローにより手札を補充できれば、その後の展開はだいぶ楽になるでしょう。
今回は墓地肥やし要員として「ゾンビの横行」「根囲い」を採用しています。
●「極楽鳥」「ソンバーワルドの賢者」によるマナ加速
「壊死のウーズ」で「グリセルブランド」の能力が使えたとしても、ライフ回復のあてがなければ起動回数は限られてしまいます。
やはり「グリセルブランド」本人を出すのが本道と言えるでしょう。
普通ではなかなか辿り着けない8マナですが、「ソンバーワルドの賢者」の力を借りれば一気に素出しが見えてきます!
ソンバーワルドの賢者 (2)(緑)
クリーチャー — 人間 ドルイド
(T):あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ3点を加える。このマナは、クリーチャー呪文を唱えるためにのみ使用できる。
0/1
P/T値は極めて貧弱なため焼かれやすいのが難点ですが、生き残った場合のリターンは非常に大きいこのクリーチャー。
これ一体で5T目「グリセルブランド」着地が見えるのは素晴らしいことです。
仮に焼かれた場合も、墓地に落ちれば「壊死のウーズ」でコピーできるため、マナのジャンプアップのチャンスは何度も訪れます。
■ライフゲインによる時間稼ぎ
ひとたび「グリセルブランド」が動き出せば後はパンチをし続けるだけですが、問題はそれまでをどうしのぐか、です。
除去呪文やチャンプブロックなどが常套手段ですが、今回は「ライフ回復」により時間を稼げないかと考えました!
グリセルブランドの信奉者 (1)(黒)
クリーチャー — 人間 クレリック
(1),クリーチャーを1体生け贄に捧げる:あなたは、その生け贄に捧げたクリーチャーのタフネスに等しい点数のライフを得る。
1/1
「ゾンビの横行」でわいたゾンビをこのクリーチャーで生贄に捧げれば、マナが続くかぎりライブラリーを掘り続けられます。追放除去を避けて「壊死のウーズ」を活かす目的にも使うことができます。
解放の樹 (3)(緑)
クリーチャー — 植物
防衛
(T):あなたのライフの総量と解放の樹のタフネスを交換する。
0/13
中盤の守り、ライフ回復をこなすことができるほか、「グリセルブランドの信奉者」でサクれば大量のライフ回復も期待できます!
骨までの齧りつき (2)(緑)
インスタント
あなたは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき2点のライフを得る。
フラッシュバック(2)(緑)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
墓地が肥えれば爆発的なライフ回復が見込めます。これ自身が墓地に落ちても問題ない点が優秀です。
これら大量のライフ回復手段があれば、「グリセルブランド」着地まで耐えることはじゅうぶん期待できるでしょう。
■戦略
1.マナ加速or墓地肥やし
2.ライフ回復で耐える
3.素出しorウーズで大量ドローしつつ頑張る!
■弱点
・相手への干渉手段の薄さ
・墓地対策
というわけで本日は以上です!
本日は「グリセルブランド」降臨=勝利、という考えのもとデッキを構築しましたが、昨日友人とスパーリングした感触では「グリセルブランド」を出したり7ドローしただけでは勝利に繋がることはなさそうです。。
とは言え新環境は始まったばかり!まだまだアイデアを揉んでいく段階と考えて、色々な試みを行うのがよさそうに思います。
「グリセルブランド」デッキ
2012年5月5日 TCG全般先日は待ちに待った「アヴァシンの帰還」の発売日!
皆さん新環境を堪能されていますでしょうか。
自分は一日中ドラフトをして過ごしておりました^^
今回最初に当たった記念すべきレアは「グリセルブランド」でした!
コストは8マナと重いですが、それ以上に能力が強すぎるこのカード。
個人的に「アヴァシンの帰還」で一番欲しいカードだっただけに、非常に嬉しいかぎりです!
今回は早速このクリーチャーを主軸に、デッキ構築いたします!
また明日、解説いたします!
皆さん新環境を堪能されていますでしょうか。
自分は一日中ドラフトをして過ごしておりました^^
今回最初に当たった記念すべきレアは「グリセルブランド」でした!
グリセルブランド (4)(黒)(黒)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — デーモン
飛行、絆魂
7点のライフを支払う:カードを7枚引く。
7/7
コストは8マナと重いですが、それ以上に能力が強すぎるこのカード。
個人的に「アヴァシンの帰還」で一番欲しいカードだっただけに、非常に嬉しいかぎりです!
今回は早速このクリーチャーを主軸に、デッキ構築いたします!
「グリセルブランド」デッキ
●土地 24
森 8
沼 6
森林の墓地 4
魂の洞窟 4
不気味な辺境林 2
●クリーチャー 24
極楽鳥 4
グリセルブランドの信奉者 4
ソンバーワルドの賢者 4
壊死のウーズ 4
解放の樹 4
グリセルブランド 4
●スペル 12
ゾンビの横行 4
根囲い 4
骨までの齧りつき 4
また明日、解説いたします!
「ウルフィーの銀心」デッキ 解説編
2012年4月30日 TCG全般 コメント (4)先日に引き続き、「ウルフィーの銀心」デッキの解説編です!
■結魂で打点をあげる!
表題になっている「ウルフィーの銀心」、そして白の「銀刃の聖騎士」は、自軍の打点を急激に高めることのできるクリーチャーです。
これまで活躍していた優秀なクリーチャーを、これら結魂持ちで強化することができれば、爆発的に打点を高めることが可能です。
●ウルフィーの銀心の場合
・「ミラディンの十字軍」と組めば、6/6二段攻撃・プロテクション(黒)(緑)なる即死級の生物に!結魂は対象をとらないためプロテクションにひっかからないのがポイントです。
・「極楽鳥」「アヴァシンの巡礼者」と組めば、4T目に着地しつつ、マナクリのサイズアップを図れます。
・「刃砦の英雄」と組めば、英雄が殴りに行きやすくなります。
・「教区の勇者」を終盤に引いた場合も、腐らせることなく運用できます。
●「銀刃の聖騎士」の場合
・1T目「教区の勇者」→2T目「町民の結集」からこれにつなげれば、3T目にして8点パンチャーが用意できます!
・「刃砦の英雄」が殴りに行きやすくなり、「銀刃の聖騎士」としても喊声により打点があがります!
当然「ウルフィーの銀心」と「銀刃の聖騎士」を組にしても強力で、相互にボーナスが得られるため、潜在的に28点分の打点が用意できます!
■除去耐性を付与するには…?
これまで見てきたように、「ウルフィーの銀心」「銀刃の聖騎士」が絡むことで、打点を瞬時に高めることが可能です。
その弱点は除去耐性が無い点で、戦闘時に組の片方が除去されて計算が狂い、返り討ちにあって悲しい思いをする局面も少なからずあるでしょう。
この弱点を緩和するため、今回は「エルゴードの盾の仲間」の力を借ります!
このクリーチャーと「結魂」できれば、ピン除去の恐怖は考慮する必要がなくなります!
マナ域が他の結魂持ち二種とかぶっていない点もポイントで、マナクリから3T目「エルゴードの盾の仲間」→4T目「ウルフィーの銀心」、あるいは2T目「銀刃の聖騎士」→3T目「エルゴードの盾の仲間」、というルートを用意できるのはありがたいことです。
ただし、「結魂」は戦場に出たときの誘発型能力であるため、スタック除去の危険性があることには注意が必要です。インスタント除去を警戒するのであれば、この枠に「修復の天使」などの明滅能力持ちのカードを投入することも考えられそうです。
■回避能力を付与するには…?
打点を高め、除去耐性をつけたとしても、トークンによるチャンプなどでしのがれては意味がありません。
回避能力を付与するため、今回チョイスしたのは「踏み荒らし」です。
このカードがあれば、強引に打点を通すことが可能です。8体いる二段攻撃持ちとの相性も良好です!
なお、トリプルシンボルのため、このカードを入れる場合に「魂の洞窟」が使いにくくなる点には注意が必要です。回避能力付与として同様の役割を果たせ、無色マナで使える「戦争と平和の剣」などの力を借りるのも良さそうです。
■戦略
1.優秀クリーチャーを多数展開
2.「結魂」持ちで強化!
3.「踏み荒らし」でフィニッシュ!
■弱点
・除去圧の高いデッキ
・チャンプブロック
ということで本日は以上です!
プレリリース会場で見せた輝きを鑑みれば、構築環境で「ウルフィーの銀心」が暴れることも大いに考えられます!今後の活躍に期待したいですね!
■結魂で打点をあげる!
表題になっている「ウルフィーの銀心」、そして白の「銀刃の聖騎士」は、自軍の打点を急激に高めることのできるクリーチャーです。
銀刃の聖騎士 (1)(白)(白)
クリーチャー — 人間 騎士
結魂(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはそれらを組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールしているかぎり組である。)
銀刃の聖騎士が他のクリーチャーと組になっているかぎり、両方のクリーチャーは二段攻撃を持つ。
2/2
これまで活躍していた優秀なクリーチャーを、これら結魂持ちで強化することができれば、爆発的に打点を高めることが可能です。
●ウルフィーの銀心の場合
・「ミラディンの十字軍」と組めば、6/6二段攻撃・プロテクション(黒)(緑)なる即死級の生物に!結魂は対象をとらないためプロテクションにひっかからないのがポイントです。
・「極楽鳥」「アヴァシンの巡礼者」と組めば、4T目に着地しつつ、マナクリのサイズアップを図れます。
・「刃砦の英雄」と組めば、英雄が殴りに行きやすくなります。
・「教区の勇者」を終盤に引いた場合も、腐らせることなく運用できます。
●「銀刃の聖騎士」の場合
・1T目「教区の勇者」→2T目「町民の結集」からこれにつなげれば、3T目にして8点パンチャーが用意できます!
・「刃砦の英雄」が殴りに行きやすくなり、「銀刃の聖騎士」としても喊声により打点があがります!
当然「ウルフィーの銀心」と「銀刃の聖騎士」を組にしても強力で、相互にボーナスが得られるため、潜在的に28点分の打点が用意できます!
■除去耐性を付与するには…?
これまで見てきたように、「ウルフィーの銀心」「銀刃の聖騎士」が絡むことで、打点を瞬時に高めることが可能です。
その弱点は除去耐性が無い点で、戦闘時に組の片方が除去されて計算が狂い、返り討ちにあって悲しい思いをする局面も少なからずあるでしょう。
この弱点を緩和するため、今回は「エルゴードの盾の仲間」の力を借ります!
エルゴードの盾の仲間 (3)(青)
クリーチャー — 人間 兵士
結魂(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはそれらを組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールしているかぎり組である。)
エルゴードの盾の仲間が他のクリーチャーと組になっているかぎり、両方のクリーチャーは呪禁を持つ。(それらは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
2/3
このクリーチャーと「結魂」できれば、ピン除去の恐怖は考慮する必要がなくなります!
マナ域が他の結魂持ち二種とかぶっていない点もポイントで、マナクリから3T目「エルゴードの盾の仲間」→4T目「ウルフィーの銀心」、あるいは2T目「銀刃の聖騎士」→3T目「エルゴードの盾の仲間」、というルートを用意できるのはありがたいことです。
ただし、「結魂」は戦場に出たときの誘発型能力であるため、スタック除去の危険性があることには注意が必要です。インスタント除去を警戒するのであれば、この枠に「修復の天使」などの明滅能力持ちのカードを投入することも考えられそうです。
修復の天使 (3)(白)
クリーチャー — 天使
瞬速
飛行
修復の天使が戦場に出たとき、あなたがコントロールする天使でないクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを追放し、その後そのカードをあなたのコントロール下で戦場に戻してもよい。
3/4
■回避能力を付与するには…?
打点を高め、除去耐性をつけたとしても、トークンによるチャンプなどでしのがれては意味がありません。
回避能力を付与するため、今回チョイスしたのは「踏み荒らし」です。
踏み荒らし (2)(緑)(緑)(緑)
ソーサリー
あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+3/+3の修整を受けるとともにトランプルを得る。(あなたがコントロールするクリーチャーが、自身をブロックしているすべてのクリーチャーを破壊するのに十分な戦闘ダメージを割り振る場合、あなたはその残りのダメージを防御プレイヤーかプレインズウォーカーに割り振ってもよい。)
このカードがあれば、強引に打点を通すことが可能です。8体いる二段攻撃持ちとの相性も良好です!
なお、トリプルシンボルのため、このカードを入れる場合に「魂の洞窟」が使いにくくなる点には注意が必要です。回避能力付与として同様の役割を果たせ、無色マナで使える「戦争と平和の剣」などの力を借りるのも良さそうです。
■戦略
1.優秀クリーチャーを多数展開
2.「結魂」持ちで強化!
3.「踏み荒らし」でフィニッシュ!
■弱点
・除去圧の高いデッキ
・チャンプブロック
ということで本日は以上です!
プレリリース会場で見せた輝きを鑑みれば、構築環境で「ウルフィーの銀心」が暴れることも大いに考えられます!今後の活躍に期待したいですね!
「ウルフィーの銀心」デッキ
2012年4月29日 TCG全般「アヴァシンの帰還」の発売が間近に迫った今週末。ちょうどGW開始ということで、プレリリースパーティーに参加されている方も多いことと思います。かくいう私も今回は「単騎」で出撃してきました!
地元のお店が気前のいいところで、パックがたくさんもらえてホクホク顔です^^
プレリリース会場で活躍したのは、何と言っても「結魂」持ちのクリーチャー達。
当然除去が薄いカードプールだから活躍できた、というのはあるでしょうが、組を作るのにさほど手間がかからない割に、組になった場合のマナレシオが異常に良いものが多いので、構築環境でも出番があるように思います。
とくに「ウルフィーの銀心」などが典型で、これ一枚で戦線に致死ダメージを用意できるのは恐ろしいことです!
今回はそんな「結魂」をテーマに、デッキを構築してみます!
また明日、解説いたします!
地元のお店が気前のいいところで、パックがたくさんもらえてホクホク顔です^^
プレリリース会場で活躍したのは、何と言っても「結魂」持ちのクリーチャー達。
ウルフィーの銀心 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — 狼 戦士
結魂(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはそれらを組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールしているかぎり組である。)
ウルフィーの銀心が他のクリーチャーと組になっているかぎり、それらのクリーチャーは+4/+4の修整を受ける。
4/4
当然除去が薄いカードプールだから活躍できた、というのはあるでしょうが、組を作るのにさほど手間がかからない割に、組になった場合のマナレシオが異常に良いものが多いので、構築環境でも出番があるように思います。
とくに「ウルフィーの銀心」などが典型で、これ一枚で戦線に致死ダメージを用意できるのは恐ろしいことです!
今回はそんな「結魂」をテーマに、デッキを構築してみます!
「ウルフィーの銀心」デッキ
●土地 24
森 6
平地 4
陽花弁の木立 4
剃刀境の茂み 4
金属海の沿岸 4
内陸の湾港 2
●クリーチャー 30
教区の勇者 4
極楽鳥 4
アヴァシンの巡礼者 4
ミラディンの十字軍 4
銀刃の聖騎士 4
刃砦の英雄 3
エルゴードの盾の仲間 3
ウルフィーの銀心 4
●スペル 6
町長の結集 3
踏み荒らし 3
また明日、解説いたします!
「別世界の大地図」デッキ 解説編
2012年4月27日 TCG全般 コメント (6)先日に引き続き、「別世界の大地図」デッキの解説編をお送りします!
■現代に蘇る「ターボフォグ」
「ターボフォグ」とは、「吠えたける鉱山」などの引き増しできる置物を設置しつつ、「濃霧(フォグ)」などの呪文を打ち続け、相手のライブラリーが切れるまでしのぎ続けるデッキのこと。
現環境では、M12にて再録された「栄華の儀式」が鉱山系カードの系譜として数えられますが、類似した役割を担えるカードがほかになかったため、 デッキを成立させるところまでは至りませんでした。
しかし、「アヴァシンの帰還」で「別世界の大地図」なる、正統派の鉱山系カードが登場しました!
これにより、現環境でもターボフォグが組める可能性が出てきました!
さらなる新顔として「魂の再鍛」もあります。
こちらは置物ではないものの、追加の引き増しとして似たような役割を果たしてくれるでしょう。
少し前のことがウソのように、ターボフォグは一気にパーツが充実してきました!
■ボードコントロール力を高める
このデッキの基本的な動きは、「栄華の儀式」「別世界の大地図」などのドロー加速を設置して、相手のライブラリーが尽きるのをひたすら待ち続ける、というもの。
これは簡単なことではなく、ドロー加速によって勢いづけられた相手の猛攻を、どうにかいなしつづけなければなりません。
今回は下記のカードの投入により、時間稼ぎを狙います。
●リセット呪文…「鞭打ち炎」「金屑の嵐」「終末」
じつに三種9枚ものリセット呪文を投入しています。
早いビートは「審判の日」では間に合わないので赤い軽量全体除去の力を借ります。
不死や再生持ち、「屈葬の儀式」など、リセット耐性の高い相手に対しては「終末」が刺さります!
●パーマネントタッチ…「忘却の輪」「内にいる獣」
二種8枚のパーマネントタッチにより、厄介な置物にも対処できます。ピントレードしかできないものの、受けが広い点が優秀です。
●ライブラリー修復…「大天使の光」
ドロー加速を設置しただけでは、相手のライブラリーが削れるのと同じスピードで自分のライブラリーも削れてしまいます。
そこで登場するのが「大天使の光」というライブラリー修復呪文です!
この呪文を使えば、薄くなったライブラリーも元通りになります!さらに大量回復も可能なので、時間稼ぎに大いに役立ちます。
これだけの手段を用意すれば、相手の攻めを防ぎ続けるのは造作もないことです!
■戦略
1.ドロー加速を設置
2.ライブラリーが尽きるまで耐え続ける!
■弱点
・遅さ
・ライブラリー修復
というわけで本日は以上です!
「アヴァシンの帰還」の魅力は、新メカニズムのカードばかりではないでしょう。あなたのデッキに役立つカードは、意外なところに潜んでいるかもしれません。
■現代に蘇る「ターボフォグ」
「ターボフォグ」とは、「吠えたける鉱山」などの引き増しできる置物を設置しつつ、「濃霧(フォグ)」などの呪文を打ち続け、相手のライブラリーが切れるまでしのぎ続けるデッキのこと。
吠えたける鉱山 (2)
アーティファクト
各プレイヤーのドロー・ステップの開始時に、吠えたける鉱山がアンタップ状態である場合、そのプレイヤーは追加のカードを1枚引く。
現環境では、M12にて再録された「栄華の儀式」が鉱山系カードの系譜として数えられますが、類似した役割を担えるカードがほかになかったため、 デッキを成立させるところまでは至りませんでした。
栄華の儀式 (2)(緑)
エンチャント
各プレイヤーのドロー・ステップの開始時に、そのプレイヤーは追加のカードを1枚引く。
各プレイヤーは、自分の各ターンに追加の土地を1枚プレイしてもよい。
しかし、「アヴァシンの帰還」で「別世界の大地図」なる、正統派の鉱山系カードが登場しました!
これにより、現環境でもターボフォグが組める可能性が出てきました!
さらなる新顔として「魂の再鍛」もあります。
こちらは置物ではないものの、追加の引き増しとして似たような役割を果たしてくれるでしょう。
少し前のことがウソのように、ターボフォグは一気にパーツが充実してきました!
■ボードコントロール力を高める
このデッキの基本的な動きは、「栄華の儀式」「別世界の大地図」などのドロー加速を設置して、相手のライブラリーが尽きるのをひたすら待ち続ける、というもの。
これは簡単なことではなく、ドロー加速によって勢いづけられた相手の猛攻を、どうにかいなしつづけなければなりません。
今回は下記のカードの投入により、時間稼ぎを狙います。
●リセット呪文…「鞭打ち炎」「金屑の嵐」「終末」
じつに三種9枚ものリセット呪文を投入しています。
早いビートは「審判の日」では間に合わないので赤い軽量全体除去の力を借ります。
不死や再生持ち、「屈葬の儀式」など、リセット耐性の高い相手に対しては「終末」が刺さります!
●パーマネントタッチ…「忘却の輪」「内にいる獣」
二種8枚のパーマネントタッチにより、厄介な置物にも対処できます。ピントレードしかできないものの、受けが広い点が優秀です。
●ライブラリー修復…「大天使の光」
ドロー加速を設置しただけでは、相手のライブラリーが削れるのと同じスピードで自分のライブラリーも削れてしまいます。
そこで登場するのが「大天使の光」というライブラリー修復呪文です!
大天使の光 (7)(白)
ソーサリー
あなたは、あなたの墓地にあるカード1枚につき2点のライフを得る。その後、あなたの墓地をあなたのライブラリーに加えて切り直す。
この呪文を使えば、薄くなったライブラリーも元通りになります!さらに大量回復も可能なので、時間稼ぎに大いに役立ちます。
これだけの手段を用意すれば、相手の攻めを防ぎ続けるのは造作もないことです!
■戦略
1.ドロー加速を設置
2.ライブラリーが尽きるまで耐え続ける!
■弱点
・遅さ
・ライブラリー修復
というわけで本日は以上です!
「アヴァシンの帰還」の魅力は、新メカニズムのカードばかりではないでしょう。あなたのデッキに役立つカードは、意外なところに潜んでいるかもしれません。
「別世界の大地図」デッキ
2012年4月26日 TCG全般今週頭に「アヴァシンの帰還」のフルスポイラーが公開されましたね!
私も一通りチェックしましたが、黒に神話の単騎クリーチャーが来なかったのが若干の心残りです。。
とは言え面白いカードが盛りだくさんで、早く手に入れたいセットですね!
さて、今回登場した新しいカード、「奇跡」「結魂」「単騎」や天使、悪魔などとは関係なしに、ひっそりとカードリストに存在しているこちらのカードに皆さんお気づきでしょうか。
何の脈絡もなく登場した鉱山系アーティファクト。FTが今後の伏線になっていそうでワクワクします!
現環境では「栄華の儀式」以来、二枚目の鉱山系カードとなるため、新たなターボフォグデッキを構築する上での原動力となりそうです!
本日は、このカードを主軸にデッキ構築いたします!
また明日、解説いたします!
私も一通りチェックしましたが、黒に神話の単騎クリーチャーが来なかったのが若干の心残りです。。
とは言え面白いカードが盛りだくさんで、早く手に入れたいセットですね!
さて、今回登場した新しいカード、「奇跡」「結魂」「単騎」や天使、悪魔などとは関係なしに、ひっそりとカードリストに存在しているこちらのカードに皆さんお気づきでしょうか。
別世界の大地図 (4)
アーティファクト
(T):別世界の大地図の上に蓄積カウンターを1個置く
(T):別世界の大地図の上に置かれた蓄積カウンター1個につき、各プレイヤーはカードを1枚引く
何の脈絡もなく登場した鉱山系アーティファクト。FTが今後の伏線になっていそうでワクワクします!
現環境では「栄華の儀式」以来、二枚目の鉱山系カードとなるため、新たなターボフォグデッキを構築する上での原動力となりそうです!
本日は、このカードを主軸にデッキ構築いたします!
「別世界の大地図」デッキ
●土地 24
山 4
森 2
平地 2
銅線の地溝 4
剃刀境の茂み 4
根縛りの岩山 4
陽花弁の木立 4
●スペル
不屈の自然 4
鞭打ち炎 3
金屑の嵐 3
忘却の輪 4
内にいる獣 4
栄華の儀式 4
別世界の大地図 4
魂の再鍛 4
終末 3
大天使の光 3
また明日、解説いたします!
「魂の再鍛」デッキ 解説編
2012年4月17日 TCG全般先日に引き続き、「魂の再鍛」デッキの解説編です!
■メイクミラクル!
今回テーマとした「奇跡」は、ターンの最初に引いた場合にわずかなコストで唱えられる、というキーワード能力です。
【参考リンク:アヴァシンの帰還 メカニズム】
http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/avacynrestored/mechanics
軒並み素のマナコストが重く、効果がド派手なカードが多いため、「奇跡コスト」で打てた場合は非常にわりのいい呪文となります。
今回は、これら「奇跡」カードを存分に活用することを目的とし、構築に着手しました!
●素引きの確率を高める!
最初に行った単純なアプローチは、とにかく「デッキ内に奇跡カードをたくさん積む」ということです。今回はこれまで発表のあった赤い奇跡三種12枚を投入しています。
初手に来た場合にダブつくリスクはありますが、それ以降は基本的にノーリスクで「奇跡コスト」が使えます。
何の仕込みもなく強力な呪文を使えるのなら、それに越したことはないでしょう。
●回収呪文で積み込む!
もうひとつのアプローチは、「墓地を肥やし、回収呪文で積み込む」というものです。
「轟く怒り」が登場した段階で既に多くの皆さんが考えたことと思いますが、墓地を肥やしてから「回収」や「有毒の蘇生」で「奇跡」呪文をライブラリートップに積み込めば、能動的に「奇跡」を起こすことができます。
幸いにして現環境にはシンプルな回収呪文が二種存在するため、8枚体制をとることが可能です。
これらカードには「アドバンテージを失う」という大きな弱点があり、それがためにコンボパーツにしにくかったのですが、「魂の再鍛」があれば話は別です!
7枚ドローでハンドをリカバリーしつつ、墓地を肥やして次の積み込みにつなげられれば、その後の「奇跡」は約束されたも同然です!
■積み込みを補助するカードたち
積み込みアプローチを補強するため、ほかにも下記のカードを投入します!
ダブついた奇跡を墓地に落とし、回収呪文を引き入れます。
最軽量PWのティボルトは、墓地を肥やすことはもちろん、ふたつの大マイナスでプレッシャーをかけられるため、フォグとしても役立ちます。
もしも生き残った場合は優秀なダメージディーラーとして活躍できるとあって、攻防の要のような存在と言えます。
9枚目以降の回収呪文。この呪文があれば、回収呪文も墓地を起点にできます。
どちらも1マナ以下のため、複数回FBしてアドにつなげることもじゅうぶん現実的です。
「信仰無き物あさり」や「悪鬼の血脈、ティボルト」は回収呪文同様、墓地関連のコンボ成立に役立つ反面、アド損という弱点を抱えています。
しかし「魂の再鍛」という強烈なリカバリー手段があれば、そうした弱点もある程度緩和できるでしょう。
これだけの基盤を用意すれば、きっと奇跡は起こるはずです!
■そのほかのカードたち
残りのスロットは「内にいる獣」「金屑の嵐」という除去呪文で固めてあります。
形が整うまではこれらの呪文でしのぎます。
どちらも受けが広いので、これらの呪文を積み込む局面も考えられそうです。
■戦略
1.除去でしのぎつつ墓地を肥やす
2.回収呪文で奇跡を積み込む!
3.相手を焼ききる
■弱点
・墓地対策
・墓地利用
というわけで本日は以上です!
新カードを眺めつつデッキ構想を練るのは最高に楽しいですね!
まだまだスポイラーは続きます、今後もお楽しみは続きそうですね^^
■メイクミラクル!
今回テーマとした「奇跡」は、ターンの最初に引いた場合にわずかなコストで唱えられる、というキーワード能力です。
【参考リンク:アヴァシンの帰還 メカニズム】
http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/avacynrestored/mechanics
軒並み素のマナコストが重く、効果がド派手なカードが多いため、「奇跡コスト」で打てた場合は非常にわりのいい呪文となります。
今回は、これら「奇跡」カードを存分に活用することを目的とし、構築に着手しました!
●素引きの確率を高める!
最初に行った単純なアプローチは、とにかく「デッキ内に奇跡カードをたくさん積む」ということです。今回はこれまで発表のあった赤い奇跡三種12枚を投入しています。
轟く怒り (4)(赤)(赤)
インスタント
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。轟く怒りはそれに5点のダメージを与える。
奇跡(赤)(あなたがこのカードを引いたとき、これがこのターン最初に引いたカードだった場合、あなたはこれの奇跡コストを支払うことでこれを唱えてもよい。)
忌むべき者のかがり火 (X)(X)(赤)
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。忌むべき者のかがり火はそのプレイヤーとそのプレイヤーがコントロールする各クリーチャーにそれぞれX点のダメージを与える。
奇跡(X)(赤)(あなたがこのカードを引いたとき、これがこのターン最初に引いたカードだった場合、あなたはこれの奇跡コストを支払うことでこれを唱えてもよい。)
初手に来た場合にダブつくリスクはありますが、それ以降は基本的にノーリスクで「奇跡コスト」が使えます。
何の仕込みもなく強力な呪文を使えるのなら、それに越したことはないでしょう。
●回収呪文で積み込む!
もうひとつのアプローチは、「墓地を肥やし、回収呪文で積み込む」というものです。
「轟く怒り」が登場した段階で既に多くの皆さんが考えたことと思いますが、墓地を肥やしてから「回収」や「有毒の蘇生」で「奇跡」呪文をライブラリートップに積み込めば、能動的に「奇跡」を起こすことができます。
回収 (緑)
インスタント
あなたの墓地にあるカード1枚を対象とし、それをあなたのライブラリーの一番上に置く。
有毒の蘇生 (緑/Φ)
インスタント
((緑/Φ)は(緑)でも2点のライフでも支払うことができる。)
いずれかの墓地にあるカード1枚を対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上に置く。
幸いにして現環境にはシンプルな回収呪文が二種存在するため、8枚体制をとることが可能です。
これらカードには「アドバンテージを失う」という大きな弱点があり、それがためにコンボパーツにしにくかったのですが、「魂の再鍛」があれば話は別です!
7枚ドローでハンドをリカバリーしつつ、墓地を肥やして次の積み込みにつなげられれば、その後の「奇跡」は約束されたも同然です!
■積み込みを補助するカードたち
積み込みアプローチを補強するため、ほかにも下記のカードを投入します!
信仰無き物あさり (赤)
ソーサリー
カードを2枚引き、その後カードを2枚捨てる。
フラッシュバック(2)(赤)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
ダブついた奇跡を墓地に落とし、回収呪文を引き入れます。
悪鬼の血脈、ティボルト (赤)(赤)
プレインズウォーカー - ティボルト
+1:カードを1枚引き、その後カードを1枚無作為に選んで捨てる。
-4:プレイヤー1人を対象とする。悪鬼の血脈、ティボルトはそのプレイヤーに、そのプレイヤーの手札にあるカードの総数に等しいダメージを与える。
-6:ターン終了時まで、すべてのクリーチャーのコントロールを得る。それらをアンタップする。それらはターン終了時まで速攻を得る。
忠誠度:2
最軽量PWのティボルトは、墓地を肥やすことはもちろん、ふたつの大マイナスでプレッシャーをかけられるため、フォグとしても役立ちます。
もしも生き残った場合は優秀なダメージディーラーとして活躍できるとあって、攻防の要のような存在と言えます。
炎の中の過去 (3)(赤)
ソーサリー
あなたの墓地にある各インスタント・カードと各ソーサリー・カードは、ターン終了時までフラッシュバックを得る。そのフラッシュバック・コストはそれのマナ・コストに等しい。
フラッシュバック(4)(赤)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
9枚目以降の回収呪文。この呪文があれば、回収呪文も墓地を起点にできます。
どちらも1マナ以下のため、複数回FBしてアドにつなげることもじゅうぶん現実的です。
「信仰無き物あさり」や「悪鬼の血脈、ティボルト」は回収呪文同様、墓地関連のコンボ成立に役立つ反面、アド損という弱点を抱えています。
しかし「魂の再鍛」という強烈なリカバリー手段があれば、そうした弱点もある程度緩和できるでしょう。
これだけの基盤を用意すれば、きっと奇跡は起こるはずです!
■そのほかのカードたち
残りのスロットは「内にいる獣」「金屑の嵐」という除去呪文で固めてあります。
形が整うまではこれらの呪文でしのぎます。
どちらも受けが広いので、これらの呪文を積み込む局面も考えられそうです。
■戦略
1.除去でしのぎつつ墓地を肥やす
2.回収呪文で奇跡を積み込む!
3.相手を焼ききる
■弱点
・墓地対策
・墓地利用
というわけで本日は以上です!
新カードを眺めつつデッキ構想を練るのは最高に楽しいですね!
まだまだスポイラーは続きます、今後もお楽しみは続きそうですね^^
スポイラーシーズン真っ盛りな今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
自分は13時の解禁にあわせて昼食に出るのが毎日の楽しみです^^
強力なカードが公開された日なんかは気もそぞろになってしまい、仕事に身が入らないこともしばしばですが、こればっかりは仕方ない。
ちょうど今日なんかも下記の新カードのことで頭がいっぱいでした。
先日情報が出た段階では、フェイクに違いないとタカをくくっていました。。
本日公式のギャラリーにあがっているのを見た時は、思わず声をあげそうになったほどです。
ビートやスライの息切れ防止といったシンプルな使い方のほか、「燃え立つ復讐」や「掘葬の儀式」、あるいはターボ系のデッキなど、様々な用途で活用できそうなカードです。
今回は手始めに、「アヴァシンの帰還」で登場した「奇跡」カードをテーマに活用法を考えてみます!
まだまだ気が早いですが、フルスポまで待ち切れませんでした^^;
また明日、解説いたします!
自分は13時の解禁にあわせて昼食に出るのが毎日の楽しみです^^
強力なカードが公開された日なんかは気もそぞろになってしまい、仕事に身が入らないこともしばしばですが、こればっかりは仕方ない。
ちょうど今日なんかも下記の新カードのことで頭がいっぱいでした。
魂の再鍛 (3)(赤)(赤)
ソーサリー
各プレイヤーは自分の手札をすべて捨ててカードを7枚引く。
奇跡(1)(赤)(あなたがこのカードを引いたとき、これがこのターン最初に引いたカードだった場合、あなたはこれの奇跡コストを支払うことでこれを唱えてもよい。)
先日情報が出た段階では、フェイクに違いないとタカをくくっていました。。
本日公式のギャラリーにあがっているのを見た時は、思わず声をあげそうになったほどです。
ビートやスライの息切れ防止といったシンプルな使い方のほか、「燃え立つ復讐」や「掘葬の儀式」、あるいはターボ系のデッキなど、様々な用途で活用できそうなカードです。
今回は手始めに、「アヴァシンの帰還」で登場した「奇跡」カードをテーマに活用法を考えてみます!
まだまだ気が早いですが、フルスポまで待ち切れませんでした^^;
「魂の再鍛」デッキ
●土地 24
森 8
山 8
銅線の地溝 4
根縛りの岩山 4
●スペル 36
信仰無き物あさり 3
回収 4
有毒の蘇生 4
悪鬼の血脈、ティボルト 4
内にいる獣 3
金屑の嵐 3
炎の中の過去 3
魂の再鍛 4
轟く怒り 4
忌むべき者のかがり火 4
また明日、解説いたします!