「原初の狩人、ガラク」デッキ 解説編
2011年8月17日 TCG全般 コメント (6)先日に引き続き、「原初の狩人、ガラク」デッキの解説編をお送りします。
■どの能力を主軸にするか?
「原初の狩人、ガラク」は5マナトリプルシンボルになっただけのことがあり、3つの能力が全て強力です!緑らしからぬ使いやすいドロー、単体で完結した必殺技、3/3を出せるプラス能力はどれもプレッシャー抜群です。
どれをメインに使うべきか悩ましいところですが、忠誠度を貯めつつ3/3を展開し続ける動きが際立って強力なものに思われます。
というわけで今回はプラス能力を主軸にしてガラクを使っていきます!
●3/3という脅威
そも、3/3というのはなかなかに強力なサイズであり、それが恒常的に生成されるのは相手にとって、悪夢以外の何物でもないでしょう。
さらにそのえぐさを際立たせるためには?盤面が一度掃除されていることが望ましいと言えます。
というわけで今回はリセット呪文「審判の日」とガラクを組み合わせて使う形をデッキの中核に据えました。
更地に到来する無尽蔵の3/3軍団は、勝負を終わらせるに十分なものだと思われます。
●PW軍団
リセットと相性の良いフィニッシャー、ということで、このデッキにはガラク以外に「ギデオン・ジュラ」「エルズペス・ティレル」「解放された者、カーン」というPW軍団を投入しました。合計四種10枚のPWがいれば安定して動けるはずです!
■マナ加速で急ぎ仕事
5マナ以上のPWがフィニッシャーの役割を担うため、動きがもっさりすることが懸念されます。
その点を解消するため、「探検」「耕作」「真面目な身代わり」の三種12枚のマナ加速を投入しています。
どの加速もハンドを潤すことができるため、使いやすいと思われます。
■パーマネントに触りたい!
全体除去とPWを併用すれば、クリーチャーデッキに対しては有利に展開できるでしょう。一方、クリーチャー数を絞ったコントロールデッキに対しては、苦戦が予想されます。
そのような相手にも対応するため、このデッキには「忘却の輪」「内にいる獣」の二種8枚のパーマネントタッチを投入しています。
特にインスタントで打てる「内にいる獣」は、全体除去やガラクのおかげでデメリットを気にせず使えるため使い勝手が良いでしょう。
■追加の全体除去兼フィニッシャー
さらに5枚目の「審判の日」として、「大修道士、エリシュ・ノーンを投入しています。
露払いを確実に行うため、また、トークンのフィニッシュ力を高めるためにも大いに貢献してくれるはずです。
■戦略
1.愚直にマナ加速
2.全体除去しつつPWでフィニッシュ!
■弱点
構成上、後手にまわりがちな点
というわけで本日は以上です!
「原初の狩人、ガラク」があまりにストレートに強いカードのため、デッキの構成もストレートなものになってしまいました。
コンボ的な面白みこそ皆無ですが、動きが一定しているため落ち着いた気持ちでプレイできます。
ガラクの魅力をじっくり味わうのには、こんな形も良いかもしれません。
■どの能力を主軸にするか?
「原初の狩人、ガラク」は5マナトリプルシンボルになっただけのことがあり、3つの能力が全て強力です!緑らしからぬ使いやすいドロー、単体で完結した必殺技、3/3を出せるプラス能力はどれもプレッシャー抜群です。
どれをメインに使うべきか悩ましいところですが、忠誠度を貯めつつ3/3を展開し続ける動きが際立って強力なものに思われます。
というわけで今回はプラス能力を主軸にしてガラクを使っていきます!
●3/3という脅威
そも、3/3というのはなかなかに強力なサイズであり、それが恒常的に生成されるのは相手にとって、悪夢以外の何物でもないでしょう。
さらにそのえぐさを際立たせるためには?盤面が一度掃除されていることが望ましいと言えます。
というわけで今回はリセット呪文「審判の日」とガラクを組み合わせて使う形をデッキの中核に据えました。
更地に到来する無尽蔵の3/3軍団は、勝負を終わらせるに十分なものだと思われます。
●PW軍団
リセットと相性の良いフィニッシャー、ということで、このデッキにはガラク以外に「ギデオン・ジュラ」「エルズペス・ティレル」「解放された者、カーン」というPW軍団を投入しました。合計四種10枚のPWがいれば安定して動けるはずです!
■マナ加速で急ぎ仕事
5マナ以上のPWがフィニッシャーの役割を担うため、動きがもっさりすることが懸念されます。
その点を解消するため、「探検」「耕作」「真面目な身代わり」の三種12枚のマナ加速を投入しています。
どの加速もハンドを潤すことができるため、使いやすいと思われます。
■パーマネントに触りたい!
全体除去とPWを併用すれば、クリーチャーデッキに対しては有利に展開できるでしょう。一方、クリーチャー数を絞ったコントロールデッキに対しては、苦戦が予想されます。
そのような相手にも対応するため、このデッキには「忘却の輪」「内にいる獣」の二種8枚のパーマネントタッチを投入しています。
特にインスタントで打てる「内にいる獣」は、全体除去やガラクのおかげでデメリットを気にせず使えるため使い勝手が良いでしょう。
■追加の全体除去兼フィニッシャー
さらに5枚目の「審判の日」として、「大修道士、エリシュ・ノーンを投入しています。
露払いを確実に行うため、また、トークンのフィニッシュ力を高めるためにも大いに貢献してくれるはずです。
■戦略
1.愚直にマナ加速
2.全体除去しつつPWでフィニッシュ!
■弱点
構成上、後手にまわりがちな点
というわけで本日は以上です!
「原初の狩人、ガラク」があまりにストレートに強いカードのため、デッキの構成もストレートなものになってしまいました。
コンボ的な面白みこそ皆無ですが、動きが一定しているため落ち着いた気持ちでプレイできます。
ガラクの魅力をじっくり味わうのには、こんな形も良いかもしれません。
「原初の狩人、ガラク」デッキ
2011年8月16日 TCG全般 コメント (6)M12を剥き続けることおよそひと月、そろそろ自分の手元にもカードが揃いつつあります。M12の新PWである「原初の狩人、ガラク」もようやっと枚数が揃いました^^
この強カードをいかにして活用するか?最近はそればかりを考えて過ごしております。まだまだ試行錯誤の段階ですが、ひとまず現状の形をお伝えします!
まずは直球なところから、ということで。
また明日、解説いたします!
この強カードをいかにして活用するか?最近はそればかりを考えて過ごしております。まだまだ試行錯誤の段階ですが、ひとまず現状の形をお伝えします!
「原初の狩人、ガラク」デッキ
●土地 24
森 6
平地 6
陽花弁の木立 4
活発な野生林 4
剃刀境の茂み 4
●クリーチャー 6
真面目な身代わり 4
大修道士、エリシュ・ノーン 2
●スペル 30
探検 4
耕作 4
内にいる獣 4
忘却の輪 4
審判の日 4
原初の狩人、ガラク 3
ギデオン・ジュラ 3
エルズペス・ティレル 2
解放された者、カーン 2
まずは直球なところから、ということで。
また明日、解説いたします!
「ジェイスの文書管理人」デッキ 解説編
2011年8月14日 TCG全般 コメント (4)先日に引き続き、「ジェイスの文書管理人」デッキの解説編です!
■システムクリーチャーによるライブラリーアウトを目指す!
このデッキには、実に30枚ものクリーチャーが投入されていますが、そのうち殴りにいけるカードはほとんどありません。大部分が、なんらかの起動型能力を持つシステムクリーチャーによって形成されています。
このデッキで目指すこと、それは「ジェイスの文書管理人」の起動型能力によるライブラリーアウトになります!
相性の良いカードとして、ライブラリーアウトにつながるカードをいくつか投入してあります。
・「面晶体のカニ」は序盤に出せれば相当量の山札を削れるクリーチャー。「呪文滑り」によって除去耐性を付与できたら強力です。
・「大霊堂の王、ゲス」は山焼きと戦線構築を一辺にできる最強クリーチャー。伝説のクリーチャーですが、ここは4枚積みたいところ。
・「肉体と精神の剣」は一度のアタックで10枚もの山を削れる装備品。クリーチャーによるライブラリーアウトを目指すこのデッキのために用意されたようなカードです!
これらのカードの力を借りて、相手のライブラリーを攻めつづけます!
■ワイルドカード、「壊死のウーズ」
「ジェイスの文書管理人」「大霊堂の王、ゲス」などの起動型能力は大変強力ですが、あくまでクリーチャーなので過信は禁物です。せっかく出しても、起動を待たずに除去されてしまうことも考えられます。
そこでこれらのカードの水増し要員として、「壊死のウーズ」を投入しました!
「ジェイスの文書管理人」によって墓地はどんどん肥やせるため、豊富な起動型能力を使えるようになるはずです!
ゲスの能力を起動し始めたら、勝利は近いと言えるでしょう…!
■その他のクリーチャー
その他、デッキの動きを円滑化できるクリーチャーを投入してあります。
●ルーター
手札の質を上げられる「マーフォークの物あさり」「飛び地の暗号術士」といったルーター能力を持つカードは有力な採用候補です。墓地を肥やせる点も評価して、計8枚の投入です。
●呪文滑り
システムクリーチャーのための避雷針に。システムクリーチャー全般にしっかり仕事をしてもらうためには欠かせない存在です。
●溶鉄の尾のマスティコア
こちらは「壊死のウーズ」との相性を考慮しての採用。砲台として強力な使い方ができるはずです。
「ジェイスの文書管理人」がいれば、アップキープコストのディスカードも気にならないでしょう。
■戦略
1.「呪文滑り」など貼りつつシステムクリーチャーを展開!
2.能力起動をし続けて相手のライブラリーを攻め切る!
■弱点
全体除去
ライブラリー修復
というわけで本日は以上です!
今回は「クリーチャーによるライブラリーアウト」というテーマでの構築を試みました。実際なかなか厳しいところはあるかもしれませんが、たまに削り切れた時の達成感はたまりません!
テーマ先行でデッキを作るのも、時には良いかもしれません。
■システムクリーチャーによるライブラリーアウトを目指す!
このデッキには、実に30枚ものクリーチャーが投入されていますが、そのうち殴りにいけるカードはほとんどありません。大部分が、なんらかの起動型能力を持つシステムクリーチャーによって形成されています。
このデッキで目指すこと、それは「ジェイスの文書管理人」の起動型能力によるライブラリーアウトになります!
相性の良いカードとして、ライブラリーアウトにつながるカードをいくつか投入してあります。
・「面晶体のカニ」は序盤に出せれば相当量の山札を削れるクリーチャー。「呪文滑り」によって除去耐性を付与できたら強力です。
・「大霊堂の王、ゲス」は山焼きと戦線構築を一辺にできる最強クリーチャー。伝説のクリーチャーですが、ここは4枚積みたいところ。
・「肉体と精神の剣」は一度のアタックで10枚もの山を削れる装備品。クリーチャーによるライブラリーアウトを目指すこのデッキのために用意されたようなカードです!
これらのカードの力を借りて、相手のライブラリーを攻めつづけます!
■ワイルドカード、「壊死のウーズ」
「ジェイスの文書管理人」「大霊堂の王、ゲス」などの起動型能力は大変強力ですが、あくまでクリーチャーなので過信は禁物です。せっかく出しても、起動を待たずに除去されてしまうことも考えられます。
そこでこれらのカードの水増し要員として、「壊死のウーズ」を投入しました!
「ジェイスの文書管理人」によって墓地はどんどん肥やせるため、豊富な起動型能力を使えるようになるはずです!
ゲスの能力を起動し始めたら、勝利は近いと言えるでしょう…!
■その他のクリーチャー
その他、デッキの動きを円滑化できるクリーチャーを投入してあります。
●ルーター
手札の質を上げられる「マーフォークの物あさり」「飛び地の暗号術士」といったルーター能力を持つカードは有力な採用候補です。墓地を肥やせる点も評価して、計8枚の投入です。
●呪文滑り
システムクリーチャーのための避雷針に。システムクリーチャー全般にしっかり仕事をしてもらうためには欠かせない存在です。
●溶鉄の尾のマスティコア
こちらは「壊死のウーズ」との相性を考慮しての採用。砲台として強力な使い方ができるはずです。
「ジェイスの文書管理人」がいれば、アップキープコストのディスカードも気にならないでしょう。
■戦略
1.「呪文滑り」など貼りつつシステムクリーチャーを展開!
2.能力起動をし続けて相手のライブラリーを攻め切る!
■弱点
全体除去
ライブラリー修復
というわけで本日は以上です!
今回は「クリーチャーによるライブラリーアウト」というテーマでの構築を試みました。実際なかなか厳しいところはあるかもしれませんが、たまに削り切れた時の達成感はたまりません!
テーマ先行でデッキを作るのも、時には良いかもしれません。
「ジェイスの文書管理人」デッキ
2011年8月13日 TCG全般 コメント (6)このところ仕事の方が忙しく、なかなかカードを触れない日々が続いておりました…。というわけで本日は久々の更新です!^^
M11にて登場した「獣相のシャーマン」は、過去の名カード「適者生存」のクリーチャー版ということで、専用デッキを生み出すほどに活躍しておりました。
おそらくその系譜を継ぐカードであろう「ジェイスの文書管理人」。今度は「意外な授かり物」のクリーチャー化ということで、これまた強力そうな雰囲気です!
このカードを主軸にして、何かデッキは組めないものか?ということで本日もデッキ構築です!
また明日、解説いたします!
M11にて登場した「獣相のシャーマン」は、過去の名カード「適者生存」のクリーチャー版ということで、専用デッキを生み出すほどに活躍しておりました。
おそらくその系譜を継ぐカードであろう「ジェイスの文書管理人」。今度は「意外な授かり物」のクリーチャー化ということで、これまた強力そうな雰囲気です!
このカードを主軸にして、何かデッキは組めないものか?ということで本日もデッキ構築です!
「ジェイスの文書管理人」デッキ
●土地 24
沼 6
島 6
水没した地下墓地 4
忍び寄るタール坑 4
闇滑りの岸 4
●クリーチャー 30
面晶体のカニ 4
飛び地の暗号術師 4
マーフォークの物あさり 4
呪文滑り 4
ジェイスの文書管理人 4
壊死のウーズ 4
溶鉄の尾のマスティコア 2
大霊堂の王、ゲス 4
●スペル 6
四肢切断 4
肉体と精神の剣 2
また明日、解説いたします!
「無限の日時計」デッキ 解説編
2011年8月10日 TCG全般 コメント (4)先日に引き続き、「無限の日時計」デッキの解説編です!
■歩く火力を長持ちさせる!
「無限の日時計」は、自分のターン限定ながら、「ターンを終了する」という変わった能力を使えるアーティファクト。
括弧内の補足説明には、こうあります。
自ターンにスタックに乗った呪文や能力を打ち消すことができる置物、とも言えます。普通に相手の呪文を打ち消すことにも使えますし、歩く火力などのデメリットを緩和するなど能動的な使い方もできるので、構成次第では役割を広く持てるカードであると言えそうです。
今回は分かりやすく「歩く火力」と組み合わせることで、「無限の日時計」を活用していきます!
■歩く火力は意外に豊富!
「ボール・ライトニング」こそいないですが、現環境には歩く火力が意外に豊富です!
・「精霊への嘆願」「ゼクター祭殿の探検」はゼンディカー産の歩く火力。どちらも7/1速攻トランプルというスペックで、ボール・ライトニングに近い使用感のカードでしょう。「ボール・ライトニング」と異なり「次の終了ステップの開始時に」生贄に捧げるという書式であり、場に出たターンの終了ステップの開始時さえやり過ごせば、以降ずっと場に残ることができます!
・「石の偶像の罠」は6/12瞬速トランプルということで、奇襲性の高さが際立ちます。相手のアタック具合に応じてコストが軽減される点に期待したいところです。
このカードの場合は「あなたの終了ステップの開始時に」生贄に捧げるという書式のため、自ターンに毎回「無限の日時計」を起動しないと長持ちさせられません。が、サイズの大きさを考えれば安いものでしょう!
■その他のカード
「無限の日時計」および歩く火力軍団がこのデッキのキーカードになります!残りのスロットには汎用性の高い呪文を投入いたしました。
・「稲妻」「火葬」は汎用火力。8枚積んでも、腐ることはほぼないでしょう。
・「紅蓮地獄」「真面目な身代わり」はアドバンテージ要員。カード枚数に差をつけるために必要なカード達です。
・「槌のコス」は単体のフィニッシャーに。もちろん「精霊の嘆願」をキッカーしたい!という下心もあります。
■戦略
1.「無限の日時計」を設置し、歩く火力を長持ちさせる!
2.火力呪文でライフを詰める!
■弱点
壁クリーチャー
ということで本日は以上です!
「無限の日時計」は、テキストこそとっつきにくいものの、意外なまでにクセのないカードです。こころみに使ってみると、思いもかけない活躍をしてくれるのかもしれません!
■歩く火力を長持ちさせる!
「無限の日時計」は、自分のターン限定ながら、「ターンを終了する」という変わった能力を使えるアーティファクト。
括弧内の補足説明には、こうあります。
スタック上のすべての呪文と能力を追放する。あなたの手札の枚数の最大値になるまで手札を捨てる。ダメージは取り除かれ、「このターン」と「ターン終了時まで」の効果は終了する。
自ターンにスタックに乗った呪文や能力を打ち消すことができる置物、とも言えます。普通に相手の呪文を打ち消すことにも使えますし、歩く火力などのデメリットを緩和するなど能動的な使い方もできるので、構成次第では役割を広く持てるカードであると言えそうです。
今回は分かりやすく「歩く火力」と組み合わせることで、「無限の日時計」を活用していきます!
■歩く火力は意外に豊富!
「ボール・ライトニング」こそいないですが、現環境には歩く火力が意外に豊富です!
・「精霊への嘆願」「ゼクター祭殿の探検」はゼンディカー産の歩く火力。どちらも7/1速攻トランプルというスペックで、ボール・ライトニングに近い使用感のカードでしょう。「ボール・ライトニング」と異なり「次の終了ステップの開始時に」生贄に捧げるという書式であり、場に出たターンの終了ステップの開始時さえやり過ごせば、以降ずっと場に残ることができます!
・「石の偶像の罠」は6/12瞬速トランプルということで、奇襲性の高さが際立ちます。相手のアタック具合に応じてコストが軽減される点に期待したいところです。
このカードの場合は「あなたの終了ステップの開始時に」生贄に捧げるという書式のため、自ターンに毎回「無限の日時計」を起動しないと長持ちさせられません。が、サイズの大きさを考えれば安いものでしょう!
■その他のカード
「無限の日時計」および歩く火力軍団がこのデッキのキーカードになります!残りのスロットには汎用性の高い呪文を投入いたしました。
・「稲妻」「火葬」は汎用火力。8枚積んでも、腐ることはほぼないでしょう。
・「紅蓮地獄」「真面目な身代わり」はアドバンテージ要員。カード枚数に差をつけるために必要なカード達です。
・「槌のコス」は単体のフィニッシャーに。もちろん「精霊の嘆願」をキッカーしたい!という下心もあります。
■戦略
1.「無限の日時計」を設置し、歩く火力を長持ちさせる!
2.火力呪文でライフを詰める!
■弱点
壁クリーチャー
ということで本日は以上です!
「無限の日時計」は、テキストこそとっつきにくいものの、意外なまでにクセのないカードです。こころみに使ってみると、思いもかけない活躍をしてくれるのかもしれません!
「無限の日時計」デッキ
2011年8月9日 TCG全般 コメント (6)M12にて登場した怪しげなアーティファクト、「無限の日時計」。
自分のターン限定とは言え、「ターンを終了する」という極めてレアな能力を行使できるアーティファクトです。
うまく使うことができれば強力なカードなのではないか?そんな淡い期待を抱きつつ、本日もデッキ構築です!
また明日、解説いたします!
無限の日時計 (2)
アーティファクト
(1),(T):ターンを終了する。この能力は、あなたのターンの間にのみ起動できる。(スタック上のすべての呪文と能力を追放する。あなたの手札の枚数の最大値になるまで手札を捨てる。ダメージは取り除かれ、「このターン」と「ターン終了時まで」の効果は終了する。)
自分のターン限定とは言え、「ターンを終了する」という極めてレアな能力を行使できるアーティファクトです。
うまく使うことができれば強力なカードなのではないか?そんな淡い期待を抱きつつ、本日もデッキ構築です!
「無限の日時計」デッキ
●土地 24
山 20
地盤の際 4
●クリーチャー 4
真面目な身代わり 4
●スペル 32
稲妻 4
火葬 4
紅蓮地獄 4
無限の日時計 4
ゼクター祭殿の探検 4
槌のコス 4
精霊の嘆願 4
石の偶像の罠 4
また明日、解説いたします!
「臨死体験」デッキ 解説編
2011年8月8日 TCG全般 コメント (4)先日に引き続き、「臨死体験」デッキの解説編をお送りします。
■「臨死体験」を目指して
先日のレシピの通り、このデッキの勝ち筋は「臨死体験を成功させる」、この一本に限られます。なかなか険しい道のりになるでしょうが、ロマンを追いかけるためには冒険はつきもの。幸い、達成を助けるための伴侶には恵まれています。
それこそが「魔力のとげ」と「呪文滑り」です!
どちらのカードも能動的に自分のライフを調整することが可能であり、「臨死体験」の条件達成を助けてくれます。
・「魔力のとげ」は相手の動きを大幅に鈍らせ、展開を遅延させます。相手がもたついているうちにこちらはじっくりとライフを詰めていくことができます。
・「呪文滑り」はなんらかの対象があれば、一瞬にしてライフを調整できます。残りライフが偶数の場合も「稲妻」やフェッチランドで簡単に調整できます。
上記カードの力を借りれば、「臨死体験」達成も夢ではなくなるでしょう!
■除去カードで時間を稼ぐ
「臨死体験」は5マナ、条件チェックは次のアップキープから、ということで、「臨死体験」を達成できるのは最短で6T目からになります。
時間を稼ぐために、相手の展開を遅延させることは必要不可欠でしょう。ということで、このデッキには相手のテンポを削ぐための除去カードを豊富に投入してあります。
・「稲妻」「未達への旅」「忘却の輪」はどれも柔軟性の高い除去。これらのカードがあれば、大抵の脅威には対処できるでしょう。
・「光雷原」は、ひとたび着地すれば恒常的に相手の攻めを牽制できます。縦の攻めには無力ですが、そのような攻めにはピン除去で対処できるので問題ありません。
■自分だけ「魔力のとげ」を無効化!
「魔力のとげ」は強力なカードですが、自身にも少なからぬ制限を与えるカードです。
デメリットを緩和するため、M12の新カード「個人的聖域」を試験的に投入してみました!このエンチャントが貼られた状態であれば、「魔力のとげ」による制限は対戦相手限定になります!
なお、二枚が揃えば強力ですが、単体ではほとんど置物でしかないため、もっと役割の広いカードと差し替えた方が柔軟性は高まるでしょう。
■ドローエンジン
豊富なエンチャント、そして「呪文滑り」という最高の避雷針がいる中で、「メサの女魔術師」を入れない理由はないでしょう。
実に24枚ものエンチャントがあれば、ドローはガンガン進むはずです!
■戦略
1.除去をしながら時間を稼ぐ
2.「臨死体験」達成して勝利!
■弱点
打ち消し
エンチャント破壊
というわけで本日は以上です!
「臨死体験」で勝利するのは、そう簡単なことではないでしょう。しかし「臨死体験」を味わってこそ、見えてくるものがきっとあるはず!
そのためなら、挑戦してみてるのも悪くないかもしれません。
■「臨死体験」を目指して
先日のレシピの通り、このデッキの勝ち筋は「臨死体験を成功させる」、この一本に限られます。なかなか険しい道のりになるでしょうが、ロマンを追いかけるためには冒険はつきもの。幸い、達成を助けるための伴侶には恵まれています。
それこそが「魔力のとげ」と「呪文滑り」です!
どちらのカードも能動的に自分のライフを調整することが可能であり、「臨死体験」の条件達成を助けてくれます。
・「魔力のとげ」は相手の動きを大幅に鈍らせ、展開を遅延させます。相手がもたついているうちにこちらはじっくりとライフを詰めていくことができます。
・「呪文滑り」はなんらかの対象があれば、一瞬にしてライフを調整できます。残りライフが偶数の場合も「稲妻」やフェッチランドで簡単に調整できます。
上記カードの力を借りれば、「臨死体験」達成も夢ではなくなるでしょう!
■除去カードで時間を稼ぐ
「臨死体験」は5マナ、条件チェックは次のアップキープから、ということで、「臨死体験」を達成できるのは最短で6T目からになります。
時間を稼ぐために、相手の展開を遅延させることは必要不可欠でしょう。ということで、このデッキには相手のテンポを削ぐための除去カードを豊富に投入してあります。
・「稲妻」「未達への旅」「忘却の輪」はどれも柔軟性の高い除去。これらのカードがあれば、大抵の脅威には対処できるでしょう。
・「光雷原」は、ひとたび着地すれば恒常的に相手の攻めを牽制できます。縦の攻めには無力ですが、そのような攻めにはピン除去で対処できるので問題ありません。
■自分だけ「魔力のとげ」を無効化!
「魔力のとげ」は強力なカードですが、自身にも少なからぬ制限を与えるカードです。
デメリットを緩和するため、M12の新カード「個人的聖域」を試験的に投入してみました!このエンチャントが貼られた状態であれば、「魔力のとげ」による制限は対戦相手限定になります!
なお、二枚が揃えば強力ですが、単体ではほとんど置物でしかないため、もっと役割の広いカードと差し替えた方が柔軟性は高まるでしょう。
■ドローエンジン
豊富なエンチャント、そして「呪文滑り」という最高の避雷針がいる中で、「メサの女魔術師」を入れない理由はないでしょう。
実に24枚ものエンチャントがあれば、ドローはガンガン進むはずです!
■戦略
1.除去をしながら時間を稼ぐ
2.「臨死体験」達成して勝利!
■弱点
打ち消し
エンチャント破壊
というわけで本日は以上です!
「臨死体験」で勝利するのは、そう簡単なことではないでしょう。しかし「臨死体験」を味わってこそ、見えてくるものがきっとあるはず!
そのためなら、挑戦してみてるのも悪くないかもしれません。
「臨死体験」は、「エルドラージ覚醒」にて登場した、特殊な勝利条件を持つエンチャントです。
特殊勝利条件って、何だかトクベツな感じがして良いですよね。
ライフが1点の時に勝利する、という何ともドラマティックな勝利条件を持つこのカード。きっと誰もが一度はこのカードで勝利してみたいのではないでしょうか?
本日はこのカードを用いてデッキ構築いたします!
また明日、解説いたします!
臨死体験 (2)(白)(白)(白)
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライフがちょうど1点である場合、あなたはこのゲームに勝利する。
特殊勝利条件って、何だかトクベツな感じがして良いですよね。
ライフが1点の時に勝利する、という何ともドラマティックな勝利条件を持つこのカード。きっと誰もが一度はこのカードで勝利してみたいのではないでしょうか?
本日はこのカードを用いてデッキ構築いたします!
「臨死体験」デッキ
●土地 24
平地 8
山 8
乾燥台地 4
湿地の干潟 4
●クリーチャー 8
呪文滑り 4
メサの女魔術師 4
●スペル 28
稲妻 4
未達への旅 4
忘却の輪 4
個人的聖域 4
魔力のとげ 4
光雷原 4
臨死体験 4
また明日、解説いたします!
「天使の運命」デッキ 解説編
2011年8月5日 TCG全般 コメント (4)先日に引き続き、「天使の運命」デッキの解説編です!
■オーラの弱みを解消する
オーラの強みは、「装備品と比較してマナレシオが良好である」「奇襲性が高い」など様々考えられますが、オーラの弱みとは何でしょう?
下記のような点が思い浮かびます。
このうち「天使の運命」は1.の弱みを解消する能力を持っており、その意味で優秀なエンチャントであると言えます。
2.の問題についても、現環境ならば解決策があります。それこそが「呪文滑り」と「堂々たる撤廃者」という除去阻害カードです!
これらのカードをコントロールしていれば、対応除去の危険性を考慮する必要はなくなります!安全にエンチャントできるでしょう。
さらにどちらのカードもクリーチャーであり、状況に応じてエンチャント先として使える点も好ましい。3.の問題はこれらのカードを始め、デッキ内にある程度のクリーチャーを入れることで緩和できるでしょう。
■クリーチャーの選択
「天使の運命」を腐らせないために、一定数のクリーチャーが必要です。どんなクリーチャーが相応しいかと言えば、せっかくスロット8枚も割いている除去阻害を活かせるカードが望ましいでしょう。さらに言えば、「天使の運命」のパワー修整をうまく活かせるカードが良いです。
というわけで上記の条件を満たすクリーチャーを探して、投入しました!
●「除去されなければ強い」
「闘争の学び手」「卓絶の達人」というレベルアップクリーチャーは、除去阻害と相性抜群です。レベルを上げるだけ上げて除去される、というリスクが緩和されるため、成長もしやすいでしょう。
●絆魂、二段攻撃
上記のレベラー二種も該当しますが、「絆魂」「二段攻撃」はパワー修整と相性の良い能力トップ2でしょう。攻撃力か回復力を劇的に高めてくれる組み合わせであり、どちらも勝利に直結します。
「ミラディンの十字軍」「セラの高位僧」はそのような基準で選択しました!
「天使の運命」と組み合わせれば、「ミラディンの十字軍」は打点12点、「セラの高位僧」は回復つきで打点5点から10点への伸び代あり、ということで大変強力でしょう。
■丸いコントロールカード
余った8枚の枠には、「呪文貫き」「忘却の輪」という丸さを重視したコントロールカードを取りました。
なお、一枚一枚のカードを大切に使いたいデッキですが、手札枚数に不安が残るため、例えば「呪文貫き」を他のエンチャントに変えて、「メサの女魔術師」を投入するのも良さそうです。
■戦略
1.クリーチャー展開
2.除去阻害で守りつつ、天使に変身してパンチ!
■弱点
全体除去
ということで本日は以上です!
除去阻害8枚体制は、10月以降も使える組み合わせ。お膳立てはばっちりです!
今後強力なエンチャントが登場することに期待したいですね!
■オーラの弱みを解消する
オーラの強みは、「装備品と比較してマナレシオが良好である」「奇襲性が高い」など様々考えられますが、オーラの弱みとは何でしょう?
下記のような点が思い浮かびます。
1.エンチャント先のクリーチャーが死亡すると、一緒に墓地に落ちる
2.エンチャント先を対応除去されると、カード枚数を損する
3.クリーチャーがいないと腐る
このうち「天使の運命」は1.の弱みを解消する能力を持っており、その意味で優秀なエンチャントであると言えます。
2.の問題についても、現環境ならば解決策があります。それこそが「呪文滑り」と「堂々たる撤廃者」という除去阻害カードです!
これらのカードをコントロールしていれば、対応除去の危険性を考慮する必要はなくなります!安全にエンチャントできるでしょう。
さらにどちらのカードもクリーチャーであり、状況に応じてエンチャント先として使える点も好ましい。3.の問題はこれらのカードを始め、デッキ内にある程度のクリーチャーを入れることで緩和できるでしょう。
■クリーチャーの選択
「天使の運命」を腐らせないために、一定数のクリーチャーが必要です。どんなクリーチャーが相応しいかと言えば、せっかくスロット8枚も割いている除去阻害を活かせるカードが望ましいでしょう。さらに言えば、「天使の運命」のパワー修整をうまく活かせるカードが良いです。
というわけで上記の条件を満たすクリーチャーを探して、投入しました!
●「除去されなければ強い」
「闘争の学び手」「卓絶の達人」というレベルアップクリーチャーは、除去阻害と相性抜群です。レベルを上げるだけ上げて除去される、というリスクが緩和されるため、成長もしやすいでしょう。
●絆魂、二段攻撃
上記のレベラー二種も該当しますが、「絆魂」「二段攻撃」はパワー修整と相性の良い能力トップ2でしょう。攻撃力か回復力を劇的に高めてくれる組み合わせであり、どちらも勝利に直結します。
「ミラディンの十字軍」「セラの高位僧」はそのような基準で選択しました!
「天使の運命」と組み合わせれば、「ミラディンの十字軍」は打点12点、「セラの高位僧」は回復つきで打点5点から10点への伸び代あり、ということで大変強力でしょう。
■丸いコントロールカード
余った8枚の枠には、「呪文貫き」「忘却の輪」という丸さを重視したコントロールカードを取りました。
なお、一枚一枚のカードを大切に使いたいデッキですが、手札枚数に不安が残るため、例えば「呪文貫き」を他のエンチャントに変えて、「メサの女魔術師」を投入するのも良さそうです。
■戦略
1.クリーチャー展開
2.除去阻害で守りつつ、天使に変身してパンチ!
■弱点
全体除去
ということで本日は以上です!
除去阻害8枚体制は、10月以降も使える組み合わせ。お膳立てはばっちりです!
今後強力なエンチャントが登場することに期待したいですね!
「天使の運命」デッキ
2011年8月4日 TCG全般 コメント (8)「ミラディンの傷跡」ブロックを経て、現環境には装備品が大変充実しています。各種剣や生体武器などの強力な装備品がひしめき合い、花盛りの時を迎えていると言えます。
そんな中、M12にてひっそりと登場した「天使の運命」。
装備品全盛の時代に現れた神話レアのエンチャントであるこのカードは、「次はエンチャントの出番」と言わんばかりです。
書いてあることは確かに強く、神話レアに相応しいスペックですが、実戦では果たしてどれほど通用するのでしょうか?
というわけで本日はこのカードでデッキ構築です!
また明日、解説いたします!
そんな中、M12にてひっそりと登場した「天使の運命」。
装備品全盛の時代に現れた神話レアのエンチャントであるこのカードは、「次はエンチャントの出番」と言わんばかりです。
書いてあることは確かに強く、神話レアに相応しいスペックですが、実戦では果たしてどれほど通用するのでしょうか?
というわけで本日はこのカードでデッキ構築です!
「天使の運命」デッキ
●土地 24
平地 12
氷河の城砦 4
天界の列柱 4
金属海の沿岸 4
●クリーチャー 24
闘争の学び手 4
セラの高位僧 4
呪文滑り 4
堂々たる撤廃者 4
卓絶の達人 4
ミラディンの十字軍 4
●スペル 12
呪文貫き 4
忘却の輪 4
天使の運命 4
また明日、解説いたします!
「復讐に燃えたファラオ」デッキ 解説編
2011年8月2日 TCG全般 コメント (4)先日に引き続き、「復讐に燃えたファラオ」デッキの解説編です!
■ファラオをさっさと墓地に落とす!
「復讐に燃えたファラオ」は素の性能も悪くないですが、墓地にいるときにこそ最も輝くと言えるでしょう!ファラオが墓地にいる限り、対戦相手はアタックするたびに手勢を失うことになります。序盤から墓地に落とせれば、相手のテンポを大幅に狂わせることが可能です!
●ファラオを埋める手段
ということで、このデッキにはファラオを墓地に落とすためのカードを三種10枚投入いたしました!
・「マーフォークの物あさり」でファラオを落とすのは、このデッキの基本の動き。ドローしつつ除去を唱えるようなものなので、大変強力です!
・「戦隊の鷹」を2T目に唱えて三羽連れて来れば、クリンナップ・ステップにファラオを落とせます!
・「記憶の熟達者、ジェイス」で自分の山を削れば、かなりの確率でファラオを埋められるはずです。守り切れれば勝利のカードのため、ファラオと相性が良いでしょう。
ルーターと鷹は互いに相性が良く、ファラオが絡まなくても十分良い動きができるでしょう。
●守れば勝ちなカード達
序盤からファラオが落とせれば、相手が攻めあぐねることは間違いありません。
そうこうしているうちに「守っていれば勝てる」類のカードを着地させられれば、ゲームはこちらのものでしょう!
というわけでこのデッキには四種8枚のPWを投入しました!
・「記憶の熟達者、ジェイス」は上記の通り。
・「ギデオン・ジュラ」は相手にアタックを強制できるので、ファラオとは好相性です。
・「エルズペス・ティレル」は防御力の高さが噛み合っています。
・「滞留者ヴェンセール」はPW全般や、後述の「願いのジン」をちらつかせます。
これだけのPWが入っていれば安心です!
■「願いのジン」で踏み倒す!
「復讐に燃えたファラオ」のトップ帰還能力は、ドローが進まなくなる点を考えると厄介です。
しかしもしもあなたが「願いのジン」をコントロールしていれば話は別です!
インスタントタイミングで5/4接死を唱えられるようになるので、墓地に落ちていたとき同様に相手の攻めを牽制できます。
■戦略
1.あの手この手でファラオを埋める
2.PW守って勝利!
■弱点
展開力のあるデッキ
ということで本日は以上です!
今回は墓地に落とすことを前提にファラオを使ってみましたが、普通に黒マナの出る構成、ゾンビであることを活かした構成など、色々と使いでがありそうです!
今後も研究を続けていきたいカードですね!
■ファラオをさっさと墓地に落とす!
「復讐に燃えたファラオ」は素の性能も悪くないですが、墓地にいるときにこそ最も輝くと言えるでしょう!ファラオが墓地にいる限り、対戦相手はアタックするたびに手勢を失うことになります。序盤から墓地に落とせれば、相手のテンポを大幅に狂わせることが可能です!
●ファラオを埋める手段
ということで、このデッキにはファラオを墓地に落とすためのカードを三種10枚投入いたしました!
・「マーフォークの物あさり」でファラオを落とすのは、このデッキの基本の動き。ドローしつつ除去を唱えるようなものなので、大変強力です!
・「戦隊の鷹」を2T目に唱えて三羽連れて来れば、クリンナップ・ステップにファラオを落とせます!
・「記憶の熟達者、ジェイス」で自分の山を削れば、かなりの確率でファラオを埋められるはずです。守り切れれば勝利のカードのため、ファラオと相性が良いでしょう。
ルーターと鷹は互いに相性が良く、ファラオが絡まなくても十分良い動きができるでしょう。
●守れば勝ちなカード達
序盤からファラオが落とせれば、相手が攻めあぐねることは間違いありません。
そうこうしているうちに「守っていれば勝てる」類のカードを着地させられれば、ゲームはこちらのものでしょう!
というわけでこのデッキには四種8枚のPWを投入しました!
・「記憶の熟達者、ジェイス」は上記の通り。
・「ギデオン・ジュラ」は相手にアタックを強制できるので、ファラオとは好相性です。
・「エルズペス・ティレル」は防御力の高さが噛み合っています。
・「滞留者ヴェンセール」はPW全般や、後述の「願いのジン」をちらつかせます。
これだけのPWが入っていれば安心です!
■「願いのジン」で踏み倒す!
「復讐に燃えたファラオ」のトップ帰還能力は、ドローが進まなくなる点を考えると厄介です。
しかしもしもあなたが「願いのジン」をコントロールしていれば話は別です!
インスタントタイミングで5/4接死を唱えられるようになるので、墓地に落ちていたとき同様に相手の攻めを牽制できます。
■戦略
1.あの手この手でファラオを埋める
2.PW守って勝利!
■弱点
展開力のあるデッキ
ということで本日は以上です!
今回は墓地に落とすことを前提にファラオを使ってみましたが、普通に黒マナの出る構成、ゾンビであることを活かした構成など、色々と使いでがありそうです!
今後も研究を続けていきたいカードですね!
「復讐に燃えたファラオ」デッキ
2011年8月1日 TCG全般 コメント (12)M12にて登場した「復讐に燃えたファラオ」は、墓地にいる時にも存在感を発揮する珍しいクリーチャーです。
序盤からこのカードを墓地に埋められたら、対戦相手はかなり攻めあぐねるものと思われます。
本日はこのカードを用いてデッキ作成いたします!
また明日、解説いたします!
復讐に燃えたファラオ (2)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — ゾンビ
接死
あなたかあなたがコントロールするプレインズウォーカーに戦闘ダメージが与えられるたび、復讐に燃えたファラオがあなたの墓地にある場合、攻撃クリーチャー1体を対象とする。それを破壊し、その後、復讐に燃えたファラオをあなたのライブラリーの一番上に置く。
5/4
序盤からこのカードを墓地に埋められたら、対戦相手はかなり攻めあぐねるものと思われます。
本日はこのカードを用いてデッキ作成いたします!
「復讐に燃えたファラオ」デッキ
●土地 24
島 6
平地 6
氷河の城砦 4
天界の列柱 4
金属海の沿岸 4
●クリーチャー 20
マーフォークの物あさり 4
戦隊の鷹 4
呪文滑り 4
願いのジン 4
復讐に燃えたファラオ 4
●スペル 16
霜のブレス 4
忘却の輪 4
ギデオン・ジュラ 2
エルズペス・ティレル 2
記憶の熟達者、ジェイス 2
滞留者ヴェンセール 2
また明日、解説いたします!
「戦嵐のうねり」デッキ 解説編
2011年7月31日 TCG全般 コメント (2)先日に引き続き、「戦嵐のうねり」デッキの解説編です!
■「戦嵐のうねり」で大ダメージ!
このデッキは「戦嵐のうねり」をキーカードとし、誘発ダメージをバンバン飛ばして勝利することを目的としています。
●ビッグマナへのシフト
「戦嵐のうねり」自体が6マナと重いカード、かつ後続にファッティが出た場合に特に強いカードであるため、デッキ全体のマナ域を重めにシフトし、マナ加速手段をいくつか投入してあります。
・「槌のコス」はプラス能力、小マイナス能力がどちらもマナ加速に使えるので便利なカード。もともとタダツヨなので入れない理由はないでしょう。
・「大地のうねり」はこのデッキではクリーチャー限定ですが、マナを大幅にジャンプアップできるのが魅力です。公式ガイドで真木ぽんが高評価をつけていましたが、使ってみると納得の強さです!
・「真面目な身代わり」は赤でも使えるランパンとして。「戦嵐のうねり」をはじめ、自害する手段も豊富なのでドローにも期待できそうです。
●クリーチャー選択について
「戦嵐のうねり」を使う上で、クリーチャー選択はかなり重要な部分。今回は相性が良さそうなクリーチャーを四種選びました!
・「探検家タクタク」は5/5トークンを出せるので相性がよさそうです。ブロッカーとして抑止力があり、速度の遅いこのデッキの中盤を支えてくれます。
「戦嵐のうねり」が出ている状態で対消滅させれば、10点のダメージを飛ばすことも可能です!
・「真面目な身代わり」も中盤を支える良カード。低速なデッキ全般に採用できる性能の持ち主でしょう。
・「業火のタイタン」はもともとCIP火力を持っており、「戦嵐のうねり」とあわせて9点の火力を飛ばすことができます!
・「憤怒生まれのヘルカイト」はド派手で楽しいカードです。狂喜達成すれば12点もの火力になります!マナ加速手段により、出すのも難しくはないでしょう。
「探検家タクタク」「真面目な身代わり」がアンブロッカブル同然のため、狂喜達成に貢献してくれます。
これだけのクリーチャーがいれば、「戦嵐のうねり」も輝いてくるはずです!
■火力について
大ぶりなカードが多く、このままでは動きがもっさりする危険があります。
それを防ぐため、余ったスロットには「稲妻」「紅蓮地獄」という火力呪文を投入しました。
とくに「紅蓮地獄」は、序盤の牽制をしつつ、タクタクや身代わりを巻き添えにすることもできるため大変便利です。
■戦略
1.火力で耐えつつマナ加速
2.「戦嵐のうねり」設置後、ファッティでとどめ!
■弱点
打ち消し呪文
ということで本日は以上です!
大ダメージを叩き出せるカードには、ロマンがあります。時にはそれに身を任せ、ド派手なデッキを作ってみるのも楽しいものですよね。
■「戦嵐のうねり」で大ダメージ!
このデッキは「戦嵐のうねり」をキーカードとし、誘発ダメージをバンバン飛ばして勝利することを目的としています。
●ビッグマナへのシフト
「戦嵐のうねり」自体が6マナと重いカード、かつ後続にファッティが出た場合に特に強いカードであるため、デッキ全体のマナ域を重めにシフトし、マナ加速手段をいくつか投入してあります。
・「槌のコス」はプラス能力、小マイナス能力がどちらもマナ加速に使えるので便利なカード。もともとタダツヨなので入れない理由はないでしょう。
・「大地のうねり」はこのデッキではクリーチャー限定ですが、マナを大幅にジャンプアップできるのが魅力です。公式ガイドで真木ぽんが高評価をつけていましたが、使ってみると納得の強さです!
・「真面目な身代わり」は赤でも使えるランパンとして。「戦嵐のうねり」をはじめ、自害する手段も豊富なのでドローにも期待できそうです。
●クリーチャー選択について
「戦嵐のうねり」を使う上で、クリーチャー選択はかなり重要な部分。今回は相性が良さそうなクリーチャーを四種選びました!
・「探検家タクタク」は5/5トークンを出せるので相性がよさそうです。ブロッカーとして抑止力があり、速度の遅いこのデッキの中盤を支えてくれます。
「戦嵐のうねり」が出ている状態で対消滅させれば、10点のダメージを飛ばすことも可能です!
・「真面目な身代わり」も中盤を支える良カード。低速なデッキ全般に採用できる性能の持ち主でしょう。
・「業火のタイタン」はもともとCIP火力を持っており、「戦嵐のうねり」とあわせて9点の火力を飛ばすことができます!
・「憤怒生まれのヘルカイト」はド派手で楽しいカードです。狂喜達成すれば12点もの火力になります!マナ加速手段により、出すのも難しくはないでしょう。
「探検家タクタク」「真面目な身代わり」がアンブロッカブル同然のため、狂喜達成に貢献してくれます。
これだけのクリーチャーがいれば、「戦嵐のうねり」も輝いてくるはずです!
■火力について
大ぶりなカードが多く、このままでは動きがもっさりする危険があります。
それを防ぐため、余ったスロットには「稲妻」「紅蓮地獄」という火力呪文を投入しました。
とくに「紅蓮地獄」は、序盤の牽制をしつつ、タクタクや身代わりを巻き添えにすることもできるため大変便利です。
■戦略
1.火力で耐えつつマナ加速
2.「戦嵐のうねり」設置後、ファッティでとどめ!
■弱点
打ち消し呪文
ということで本日は以上です!
大ダメージを叩き出せるカードには、ロマンがあります。時にはそれに身を任せ、ド派手なデッキを作ってみるのも楽しいものですよね。
「戦嵐のうねり」デッキ
2011年7月29日 TCG全般 コメント (6)M12で登場した「戦嵐のうねり」は、調整版「伏魔殿」とも言えるカードです。
マナコストが重くなり、代わりに効果が自分限定になっています。少し前に登場した「電撃力」と異なり、ランニングコストは不要のため、使用感はより本家に近いものと思われます。
今回はこのカードを用いたデッキ構築を試みます!
また明日、解説いたします!
戦嵐のうねり (5)(赤)
エンチャント
いずれかのクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。その戦場に出たクリーチャーは、自身のパワーに等しい点数のダメージを、そのクリーチャーかプレイヤーに与える。
マナコストが重くなり、代わりに効果が自分限定になっています。少し前に登場した「電撃力」と異なり、ランニングコストは不要のため、使用感はより本家に近いものと思われます。
今回はこのカードを用いたデッキ構築を試みます!
「戦嵐のうねり」デッキ
●土地 24
山 20
地盤の際 4
●クリーチャー 16
探検家タクタク 4
真面目な身代わり 4
業火のタイタン 4
憤怒生まれのヘルカイト 4
●スペル 20
稲妻 4
紅蓮地獄 4
槌のコス 4
大地のうねり 4
戦嵐のうねり 4
また明日、解説いたします!
「栄華の儀式」デッキ 解説編
2011年7月28日 TCG全般 コメント (4)先日に引き続き、「栄華の儀式」デッキの解説編をお送りします!
■ターボフォグを目指して
今回のデッキは、以前組んだ「聖別されたスフィンクス」デッキ(http://jojoring.diarynote.jp/201103312358531246/)を下敷きにして制作いたしました。
以前組んだ形は、「聖別されたスフィンクス」と鉱山系のカードとの相性の良さを活かして、加速度的に相手のライブラリーを削ることを目指すものでした。
今回も前回同様、「ジェイスの消去」「鉱山系カード」「聖別されたスフィンクス」の三本柱がデッキの中核ですが、細かい部分で違いが出ています。
●「栄華の儀式」の投入
何と言っても「栄華の儀式」の存在は大きいです。
以前のデッキの難点は、「聖別されたスフィンクス」がキーカードであるにも関わらず6マナと重く、展開がどうしても遅れがちになるところでした。
しかし、「栄華の儀式」があれば心配は無用になります!このカードのもたらすマナ加速により、早ければ設置ターンの次のターンから「聖別されたスフィンクス」が唱えられます。
●フォグ系カード
せっかく「栄華の儀式」で緑マナを使うのですから、フォグ系のカードを使わない理由はないでしょう!
「濃霧」「絡め汁」「突撃の鈍化」「もやの蛙」など、現環境には緑のフォグ系のカードが意外に充実しています。
今回は軽い方から2つ採用しましたが、ライフゲインのできる「突撃の鈍化」を投入して、直打への耐性をつけてもいいかもしれません。
また、フォグとは異なりますが「ヴェンセールの日誌」なども継戦手段として優れていると思われます。
■「記憶の熟達者、ジェイス」について
M12の新カード「記憶の熟達者、ジェイス」を投入してあります。
いったん着地したら、守り続けるだけで勝つことのできる、大変強力なカードです!
フォグがあるためある程度長持ちさせられるでしょう。
「栄華の儀式」のおかげで「呪文貫き」「マナ漏出」はケアしやすいので安心です。
■確定カウンターの投入
ドローとフォグで大半を占めるこのデッキ、盤面に干渉できるカードはありません。
そこで、せめてものコントロールカードとして「剥奪」を投入しました!
互いに土地が伸びることが予想されるため、確定カウンターは心強いはずです。「栄華の儀式」があれば土地も詰まらないので安心です!
■戦略
1.ドローし続けて「ジェイスの消去」「濃霧」などを引く
2.相手をやり過ごしつつ、ドローし続けて勝利!
■弱点
始祖エルドラージ
バーン
というわけで本日は以上です!
M11とM12が併存し、カードプールが極大を迎えている現在。今だからこそ組めるデッキ、というのが必ずあるはずです。
色々と試してみると、面白い組み合わせに出会えるかもしれませんね。
■ターボフォグを目指して
今回のデッキは、以前組んだ「聖別されたスフィンクス」デッキ(http://jojoring.diarynote.jp/201103312358531246/)を下敷きにして制作いたしました。
以前組んだ形は、「聖別されたスフィンクス」と鉱山系のカードとの相性の良さを活かして、加速度的に相手のライブラリーを削ることを目指すものでした。
今回も前回同様、「ジェイスの消去」「鉱山系カード」「聖別されたスフィンクス」の三本柱がデッキの中核ですが、細かい部分で違いが出ています。
●「栄華の儀式」の投入
何と言っても「栄華の儀式」の存在は大きいです。
以前のデッキの難点は、「聖別されたスフィンクス」がキーカードであるにも関わらず6マナと重く、展開がどうしても遅れがちになるところでした。
しかし、「栄華の儀式」があれば心配は無用になります!このカードのもたらすマナ加速により、早ければ設置ターンの次のターンから「聖別されたスフィンクス」が唱えられます。
●フォグ系カード
せっかく「栄華の儀式」で緑マナを使うのですから、フォグ系のカードを使わない理由はないでしょう!
「濃霧」「絡め汁」「突撃の鈍化」「もやの蛙」など、現環境には緑のフォグ系のカードが意外に充実しています。
今回は軽い方から2つ採用しましたが、ライフゲインのできる「突撃の鈍化」を投入して、直打への耐性をつけてもいいかもしれません。
また、フォグとは異なりますが「ヴェンセールの日誌」なども継戦手段として優れていると思われます。
■「記憶の熟達者、ジェイス」について
M12の新カード「記憶の熟達者、ジェイス」を投入してあります。
いったん着地したら、守り続けるだけで勝つことのできる、大変強力なカードです!
フォグがあるためある程度長持ちさせられるでしょう。
「栄華の儀式」のおかげで「呪文貫き」「マナ漏出」はケアしやすいので安心です。
■確定カウンターの投入
ドローとフォグで大半を占めるこのデッキ、盤面に干渉できるカードはありません。
そこで、せめてものコントロールカードとして「剥奪」を投入しました!
互いに土地が伸びることが予想されるため、確定カウンターは心強いはずです。「栄華の儀式」があれば土地も詰まらないので安心です!
■戦略
1.ドローし続けて「ジェイスの消去」「濃霧」などを引く
2.相手をやり過ごしつつ、ドローし続けて勝利!
■弱点
始祖エルドラージ
バーン
というわけで本日は以上です!
M11とM12が併存し、カードプールが極大を迎えている現在。今だからこそ組めるデッキ、というのが必ずあるはずです。
色々と試してみると、面白い組み合わせに出会えるかもしれませんね。
「栄華の儀式」デッキ
2011年7月27日 TCG全般 コメント (6)基本セットには毎回「吠えたける鉱山」系のカードが一枚入るようで、M10では「吠えたける鉱山」、M11では「寺院の鐘」、そしてM12では「栄華の儀式」が収録されています。
入れ替わりで10月には「寺院の鐘」が落ちてしまうので、重複採用ができるのは今だけです!鉱山系カードを使うデッキにとっては、貴重なチャンスが到来していると言えるでしょう。
というわけで本日は「栄華の儀式」を使ったデッキを考えます!
また明日、解説いたします!
入れ替わりで10月には「寺院の鐘」が落ちてしまうので、重複採用ができるのは今だけです!鉱山系カードを使うデッキにとっては、貴重なチャンスが到来していると言えるでしょう。
というわけで本日は「栄華の儀式」を使ったデッキを考えます!
「栄華の儀式」デッキ
●土地 24
島 8
森 8
霧深い雨林 4
広漠なる変幻地 4
●クリーチャー 4
聖別されたスフィンクス 4
●スペル 32
濃霧 4
定業 4
剥奪 4
絡め汁 4
ジェイスの消去 4
寺院の鐘 4
栄華の儀式 4
ジェイス・ベレレン 2
記憶の熟達者、ジェイス 2
また明日、解説いたします!
「ヴァーズゴスの血王」デッキ 解説編
2011年7月26日 TCG全般 コメント (4)先日に引き続き、「ヴァーズゴスの血王」デッキの解説編です!
■血王に適した構成とは?
神話レアの吸血鬼ロードである「ヴァーズゴスの血王」。能力は以下の通りです。
後続の吸血鬼に狂喜を与えることができるのが最大の特長です。また、狂喜が乗れば5マナ6/6飛行と、かなり優秀なサイズなのもポイントです。
一見すると優秀なクリーチャーですが、以下の弱点も抱えています。
●5マナという重さ
5マナというマナ域は、並べて殴る構成には少々重く感じられるでしょう。
連打するほど強力なカードのため、積むのならば四枚積みたいところ。しかし5マナ域を四積みすると動きがモッサリしかねないのが不安です。
●後続限定の強化は微妙?
強化する値は3/3と破格の大きさですが、「後続にしか恩恵がない」という点が大きなネックとなります。序盤から軽量の吸血鬼を展開していくような構成では、このクリーチャーが唱えられる頃には手札は薄くなっており、狂喜を乗せる機会はあまり訪れないでしょう。
ということで、今回は上記二点を補える構成を目指しました!
■マナ加速を投入
5マナだけど、四積みしたい!ということで、今回はデッキカラーを黒緑にし、「探検」「不屈の自然」というマナ加速を投入しました。
どちらの加速も2T目に打てるカードのため、3T目にクリーチャーを展開した上で4T目にパンチして狂喜達成→血王降臨、という流れに期待できます。
■局面を問わずに唱えたい吸血鬼
後続限定、という点は大きなネックですが、もともと序盤から終盤までタイミングを問わずに唱えられる吸血鬼と一緒に使えばそこまで気にならないでしょう。
というわけで今回は腐りにくいCIP能力持ちの吸血鬼を三種投入しました!
・「マラキールの門番」は、確実にアドバンテージを稼げる優良カード。狂喜を達成すれば、クリーチャーを除去した上で5/5クリーチャーが手に入るので強力です。
・「血鞘の儀式者」は柔軟にキッカーできるハンデスカード。マナが出るこのデッキなら複数回キッカーできるはずです。「思考の粉砕」の後に5/5クリーチャーが残ると考えると、大変強力なカードです。
・「マラキールの血魔女」はドレイン能力を持っています。本体のスペックが5マナ4/4飛行 プロテクション(白)と強力なのが魅力です。
上記三種類の吸血鬼軍団と組み合わせれば、「ヴァーズゴスの血王」の後続強化も効果的に感じるはずです!
■戦略
1.マナ加速
2.血王降臨しつつ、CIP吸血鬼を連打!
■弱点
除去全般
ということで本日は以上です!
カスレアと呼ばれるカードを沢山引いてしまったとしても、気に病むことはありません。それは新しいデッキと出会える好機かもしれないのですから…!
■血王に適した構成とは?
神話レアの吸血鬼ロードである「ヴァーズゴスの血王」。能力は以下の通りです。
ヴァーズゴスの血王 (3)(黒)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼 戦士
狂喜3(このターン、いずれかの対戦相手にダメージが与えられている場合、このクリーチャーはその上に+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。)
飛行
あなたが吸血鬼クリーチャー呪文を唱えるたび、それは狂喜3を得る。
3/3
後続の吸血鬼に狂喜を与えることができるのが最大の特長です。また、狂喜が乗れば5マナ6/6飛行と、かなり優秀なサイズなのもポイントです。
一見すると優秀なクリーチャーですが、以下の弱点も抱えています。
●5マナという重さ
5マナというマナ域は、並べて殴る構成には少々重く感じられるでしょう。
連打するほど強力なカードのため、積むのならば四枚積みたいところ。しかし5マナ域を四積みすると動きがモッサリしかねないのが不安です。
●後続限定の強化は微妙?
強化する値は3/3と破格の大きさですが、「後続にしか恩恵がない」という点が大きなネックとなります。序盤から軽量の吸血鬼を展開していくような構成では、このクリーチャーが唱えられる頃には手札は薄くなっており、狂喜を乗せる機会はあまり訪れないでしょう。
ということで、今回は上記二点を補える構成を目指しました!
■マナ加速を投入
5マナだけど、四積みしたい!ということで、今回はデッキカラーを黒緑にし、「探検」「不屈の自然」というマナ加速を投入しました。
どちらの加速も2T目に打てるカードのため、3T目にクリーチャーを展開した上で4T目にパンチして狂喜達成→血王降臨、という流れに期待できます。
■局面を問わずに唱えたい吸血鬼
後続限定、という点は大きなネックですが、もともと序盤から終盤までタイミングを問わずに唱えられる吸血鬼と一緒に使えばそこまで気にならないでしょう。
というわけで今回は腐りにくいCIP能力持ちの吸血鬼を三種投入しました!
・「マラキールの門番」は、確実にアドバンテージを稼げる優良カード。狂喜を達成すれば、クリーチャーを除去した上で5/5クリーチャーが手に入るので強力です。
・「血鞘の儀式者」は柔軟にキッカーできるハンデスカード。マナが出るこのデッキなら複数回キッカーできるはずです。「思考の粉砕」の後に5/5クリーチャーが残ると考えると、大変強力なカードです。
・「マラキールの血魔女」はドレイン能力を持っています。本体のスペックが5マナ4/4飛行 プロテクション(白)と強力なのが魅力です。
上記三種類の吸血鬼軍団と組み合わせれば、「ヴァーズゴスの血王」の後続強化も効果的に感じるはずです!
■戦略
1.マナ加速
2.血王降臨しつつ、CIP吸血鬼を連打!
■弱点
除去全般
ということで本日は以上です!
カスレアと呼ばれるカードを沢山引いてしまったとしても、気に病むことはありません。それは新しいデッキと出会える好機かもしれないのですから…!
「ヴァーズゴスの血王」デッキ
2011年7月25日 TCG全般 コメント (6)新PW欲しさにM12を剥き続けている今日この頃、剥けども剥けどもPWにはなかなか出会えず、苦戦を強いられています。
そんな中、気がつけば「ヴァーズゴスの血王」が4枚揃っておりました!
しかも1枚はfoilという念の入り様です^^;
せっかく揃ったカードを遊ばせておくのもしのびない、ということで、今回は何とかこのカードでデッキ構築を試みます!
また明日、解説いたします!
そんな中、気がつけば「ヴァーズゴスの血王」が4枚揃っておりました!
しかも1枚はfoilという念の入り様です^^;
せっかく揃ったカードを遊ばせておくのもしのびない、ということで、今回は何とかこのカードでデッキ構築を試みます!
「ヴァーズゴスの血王」デッキ
●土地 24
沼 8
森 8
新緑の地下墓地 4
広漠なる変幻地 4
●クリーチャー 16
マラキールの門番 4
血鞘の儀式者 4
マラキールの血魔女 4
ヴァーズゴスの血王 4
●スペル 20
コジレックの審問 4
探検 4
不屈の自然 4
血の署名 4
四肢切断 4
また明日、解説いたします!
「大群守り」デッキ 解説編
2011年7月24日 TCG全般 コメント (4)先日に引き続き、「大群守り」デッキの解説編です!
■落とし子で殴る!
「巣の侵略者」「コジレックの捕食者」などのエルドラージ・ドローンで落とし子を生成し、「大群守り」「踏み荒らし」などの全体増強で殴る!というのがこのデッキの主な動きです。
「踏み荒らし」の復活により、こうしたトークンばら撒き系のデッキにも再びチャンスが巡ってきた、と言えるのではないでしょうか。
■「落とし子」の強み
落とし子の最大の利点は、頭数を増やしやすいところだと思います。
元来、殴ることのできない「0/1」という貧弱なサイズのトークンであるため、もともとパワーを持っているようなトークンよりも展開しやすいところが魅力です。
また、時にはマナ加速として用いることができる柔軟性もあるため、戦略の幅は広がるでしょう。
■全体増強の充実
上記の「踏み荒らし」を筆頭に、落とし子を増強する手段が豊富なのも追い風です。
・「大群守り」は落とし子のロード。地味にナイスサイズであり、修正幅も「2/1」と破格です。
・「順応する自動機械」は、唱える際に「エルドラージ」を指定すれば、落とし子もドローンも増強できる点が強力です。
・「野生語りのガラク」は、マナ加速、トークン生成、踏み荒らしと、このデッキで行いたいことが凝縮されているカード。局面を選ばず活用できそうです。
・「エルドラージの碑」は除去耐性を与えてくれる貴重なカード。マスデスを打たれる前に設置しましょう。
これらの他、エルドラージ落とし子と相性最高である「新鮮な肉」なども候補に挙がるでしょう(苦楽落下さん、アドバイスありがとうございます!)。
とにかく増強手段には事欠かないので、落とし子は確実な脅威となるはずです。
■戦略
1.落とし子をとにかく展開!
2.全体増強してフィニッシュ!
■弱点
全体除去
というわけで本日は以上です!
ゼンディカーブロックとももうすぐお別れ。
スタンダード落ちをする前に、お気に入りのカードをめいっぱい使い倒しておくと良いかもしれませんね。
■落とし子で殴る!
「巣の侵略者」「コジレックの捕食者」などのエルドラージ・ドローンで落とし子を生成し、「大群守り」「踏み荒らし」などの全体増強で殴る!というのがこのデッキの主な動きです。
「踏み荒らし」の復活により、こうしたトークンばら撒き系のデッキにも再びチャンスが巡ってきた、と言えるのではないでしょうか。
■「落とし子」の強み
落とし子の最大の利点は、頭数を増やしやすいところだと思います。
元来、殴ることのできない「0/1」という貧弱なサイズのトークンであるため、もともとパワーを持っているようなトークンよりも展開しやすいところが魅力です。
また、時にはマナ加速として用いることができる柔軟性もあるため、戦略の幅は広がるでしょう。
■全体増強の充実
上記の「踏み荒らし」を筆頭に、落とし子を増強する手段が豊富なのも追い風です。
・「大群守り」は落とし子のロード。地味にナイスサイズであり、修正幅も「2/1」と破格です。
・「順応する自動機械」は、唱える際に「エルドラージ」を指定すれば、落とし子もドローンも増強できる点が強力です。
・「野生語りのガラク」は、マナ加速、トークン生成、踏み荒らしと、このデッキで行いたいことが凝縮されているカード。局面を選ばず活用できそうです。
・「エルドラージの碑」は除去耐性を与えてくれる貴重なカード。マスデスを打たれる前に設置しましょう。
これらの他、エルドラージ落とし子と相性最高である「新鮮な肉」なども候補に挙がるでしょう(苦楽落下さん、アドバイスありがとうございます!)。
とにかく増強手段には事欠かないので、落とし子は確実な脅威となるはずです。
■戦略
1.落とし子をとにかく展開!
2.全体増強してフィニッシュ!
■弱点
全体除去
というわけで本日は以上です!
ゼンディカーブロックとももうすぐお別れ。
スタンダード落ちをする前に、お気に入りのカードをめいっぱい使い倒しておくと良いかもしれませんね。
10月を迎えるとともに、ゼンディカーブロックはスタンダード落ちを迎えます。
2年間に渡ってお世話になったクリーチャーともお別れということで、何とも寂しいものです。。
本日はゼンディカー次元を懐かしみつつ、デッキ構築をいたします。キーカードは「大群守り」です!
また明日、解説いたします!
2年間に渡ってお世話になったクリーチャーともお別れということで、何とも寂しいものです。。
本日はゼンディカー次元を懐かしみつつ、デッキ構築をいたします。キーカードは「大群守り」です!
「大群守り」デッキ
●土地 24
森 20
激戦の戦域 4
●クリーチャー 20
ラノワールのエルフ 4
巣の侵略者 4
順応する自動機械 4
コジレックの捕食者 4
大群守り 4
●スペル 16
目覚めの領域 4
野生語りのガラク 4
踏み荒らし 4
エルドラージの碑 4
また明日、解説いたします!